初めてのCFD取引 Part-36

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デイトレ(デイトレード)はリスクの低い投資手法

『デイトレ』、言い変えれば『コツコツ型の投資方法』と言えるでしょう。
この手法はルールを守れば難しいものではなく、危なくないリスクの低い投資手法です。

『全ての取引を一日で完結させること』

デイトレは1日で買いと売り(ロングとショート)を完結させて、ポジションを持ちこさない短期売買です。
経済指標や財務状況などは、ほぼ考慮しなくてOKです。
利益は大きくは望めませんが、一日の短期間で結果が出るので人気は高いのです。
使うトレードツールもどんどん進化し、カスタマイズも可能になったりと、個人でもプロ並みのツールでトレードが出来るようになってきてます。
この様な中で、デイトレに関心が高まれば高まるほど、疑問や誤解が多く生まれるのも事実です。

トレード手法は難しくないのか?

デイトレ独特のテクニックは有りますが、確立したルールを決めて守れば大丈夫です。

損切りはこまめに、利益はコツコツと重ねて。

デイトレは危なさそうとか、難しそうとか言う人も多くいますがそれは当てはまりません。
むしろデイトレは基本的にはその日でポジションを完結してしまうので、時間的・価格的なポジションホールドのリスクは1日以内とても低く、仮に持っているポジションの反対方向にマーケットが動いたとしても、下略幅も損失も限定的です。

指標の発表時などは、持っているポジションに対してストップロスオーダーを入れて対応するのではなく、発表前にはポジションはスクエア(ゼロ)にしておく必要があります。
これは指標の発表直後はプライスが大きく動いて実際のレートより大きくずれて、ストップオーダーがDealしてしまう傾向が強い為、それを避ける意味でも一旦はポジションを外し、何もないニュートラルの状況で待っている方が賢明と言えます。

デイトレをする上で一番気をつける事

『デイトレをしているつもりだが、損切りをして実現損にしたくないと考え、更に明日は戻ると勝手に決め、ポジションをクローズせずに翌日まで持ち越してしまう。

勝手な解釈変更や投資ルールの変更は御都合主義に陥り、損失を拡大させてしまう事になります。これは大きな失敗につながってしまいます。

デイトレはあくまで短時間(長くとも1日)で売買を完了させるものであり、上手くいかない場合は確実に損切りをして、次の利益チャンスにつなげる為にも待つべきなのです。

ポジションを持っている時に、そのポジションに関して悪材料やネガティブなニュースが出たら直ぐにポジションをクローズする必要があります。

全部のポジションがクローズ出来なくても半分程度にポジションは落とすべきです。
基本的にはポジションをクローズしたいが、流動性が乏しかったり、出来高が低いアイテムは無理で慌てた売却は禁物です。

また、下がったり、上がったりと怪しい動きをする場合にも注意し、その場合も一度ポジションをクローズで。

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デイトレは、常に値動きに注視する究極のリスク管理トレード

『ウィークリー・トレード』派でも『ディ・トレード』派でも、
CFDは『買う(Buy)・売る(Sell)』だけではありません。

CFD取引には、買う売る以外にもう一つの取引があります。

『待つ・休む』です。

この待つ・休むはどうしても忘れがちになりやすいものです。
この事を忘れていると言う事は、余裕がない、つまり負けている(損)の状態と言えるのではないでしょうか?
早く損を取り戻さないとと、取り戻したいと焦りが生まれるので、いつもの自分のトレード方法とは違う事をしがちになります。
いつもなら買わない状況やレベルで買っていたり、取引回数も必然的に増えてしまいがちになっていたりと。
テクニカルもファンダメンタルも無視してトレンドも明確ではないにもかかわらず、取引をして損失がさらに拡大していくと言う悪循環に陥る事もあるかもしれません。

調子の悪い時は過去の取引履歴をみて、状況や取引売買回数を確認する事で何かが見えてくるかもしれません。
調子が悪い時ほど『待つ・休む』が出来ていなく、売買回数だけが増えている事が多いはずです。
不調だと思ったら『持っているポジションをスクエアにする』のも一つの方法です。
そして待つ・休むのです。
ポジションを持っていると人間の心理として自分のポジションに有利なように解釈してしまうものです。
人は自分の間違いは認めたくないものです。
ポジションが無ければ、色眼鏡でマーケットを見ることもないでしょう。

『休むも相場』

そして相場があがる、動くと感じたら大胆にポジションメイクをするのも良いでしょう。

貴方は、先週お話した『ウィークリー・トレード』派、それとも『ディ・トレード』派?どちらですか?

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