金融庁は外国証券証拠金取引(FXを含むCFD)の証拠金倍率(レバレッジ)の引き下げの検討に入り、現行の最大25倍から10倍に下げるとの事です。
レバレッジは10倍に。
早ければ2018年にも実施の可能性が濃厚です。
引き下げの理由は、相場が急変動した時、個人投資家が想定を超える損失を抱えるリスクが高まっている為としてますが。。。
日本の過去のレバレッジを振り返ってみると、
~2010年8月:規制なし
2010年8月~:最大50倍
2011年8月~:最大25倍
つまり2010年7月までは、上限は有りませんでした。
100倍、200倍は当たり前で、400倍を超える会社もありました。
2010年8月に50倍、2011年8月に25倍まで下がりました。
そして来年からは10倍になるとの事です。
FXが日本で普及し始めの、まだ世の中であまり認知されていなかった10年前でしたら逆に高レバレッジ規制は意義が有ったかもしれません。
多くの一般投資家がFXの仕組みやレバレッジリスクを理解してきた現在、更に引き下げて10倍はどうなのでしょうか?
諸外国を見ると、世界基準(グローバルスタンダード)とされているのは、レバレッジは100倍です。
レバレッジが200倍以上の国もあり、業者によっては500倍、888倍、1000倍だってあります。
(アメリカは100倍、英国は実質無制限)
実際、10倍のレバレッジが実施されると市場参加者や取引数量が減少してしまうのではないでしょうか?
1998年4月に日本でFX取引が始まり、順調に取引量を増加してきたFX(CFDを含む)取引に水をさす動きに見えます。
日本は携帯電話だけでなくFXのレバレッジの基準までもガラパゴス仕様です。
グローバルスタンダード基準で日本語の充実したサポートを希望される人、これからFX(CFD)取引を始めようとお考えの人、
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