先週金曜に発表された雇用統計に端を発した株式・為替同時急落ですが、ようやく収束に向かったようです。
この3営業日でNYダウ平均は26,166ドルから24,133ドルまでおよそ2,000ドルの下げとなりました。
下落率で見ると7.6%程度ですが、ここまで右肩上がりだったダウ平均の急落は市場に大きなインパクトを与えました。
日経平均も釣られて23,366円から21,606円まで急落。
さらに為替市場にも「有事の円買い」として波及しました。対ドル、対ユーロ、対ポンドなど主要通貨ペアで円高に。因みに、下はドル円の時間足です。
雇用統計の平均時給の大きな伸びが、「景気の引き締めのためにFRBが利上げペースを上げるのでは?」との憶測を呼び、今回の世界株安が引き起こされたのです。
株価の目減りやストップロスなどで損失を被った方もいるとは思いますが、ここで敢えて、「市場から完全撤退しないで」と言わせてください。
今回は、「資産運用のためには、可能な範囲でマネーを市場にさらし続ける必要がある」ということを書いていこうと思います。
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資産を増やすためにはリスクを取る必要がある
今回のケースのように、投資で損失が発生して現金を回収しなければならないことはしばしばあります。ですが、そこで投資を辞めてはいけません。
投資から撤退して現金を確保すると安心感を得られますが、その現金の価値は現金のままでは増えません。ましてや、為替やインフレの効果で、現金の価値は目減りしていきます。日本は物価がそれほど上昇しませんが、海外では毎年物価が上がるということはよくあります。
だから、この価値の目減りに抗うために、現金資産を可能な範囲で(生活に支障を来さない範囲で)リスク資産に換えておくべきです。
リスクを取ることが資産を増やすための必要条件です。
会社組織でも同じことです。責任を取るリスクが高くなるほど、給与水準は上がりますよね。
投資期間が長いほどリスクは希薄化できる
ハイリスクを取ればハイリターンを得られるという関係は、説明した通りなのですが、「リスクを取るのが不安」と感じる方もいるでしょう。
そんな方には、「投資期間をできるだけ長くする」ことをおすすめします。
1時間や1日の超短期間だけリスクを取って利益を上げるのはタイミングや運が揃わない限り至難の業で、投機の性質が強くなります。
それよりも、年単位の長期スパンでの投資をすればじっくりリスクの負の側面を相対的に減らすことができます。
例えば、リーマンショック後の2009年2月にダウ平均は7,060ドルの底値を付けましたが、9年の時間を費やして2018年2月には26,000ドルまで上昇しました。
これが時間の効果です。長期の視点で運用していけば、リスクをほぼ無効にすることができます。
投資は一生続けるというスタンスで
このリスクを打ち消す時間の効果を最大限生かすために、投資金額の大小に依らず、投資は死ぬまで続けるべきです。
投資対象は必ず分散してください。FXでも、株式でも、債券でも、仮想通貨でも自分の関心があるもの何でもいいので、複数に資金を配分しましょう。1つの銘柄に全力投資はおすすめしません。
コインチェック問題など、昨今の仮想通貨下落で「億り人」が巨額の損を抱えて「戻り人」になっていることから明らかなように、分散投資をしないと積み重ねてきた投資利益が水泡に帰してしまいます。
スキャルピングやアルゴリズムによるHTF(高頻度トレーディング)が人気ですが、長期投資という視点を持ってみてはいかがでしょうか?
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