みなさん、こんにちは。海外太郎です。
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さて、先日花子がご紹介した通り、FxProはサービス開始10周年を迎え、ウェブサイトリニューアルを含む多くの変更を行いましたね。
そんなFxProの10周年企画はまだまだ続いているようで、本日MetaQuotes社公式のMT4ウェブトレーダーを提供することをアナウンスしました。
【FxPro】MT4ウェブトレーダーを導入
11年目もまだまだFxProから目が離せません。
MT4プラットフォームの開発元であるMetaQuotes社が純正のウェブトレーダーを正式リリースしたのが2015年9月頃。
リリース当初は大半のFXブローカーは様子見な態度を構えていましたが、半年経つと有力海外FX業者の間では、上のFxProのように、MetaQuotes製のMT4ウェブトレーダーを採用する動きが本格化しています。
従来、海外FX業者はウェブ版MT4を提供する際に、Sirixなどサードパーティーのサービスを"MT4ウェブトレーダー"として顧客に提供していました。なぜサードパーティーを利用していたかというと、そもそもMetaQuotes社が純正のMT4ウェブトレーダーを正式リリースしていなかったからというのが大きな理由でした。
近頃、多くの海外FX業者がMetaQuotes社製MT4ウェブトレーダーに切り替えているのは、それが本家MetaQuotes社純正という理由だけでなく、トレーダーにとってもブローカーにとっても(サードパーティー製に比べて)メリットがあるからでしょう。
ライセンスフィーが抑えられる
FXブローカーにとってみれば、MT4ライセンスをすべてMetaQuotesから一元的に受けることにより、サードパーティーのサービスを利用するのに比べて、ライセンスフィーを節約することができるのでしょう。一般的にFXブローカーはMetaQuites社とライセンス契約を結んでWindows版、iOS版、Android版のMT4を顧客に提供しています。ウェブトレーダーもMetaQuotesからライセンスを受けることで、ライセンス管理は容易になると想像できます。
MQL5コミュニティとの連動
通常のMT4プラットフォーム同様、MT4サーバーを介してMQL5コミュニティとつながることができるので、トレーダーにとっては大きなメリットがあります。
ご存知の通り、MT4は世界で最も利用されているFX取引プラットフォームです。そのため、MQL5との接続により、下のようなサービスを享受できます。
- 優秀なトレードシグナルとの連動
- MQL5上で公開されているインディケーターの使用
レイテンシーの向上
MetaQuotes社のウェブトレーダーを利用すれば、MT4サーバーから取引口座情報を直接ウェブトレーダー上で読み込んで処理することができるので、情報処理速度はサードパーティーを介する場合よりも向上するでしょう。レイテンシーが上がれば、それだけ約定スピードなど取引環境が良くなるので、トレーダーにとっては嬉しいことですね。
今回は、最近多くの業者で導入が進んでいるMetaQuotesのMT4ウェブトレーダーについて取り上げてみました。
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