みなさん、こんにちは。海外太郎です。
週末更新分の記事ですしマーケットも動いていないので、今回はコラムのような感覚で肩ひじ張らない内容にしてみようと思います。
突然ですが、みなさん、日々のFX取引のための情報収集はどういうソースを利用していますか?
新聞、ニュースサイト、SNS、経済誌、などを利用されていることが多いかと思います。
私も仕事前や仕事の合間に情報収集をするのですが、これらの情報源に加えて、海外の「FXフォーラム」を覗くことがあります。
具体的な例を挙げると、
Forex Factory
MQL5.com
Myfxbook
FX専門のオンライン掲示板というのが分かり易い喩えかもしれません。分析系、手法系、学習系、個別通貨ペア、など多岐に亘る議論が各スレッドで行われています。
英語で書かれていますが、流し読みしてみるだけでも興味深い発見がありますよ。
因みに、大手海外FXメディアForex Magnatesの調査によると、FXフォーラムの人気ランキングは下記のようになるそうです。
上記のランキング1位でもあるForex Factoryはある意味別格で、ここの「Traing Systems」ジャンルの掲示板から、多くのEAや取引プログラムが生まれています。
海外のこれらFXフォーラムでは、非常に活発な議論が展開され、EA開発などの建設的な結果に繋がっていますが、翻って日本ではFXフォーラムはなかなか成長していない印象です。
FXに限らず、国内のインターネット掲示板はどういうわけか議論ではなく、たわいもない雑談か、または罵り合いに終始しているように思います。
この違いはどこから来るのか非常に気になったので、私が思い至った原因を下にまとめてみます。
ディスカッションやディベートを上手にできない
そもそも日本の教育機関では、義務教育や高等教育を通してディスカッションやディベートの訓練を受けていないのではないでしょうか。
学校のクラブ活動などでディベート大会はあるものの、大多数の人間にとってディスカッションは身近なものではありません。
そして、社会に出ても建設的なディスカッションはあまりないような気がします(汗)
無駄に長くて回数の多い、結論の出ない社内会議とか良い例だと思います。
オープンソース化や共有することを好まない
知識やノウハウをオープンソース化することで、大きな成果が生まれたケースはITの世界で多いです。
例えば、Linux OS。
根幹の技術が無償で公開されているため、これまで多くの改良・修正や新しいアプリケーションが登場してきました。
Linuxにしろ、MQL(EA作成のプログラム言語)にしろ、Wordpressにしろ、海外のオープンソース文化の高さは目を見張るものがありますね。
ITの世界を超えて、このオープンソースの文化が定着していないから、日本国内でFXフォーラムが育たないと言えるかもしれません。
以上、簡単ですが、自分なりに思いついたポイントを列挙してみました。
そういえば、海外ではオフラインの(ホールやイベント会場を利用した)FXフォーラムも活発なのですが、日本では大規模なFX専門のイベントって無いですね。
このこともFXフォーラムサイトの勢いがないことと関係があるのか考えてみると面白そうです。
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