みなさん、こんにちは。海外太郎です。
1週間も折り返し、あともう少しで週末ですね。
お休みまで頑張りましょう。
私も頑張ります(笑)
ここ数日、個人的に気になったFXトピックはFxProが2016年第2四半期のスリッページ統計を発表したことです。
せっかくなので、第1四半期のデータと比較をしてみましょう。
顧客にとって不利に働くネガティブスリッページが0.86ポイント改善され、顧客に有利に働くポジティブスリッページが2.52ポイント増加しています。
注文通りのスリッページなしが1.66ポイント減ったのが気になるけれど、ポジティブスリッページの増加が顧客に貢献しているので問題ないでしょう。
リクオートの頻度も第1四半期から0.84ポイント改善されました。
約定スピードの向上は望ましいですね。
こうして、定期的にスリッページ統計を公開するFxProの姿勢は素晴らしいですし、実際、注文処理能力が向上しているのを確認できるのは喜ばしいものです。
スリッページについてはしばしば誤解がありますが、ディーリングデスクを持たないSTP方式とECN方式ではスリッページは状況によっては発生してしまうものです。
インターバンク市場では顧客の注文は株式市場のようにオークション方式で処理されるため、市場に溜まっている注文情報次第によって、注文価格その通りに注文が通るか、またはスリッページが発生するのです。
板情報はFxProの各プラットフォームで以下のように確認できます。
またスリッページの程度はリクイディティーの厚薄、市場参加者の多寡、市場イベントの有無などが複雑に絡み合っています。
スリッページが発生したから、イコール価格操作というわけではありません。
むしろ、顧客の注文をインターバンクに投げているので、価格操作なんてできるはずがありません。
FxProでは、まじりっけなしのインターバンク環境でフェアに取引できるということです。
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