初めてのCFD取引 Part-17

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トレンド転換には要注意!!!


相場は、一旦レンジトレードに入ると中々大きく動きにくくなります。

しかし、一度レンジを越えると方向転換しそのトレンドを継続する傾向があります。

その為、特にトレンド転換には注意が必要です。

トレンドの転換点の見極めを例え話として『山』で考えると、

『枝はゆれても木はゆれてない』、『木はゆれても木々はゆれない』

でもトレンドは変っていない。

『木々は揺れても林はゆれない』でも同じくまだトレンドは変っていない。

しかし、『木々も林もゆれた』なら、それはトレンドが変わってきたと言えるでしょう。

それの判断を下し、その変わったトレンドに上手く乗れると大きく利益を得るチャンスが生まれます。

トレンドを考えながら、今日は『リスク軽減の分散投資』について考えてみました。

1つの通貨ペアやCFD銘柄に資金を集中させる『集中投資』に対し、複数の通貨ペアや複数のCFD銘柄に分けて投資するのが『分散投資』です。

分散投資はリスクを軽減させるのにとても有効です。

集中投資はポジションを保有し、思惑どおりに相場が動けばいいのですが、思惑と逆に動いた場合、損失が膨らみ拡大してしまいます。

そのため複数の投資先、投資方法に分ける事がリスクを軽減させる為、重要です。

また、通貨ペアとしての円を考えた場合、円高か円安の方向が見えず、リスクを軽減させるには、下記の様な考えで対応が可能です。

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例えば、USドル円の通貨ペアでUSドルを買い、円売りをする。

同時にユーロ円の通貨ペアでユーロ売り円買いをする。 これら2つの通貨ペアの取引組み合わせにより、円売りと円買いで円が相殺され、その結果円ポジションはゼロに。

残るポジションがドル買いユーロ売りのポジションです。

すなわち、円が円安・円高のいずれに大きく動いても持っているポジションはドルのロングポジションとのユーロのショートポジションになります。

これにより、円の変動による損失を無くす効果があります。

集中投資はハイリスクハイリターン。 分散投資はローリスクローリターンです。

初心者はローリスクローリターンを念頭に取引をスタートするのが良いと思います。

そして初心者の理想はローリスクだけど、リターンはミデアム。

中級から上級者はミデアムリスクのハイリターン。ではないでしょうか?

また、トレーディング方法として、

下記取引方法があります。

1. スキャルピング(超短期売買) 特徴 1回のトレードは数秒から数十秒 利幅は2~10pips

2. デイトレード 特徴 1回のトレードは数分から数時間 利幅は5~50pips

3.スイングトレード 特徴 1回のトレードは数日から数ヶ月 利幅は数十~数百pips

スイングトレードは利幅も大きく狙う。 スワップポイントも期待でき、スワップポイントとキャピタルゲインの両方を狙える。

そのためにも、金利の高い通貨ペアでのポジションメイクはスワップポイントを得られる買いから入りたいです。

売りから入り、マイナスのスワップポイントの支払いになると、ポジションの保有期間が長くなるほどスワップポイントの支払いがボディーブローの様にじわりじわりと効いて来ます。

その結果、精神的にも不安になってしまう事があるのではないでしょうか。

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