ニュースの見方は
「なにを見るか」よりも「どう見るか」が重要
ニュースには投資のヒントが。。。
ニュース番組、新聞、インターネットなど、世の中にはニュース(情報)がいたる所に溢れ、我々は目にする事が出来ます。
その中で、CFD(FX、商品先物、株式、債券等)に自分で資金を投資してポジションを持つ事で、今まで以上に「経済ニュース」と言うものに関心度が上がる事は間違え有りません。
ニュースの中には投資のヒントがたくさん詰まっているものです。
むしろ情報があり過ぎて、どの情報が自分に必要で重要なのかの選択する事が重要になります。
日本は先週、ゴールデンウィーク(世界中で日本だけの1週間)で4月30日(月)、5月3日(木)、4日(金)は休日でした。
その間、世界の経済情勢などへの関心も薄らいで、休暇や旅行を楽しんだ方が多かったのでしょう。(お仕事されていた方がいらっしゃったら失礼しました)
ゴールデンウィークが始まる前日の4月27日には、10年半ぶりの南北首脳会談が板門店で韓国大統領文在寅と北朝鮮の最高指導者の金正恩との間で行われたの様子のテレビ画像ももとても印象的でした。
日本が子供の日で休日だった5月3日(木)には外国為替市場でドル円も今年2月2日から3ヶ月以来の110台をつけました。
5月4日(金)はアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数前月比+16.4万人(予想19.2万人)、失業率3.9%(予想4.0%)も発表されました。
為替のポジションを持っていなければ関心も薄くなり、マーケットを注視していなく見逃していたかもしれないニュースでしょう。
しかし、為替のポジションを持って自分が投資家の一人にになった途端、1つ1つのニュースが重要なニュースに生まれ変わります。
今週5月8日火曜日の午後3時過ぎには、以前から話題になっていた「武田、シャイアー買収で合意 日本企業で過去最大額」 と発表されました。
内容は、総額約460億ポンド(約6.8兆円)で完全子会社化するとの発表。日本企業によるM&A(合併・買収)としては過去最大となり、売上高で世界トップ10に入る巨大製薬会社が日本で初めて誕生。
このニュースを見れば「更なる買収や業界再編のM&Aがあるのでは」などの推測がされたりします。
また、買収に絡んだ外貨資金の調達。
この場合為替を見てみると、武田製薬は買収に伴う外貨が必要になります。(英ポンドを買って円売り。あるいは英ポンドと円の間にUSドルを絡めて、武田の円売りドル買いから、買ったドルをドル売り、英ポンド買い)
今回、3銀行からつなぎ融資契約を受けるとの事なので、契約総額約460億ポンド(約6.8兆円)の全ての手当てではない様ですが、ある程度まとまった金額の英ポンドの手当て買いがあると思われます。
もし、自然災害(地震、天候不順、台風)、事故による経済機能の停止などのニュースを見れば「その国の経済成長や生産などに不安」が生じたり、指数や債券の動向をチェックする事により、
1つのニュースから多くの投資へのヒントやアイデアを生み出してくれるでしょう。
その時だけに、ピンポイントの様にニュースに関心を持つだけではなく、ニュース後のマーケットの動きに注視観察する事が大事です。
最初からすべてのニュースを把握する事は無理ですが、ニュースが流れた後のマーケットの動き、そしてそれを受けたあとの新聞やメディアの記事や報道を読む習慣をつける事が大切です。
そうする事により、1つのニュースから連想される経済動向の広がり方が、1つ1つが経験になって行く事でしょう。
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