こんにちは、海外太郎です。
ゴールデンウィークが終わりましたね。今日から通常通りお仕事が再開された方も多いかと思います。
長い連休明けはどうしても「やる気が出ないなぁ」と感じているのではないでしょうか?
そんな時は、FX取引で資産積み増し、かつストレス発散をしてみましょう。
多くのトレーダーの方々はドル円などの買いポジションで市場にエントリーすることが一般的であるかと思いますが、売りポジションも実は非常に有効なんです。
今回は、買いポジションに比べて敬遠されがちな売りポジションが現在のトレンドで好ましく思われる理由を3つ挙げてみたいと思います。
中長期展望として円安トレンドにない
市場心理はじめ、経済筋も円高がここしばらく続くことで大方の意見が一致しています。たとえば、ロイターでは「106~108円のレンジでとどまる」と見ていたり、ブルームバーグでは「105円の境界を突破したら、102円台まで円高が進む」という見解が出ています。
【ロイター】為替こうみる
【ブルームバーグ】ドル円、103円台へオーバーシュートも
"Sell in May(5月は売れ)"の格言
相場格言として、古くから"Sell in May(5月は売れ)"という言葉が伝わっています。米国市場から生まれたことわざですが、確かに5月はヘッジファンドの中間決算期に当たるため、株や為替の手持ちポジションを清算する動きが多く見られます。
そのため、米国のダウ平均が下がるのにつられて日経平均も下がり、またその動きに合わせて円高に振れるという現象がしばしば見られるわけです。
過去10年のデータを用いた検証結果では、Sell in Mayが当たった確率はドル円で60%の確率とのことです。(参照:みんなの外為)
なので、必ずあてはまるわけではないですが、ある程度Sell in Mayに信頼性は置けるのではないでしょうか。
伊勢志摩サミット終了後まで、政府と日銀は為替介入できない
2016年5月26日と27日両日程で、三重県でG7首脳会議が開催されます。「伊勢志摩サミット」という通称の方が馴染み深いかもしれませんね。
実はサミットを控えて、各国首脳は為替相場の動きについて互いにけん制し合っています。
米国財務省は為替報告書の中で日本を監視リストに加えましたし、政府高官などが為替介入や相場是正への理解を国際社会に求めようとしても、「市場の動きを阻害すべきではない」と却って肩透かしされてしまうという現状です。
おそらく、伊勢志摩サミットで必ず為替相場については議論され何らかの解決策が講じられるとは思いますが、サミット開催まで、日銀や財務省はこのまま何もできないはずでしょう。
以上の観点から、現状はドル円売りがおすすめされます。
皆さんの参考になれば幸いです。
【注意】このブログ記事はあくまでも、筆者がニュースや経験を元に分析したものですので、取引の結果については一切保証いたしませんので、ご理解ください。
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