【2018年2月5週目&3月1週目】海外FX取引戦略

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先週は通貨ペアによって動きが違った一週間でしたね。

ドル円はゆったりレンジで動きましたが、ユーロ円とポンド円は再び下落トレンドに回帰しました。

今週はパウエルFRB議長の初の議会証言がありますので、ドル円は動きそうです。

ユーロ円、ポンド円は今週開場と共に大きく相場に「窓」が開きましたが、窓埋めが起きるのか気になるところ。

では、さっそく今週発表予定の重要イベント・指標から見ていきましょう。

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今週発表される重要指標

今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。

2/26（月）
・日本時間23:00　ドラギECB総裁発言
・日本時間24:00　アメリカ1月新築住宅販売件数（市場予想前月比+3.4%)
・日本時間29:15　クオールズFRB副議長講演

2/27（火）
・日本時間19:00　EU2月消費者信頼感
・日本時間22:00　ドイツ2月消費者物価指数速報値
・日本時間24:00　パウエルFRB議長議会証言

2/28（水）
・日本時間17:55　ドイツ2月失業率
・日本時間19:00　EU2月消費者物価指数
・日本時間22:30　アメリカ2017年第4Q実質GDP改定値（市場予想2.5%）

3/1（木）
・日本時間10:30　片岡日銀審議委員講演
・日本時間19:00　EU1月失業率
・日本時間24:00　アメリカ2月ISM製造業景況指数（市場予想58.6）
・日本時間24:00　パウエルFRB議長議会証言
・日本時間25:00　ダドリーNY連銀総裁講演

3/2（金）
・日本時間08:30　日本1月失業率（市場予想2.7%）
・日本時間08:30　日本1月有効求人倍率（市場予想1.60）
・日本時間16:00　ドイツ2017年第4四半期GDP改定値
・日本時間24:00　2月ミシガン大学消費者態度指数確定値（市場予想898.0）

今週はパウエルFRB議長の議会証言が要注目イベントです。引き続き持ち前のタカ派発言を行うのか、株安の影響に配慮してトーンダウンするのか気になりますね。

日本の失業率も日本時間の対円通貨ペアの動きに影響を与えるかと思われます。

今日はこれからドラギECB総裁の講演がありますね。現状のユーロ水準について口先介入があるのか、注意深くチェックしましょう。そして、今週金曜は3月第一金曜ですが、アメリカ雇用統計は来週9日（金）に発表です。ここ、間違わないように気を付けてください。

ドル円

ドル円は19日がアメリカ祝日のため、スロースタートとなりました。108円越えを試す動きも見られましたが、値幅はそれまでの州と比較すると、1.5円程度のレンジに留まっています。

東京時間のドル円は106円割れを試す動きになっています。が、なかなか底堅く106.50円以下の水準では、買い支えが入っているようです。

今日のドル円

ここを下抜けると、再びの106円割れが現実味を帯びるかもしれませんね。今週のドル円の方針は中立。売りエントリーなら106.60円で106円割れを狙います。利食いは105.90円、損切りは107.00円とします。買いエントリーで行くなら、反発を期待して106.40円で仕掛けるつもりです。利食いは107.40円、損切りは106.05円に。

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