月別の騰落率に見た米ドルの年内変動についての検証
2017年も残りあと3ヶ月ちょっとになりました。
アメリカンフットボール流に言えば、『今年も残り第4Q(クオーター)を残すのみ』ですかね。
今年、あまりFXの調子が良くなかった方、最終第4クオーターで大逆転し、いいクリスマスと正月を迎えたいものですね。
では、今から何処で売買がするのが良いのでしょうか?
それは米ドル円ではないでしょうか?
過去の米ドル円の動きを見ると1月末に向け、米ドル高・円安に進む傾向がありました。
米ドルを売るなら1月末が良いと言えるのではないのでしょうか?
では、買うタイミングはいつになるのでしょうか?
過去の動きを検証すると、米ドル円が底値をつけるのが10月になる習性があると言えます。
では、過去40年のドル円相場の月ごとの騰落率、月別当落回数を見てみましょう。
目を引くのは1月で、月別騰落率の平均はトップの0.7%で、上昇回数も3月、5月と並んで25回と高いのです。
これは1月末にかけて米ドルが上昇する機会が多く、その為、1月の高値で売るのには良いタイミングと言えるのでしょう。
9月、10月は平均下落が比較的大きいので、下がったタイミングを見て、10月頃に米ドルを購入(ロングポジション)にするのが有効の様です。
騰落回数は奇数月は、9月以外は上昇回数が多く、偶数月は10月と12月以外は下降が多くなってます。
米ドル円を見ると、月別の季節的な要因で、米ドルは10月に買って、翌年の1月に売るのが良いパフォーマンスを生んで来てました。
皆さんは年末に向けやはりドルロングにしますか? それとも短期ホールドでドルショートで行きますか?
先ずは口座開設!!!
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