こんばんは、海外太郎です。
イギリスの国民投票が現在行われています。
今日は一日中、相場は仕掛け売りや買いが入って、ハチの巣をつついたような騒がしさです。
マーケットの緊張感がいつも以上にヒシヒシとこちらにも伝わってきます。
投票直前まで、残留派・離脱派ともに激しいキャンペーンを展開し、世論調査も五分五分です。
EU referendum's latest polls and odds (The Week)
ここまでもつれてしまうと、投票結果を予想することは丁半博打のようなもの。
市場はある程度「残留」を織り込み済みで、相場の上り幅は限定的。
一方、「離脱」になれば、そのセンセーショナルな効果で相場は大きく下がるでしょう(それが実現する可能性は低いかもしれないですが、、)。
一か八かのギャンブルトレードに乗るのも一興ですが、敢えてここは様子見するのもアリだと個人的には考えます(レバレッジ制限や必要マージン率引き上げもありますし)。
(参考記事)【英国国民投票直前】各業者のレバレッジ制限をまとめてみた【追記あり】
そこで、今回の記事では、イギリスがEU残留した場合、離脱した場合の両方のシナリオについて、自分だったらどうポジションを取るかを考えてみたいと思います。
最初に書いておきますが、あくまでも太郎個人の分析・考えですので、話半分で聞いてくださいね(笑)
EU離脱になった場合
万一、EU離脱となったら、世界的に株式指数が下がると思います。
その株安に釣られて、円高に振れるのでは。。
そして、有事の際にみんなが頼るのがゴールド。
23日の投票率が分かった段階で、XAUUSDのポジションを仕込んでおくのも良いかと思います。
EU残留となった場合
イギリスが残留となったら、リスク志向が戻ってくるので、円安方向に動くはずです。
世界経済情勢に大きな変化が起こらなかったため、FRBは中期的に利上げの準備を再開するので、円安に追い風になるかも(ただし米国国内経済の状況次第)。
リスク選好が戻ってくるから、金をキャッシュに変える動きも出てくると思われるので、ゴールドは下がるでしょう。
今、渦中のGBPやEUR通貨ペアには手を出さず、その周りのドル円やゴールドに手を出してみようかなと思います。
泣いても笑っても、英国国民投票の結果は明日の午後には判明します。
読者のみなさんにとって、嬉しい結果になってくれるよう心から祈っています。
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