衝撃のニュースが入ってきました。
中国当局は国内取引所での仮想通貨取引を禁止する計画を明らかにしました。
中国がビットコイン取引所禁止、店頭取引は容認へ|Bloomberg
中国当局は先週、国内のICO案件の禁止を発表したわけですが、仮想通貨に対しての引き締めを非常に厳しくしています。
【ビットコイン】ビットコイン価格、700ドル下落|海外FXお役立ちガイド
中国政府としては、国内富裕層(と共産党関係者)の資産がビットコインやイーサリアムなど仮想通貨を通じて、当局が把握できない形式で国外に持ち出されるのを非常に警戒しているのでしょう。
今回の取引所閉鎖の情報が明らかになったのは9/8(金)夜のこと。
中国の経済系オンラインニュース財新が第一報を伝えました。
金曜20時頃、にわかにビットコインを始め仮想通貨相場が下落し始めました。下図はBTCUSDの時間足です。仮想通貨界隈で「どうしたどうした」と動揺しているうちに、ビットコイン価格は一息で10%程度下落しました。週末の取引を経て1BTC=4000ドル割れで底を打ち現在は4,150ドル当たりにいます。
さて、今回センセーションとなっているこのニュースですが、まだ決定事項ではないようです。中国国内の大手ビットコイン取引所BTCChina、OKCoin、Huobiは当局からまだ正式な通知を受け取っていないとコメントを出しています。実際、これら取引所では問題なく現時点で取引ができているようです。
中国の大手取引所は取引ボリュームでTOP10に食い込んでおり、取引所ごとに仮想通貨相場は異なるものの、中国の仮想通貨関連のニュースは各取引所の値動きに大きな影響を与えています。
不幸中の幸いか、店頭取引はOKらしいので、万が一中国国内の取引所が本当に閉鎖になったとしても、中国人トレーダーの何割かは店頭取引で引き続き仮想通貨への投資を継続するのではないでしょうか。
現在の相場は、まだこのニュースのショックを紹介しきれておらず、売りの勢いが強いです。個人的には、下手に手仕舞いせずに、保有している仮想通貨のポートフォリオはこのままホールドしておこうと思います。
4,000ドルを切るようになったら、追加で買い増しをしても良さそう?
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