先週試しに書いてみたトレードアイディアの記事ですが、予想外に好反響で驚いています。そのため、定例コンテンツとして毎週更新していこうと思います。
さて先週は、今月中ではかなり相場が動いた週だったのではないでしょうか。
衆院総選挙勝利の報やGDPなどアメリカ経済の堅調さによるドル高、FRB次期議長の選任を巡る憶測でドル売りが錯綜し、113.20~114.45円の範囲で大きく推移しました。
ユーロ円とポンド円はもっと動きました。木曜のECB会合は規定通り資産買入れ継続が決定され、ドラギ総裁のハト派な声明もあり、失望売りが。さらに、混迷を増すカタルーニャ独立問題も組み合わさって、3円近い下落でクローズ。ポンド円もブレグジット交渉継続を好感したポンド高の後、ユーロ情勢不安によるポンド売りで151円から2円下落。。。
今週は金曜日にアメリカ雇用統計が発表されますので、非常に重要な週です。今週の取引はこんな感じでやっていこうと思います。詳しくは以下をご覧ください。
今週発表される重要指標
まずは、今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
10/30(月)
・日本時間21:30 アメリカ9月個人消費
・日本時間23:00 ダラス連銀製造業活動指数
10/31(火)
・日銀金融政策決定会合
・日本時間15:30 黒田日銀総裁記者会見
・日本時間19:00 EU第3四半期GDP
11/1(水)
・日本時間21:25 ADP10月全米雇用リポート
・日本時間27:00 FOMC会合
11/2(木)
・日本時間21:00 イングランド銀行(BOE)金利発表
・日本時間21:00 BOE金融政策委員会議事要旨
・日本時間25:15 ダドリーNY連銀総裁会見
11/3(金)
・日本時間21:30 アメリカ10月雇用統計&失業率
以上です。黒田日銀総裁会見、ADP全米雇用レポート、FOMC会合、イングランド銀行金利&議事録要旨、アメリカ雇用統計など、超重要指標が目白押しです。
次に通貨ペアごとに今週同取引してみようか考えてみます。
ドル円
今週のドル円相場は金曜日の雇用統計がターゲットとなるため、取引は比較的おとなしくなるのではないかと思われます。黒田総裁会見ですが、日本の金融政策は現状維持以外打つ手がないので、影響はないと期待しますが、「黒田バズーカ」を過去に放ったこともあるので気は抜けません。
金曜の雇用統計の試金石になるADP全米雇用リポートが1つカギでしょう。これが良い値なら、本番の雇用統計も似たような値になる傾向があるので、重要です。
やっぱり、今日は今のところ動いていないですね。
買いエントリーなら113.40という感じでしょうか。とりあえずは買いにシフトしておこうと思います。でも、雇用統計の結果次第では柔軟に対応したいですね。
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ユーロ円
今週はEUの四半期GDPが発表されますが、正直それほどインパクトはないのではないでしょうか。
それよりも、カタルーニャ州独立問題の行方に一喜一憂して、相場が動く展開が続くものと思われます。
131円台がボトムになっており、ここで下げ止まったように見えますが、まだ予断は許さない感じです。131.65円辺りで買いエントリー入れたくなります。
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ポンド円
今週のポンド円は指標で動くのではないかと思われます。BOE政策金利は0.50%への利上げが予想されており、Brexitが難航してポンド売りとなっている中で、相場を反発させるだけの力があるか要注目です。
ポンドも今のところ、ほとんど動きがありません。
基本的に売りだと思負うのですが、ここで売りエントリーはしづらいですね。反発を見込んで買いエントリーするなら、149.30~20円でしょうか。
以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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