先週はトランプ大統領のアジア訪問スケジュールでした。トランプ大統領の失言も、北朝鮮の挑発もなく、ドル高が継続するものと思われましたが、、、
日本とアメリカで株式指数が下落したこと、そしてアメリカの税制改革法案の中から法人税減税が削除されたこと、ドル売りを招きました。
ドルとは対照的に、ユーロとポンドは週の後半相場を上げて終わる展開となったのは興味深いです。
さっそく、今週発表予定の指標から見ていきましょう。
今週発表される重要指標
まずは、今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
11/13(月)
・日本時間18:00 コンスタンシオECB副総裁講演
・日本時間26:45 日銀黒田総裁、チューリヒで講演
11/14(火)
・日本時間16:00 ドイツ第3四半期GDP速報値
・日本時間19:00 EU第3四半期GDP改定値
・日本時間19:00 イェレンFRB議長・黒田日銀総裁・ドラギECB総裁・カーニーBOE総裁、フランクフルトで講演
11/15(水)
・日本時間08:50 日本第3四半期実質GSP速報値
・日本時間18:30 イギリス雇用統計(失業率・失業保険申請件数)
・日本時間22:30 アメリカ10月消費者物価指数
・日本時間22:30 アメリカ10月小売売上高
11/16(木)
・日本時間19:00 EU10月消費者物価指数
・日本時間23:00 カーニーBOE総裁が発言
11/17(金)
・日本時間05:45 ブレイナ―ドFRB理事が講演
・日本時間17:30 ドラギECB総裁が講演
以上です。先週と打って変わって重要イベントが多い週です。複数回の主要中央銀行総裁発言、主要国GDP発表と盛り沢山です。アメリカで感謝祭の祝日が近づいていることもあり、今週から来週にかけて市場参加者が徐々に減ってくるため、ドル円、ユーロ円、ポンド円ともに指標で相場が動きやすくなるのではと思われます。
次に今週の取引について、私なりの考えを書いてみます。
ドル円
最近のドル円は日経平均株価やダウ平均株価に釣られて価格が上下く傾向が極端に強いように思われます。
今日も上値は重くて、東京時間では113.700円を超えていません。ヨーロッパ時間、アメリカ時間でもう少し動いてくれるといいですね。
今週のドル円は要人発言とGDPで動きそう。まずは、今夜26:45と明日19時の一連の発言をチェックしておきたいところです。水曜日朝のGDPも結果次第では市場を動かす可能性があります。
買い売りの方針はニュートラル。上がってもいいのに上がりきらない展開なので、114円辺りで売りを入れようと思います。個人的に、買いエントリーは少し躊躇します。もしも113円割る場合には、買ってみようと思います。
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ユーロ円
今週のユーロはECB総裁発言とGDPがキモになるでしょうね。ドイツのGDPは好調なので問題ないとしても、EU全体のGDPは気になるところ。
方針は売りで行きます。132円の境にあるので、ここで売っても良いし、もう少し戻してから(例えば、132.30円くらい)売りたいです。
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ポンド円
ポンドは先週も全体的に低調でした。金曜日の貿易収支、製造業生産、鉱工業生産が市場予想より良くて149.90円まで上げましたが、今日の月曜オープンから利益確定売りもあってまた下げ展開になっています。
ボンドについては、火曜日と木曜日のカーニー総裁の発言と、水曜日の雇用統計が重要ですね。
方針は今のところ売りです。今から売ると損を掴まされそうなので、149円まで戻して来たら試しに売り始めようと思います。
以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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