昨日は節分でした。みなさんの元に多くの福が来るように、願っております。
さて、今回のブログ記事はiFX EXPO ASIA2016訪問記Part2をお送りしようと思います。
こと年々増える非ブローカー企業の出展
iFX EXPOのようなFX関連のイベントでは、ここ数年、ブローカー向けサービス企業の出展が非常に増えてきています。今回のiFX EXPO ASIAの出展企業を見てみても、全72企業中57社が、リクイディティプロバイダー、プラットフォームベンダー、学習ソフトウェアベンダー、フィンテック系企業、FXニュースサイト、法律事務所、税務事務所などのB2Bサービスを提供する企業でした。
印象に残っているのは、今回のイベントの最大スポンサーがバイナリ―オプション向けプラットフォーム業者であるSPOTOPTIONであること。海外市場でのバイナリ―オプション熱の高さ、FX業界におけるテック系企業の台頭を改めて認識できました。
アトラクションも盛り沢山
かっちりしたコンテンツばかりではなく、今回のイベントではブースにて遊び要素を取り入れている企業も目立ちました。
例えば、新世代プラットフォームベンダーのPANDA TSは、パンダのぬいぐるみのUFOキャッチャーを展示していました。
最近勢いのある海外FX業者の1つであるFXPRIMUSのブースでは、サッカーボールビリヤードがプレイできました。ゲームに勝つと、マンチェスター・シティ×FXPRIMUSのコラボボールがもらえたようです。これ、見た目以上に意外に難しかったです(苦笑)
顧客管理ツールベンダーのPROFTITでは、マウント型のフライトシミュレーターが遊べました。男性に非常に人気でしたよ。
完全に置いてかれている日本市場
ネットワーキング以外のiFX EXPOの魅力といえば、パネルディスカッション。
iFX EXPO "ASIA"と銘打っているだけあって、ディスカッションのトピックは「アジア市場で成功するためには?」という点にフォーカスされていました。
アジア市場といっても、スピーカーや聴講者が念頭に置いているのは、中国および東南アジア。
Safechargeなど複数のテック系企業関係者が口にするのは、「許認可や規制で進出の難しい日本よりも、比較的ハードルの低い中国と東南アジアでまず競争力を高めたい」という言葉ばかり。
ガラパゴス市場と揶揄されることの多い日本。海外のブローカーやフィンテック企業への圧力を強めることで、末端の私たち一般トレーダーが受けれるはずの恩恵を受けれないでいる状況は非常にもったいないですよね。
FXとは関係ないですが、UberやAirbnbも利用者にとって便利なのに日本では規制されつつありますよね。既得権益を守るよりも、競争の導入でサービスの質を上げることも考えてもらいたいですね。
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