世界が注目する、韓国と北朝鮮の南北首脳会談が始まりました。
核問題、拉致被害など国際問題の面だけでなく、株式・為替の面でも非常に重要なイベントです。
会談後の共同声明の内容によっては、ドル円を中心に為替相場は大きく動くことでしょう。ただ、これまで国際社会の批判・非難を何食わぬ顔でやり過ごしてきた北朝鮮のことだけに、何かしらの合意に至ってもそれが実行されるまでは信用できない不気味さはありますよね。。。
この会談のリアルタイム情報はNHKの特設サイトが見やすいので、是非チェックしてみてください。
さて今回のブログ記事では、南北首脳会談の注目すべきポイントをまとめてみます。
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今回の会談の意味は
今回の南北首脳会談が重要であることは報道の熱量などから、なんとなく理解できるかと思います。
あえてその意味・意義を言葉にするなら、「金正恩氏が初めて行う公的な首脳会談」であるということでしょう。
今まで北朝鮮メディアが提供する画像や映像の中だけにいた、金氏が表舞台に出てくることの意味は大きいです。先ほど、文大統領と金氏が板門店の軍事境界線で握手をし徒歩で境界線を渡る映像を観ましたが、なかなかにドラマチックな印象を感じました。
そして、今回の会談で2007年以来、11年ぶりに南北首脳が顔を合わせるという点でも、重要な出来事と言えます。
会談のポイントは
今回の会談で議題となるポイントは、北朝鮮と韓国で思惑は異なるので、それぞれまとめてみましょう。
韓国側の狙いは、
・韓国と北朝鮮間の平和条約の締結
・北朝鮮の非核化
・経済協力など北朝鮮との交流の再開
という感じでしょうか。2000年に金正日氏との南北首脳会談を実現させた金大中氏がノーベル平和賞を受賞したことを、文氏は絶対意識しているはず。
文氏は今回の南北首脳会談で大統領としての自身の実績づくりを考えていることは間違いなさそうです。
その欲のために、足元を掬われないか心配ではあるのですが。。。
一方の北朝鮮側の狙いは次のようなものでしょう。
・経済制裁緩和への糸口
・韓国からの経済支援
昨年からアメリカや国連が相次いで北朝鮮への経済制裁を強化したことが北朝鮮に重い腰を挙げさせた要因であると言えそうです。 21日に会談に先立ち、北朝鮮が声明で「全ての核・ミサイル実験を停止する」との発表を行ったことは、苦しい経済状態の顕れなのかもしれません。
こうした両者の思惑を照らしてみると、「北朝鮮が保有する核の廃棄」「平和条約締結に向けた動き」「南北の経済交流の復活」について何かしら前向きな合意が形成されれば、地政学リスクの後退につながり、為替相場は全面的に買い相場になるのではないでしょうか。
ちなみに、
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