ドル円、ユーロ円、ポンド円すべてが大きく値を戻しています。短期的にリスクオンになっているので押し目買いがしやすい状況ですね。
ドル円は月曜夜にトランプ大統領が再びFRB批判を展開したことで109.75円近くまで下げました。
インタビュー:トランプ大統領、FRB利上げ「気に入らない」|ロイター
その水準で底を打って反転上昇となっています。
水曜に公表されたFOMC議事要旨にて追加利上げへの前向きな姿勢が読み取れたことからドル買いがさらに推し進められています。
FOMC議事録:当局は追加利上げの用意-経済が軌道維持なら|ブルームバーグ
日が変わっても上昇トレンドに変化はなく、現在111.40円近辺で取引されています。市場は今夜23時に予定されているジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演待ちですが、取引意欲に衰えは見えませんね。
ドル円の話題に隠れていますが、実は今週、ユーロ円とポンド円も値を戻していましす。ユーロ円は2円以上買われ、現在128.75円にタッチ。2週間ぶりに129円台に回復するのも時間の問題かと思われます。
ポンド円も同様に、火曜から買いが入り始め上昇を見せました。ユーロ円よりも若干停滞している感がありますが、こちらも2週間ぶりに142円台まで回復しています。
ユーロ、ポンドに関しては、ブレグジットに関する10月合意が無理そうな雰囲気が報道からも立ち込めていて、足元の市場心理はよくないはずなんですけど、なぜか上がっているという感じです。。。
英離脱交渉「10月合意」先送りも、EU首席交渉官 |日本経済新聞
さて、繰り返しになりますが、今日のハイライトは23時に予定されているパウエルFRB議長の講演ですね。トランプ大統領によるFRB批判から日は浅いので、ここでパウエル議長が改めて利上げ方針の堅持などを明言するだけでも市場心理にとってはプラスで、ドルは買われやすくなると思われます。
この上昇トレンドが長く続くとは個人的には思えません。。。その理由としてはまず、昨日まで2日間の日程で実施されていた米中の次官級協議は貿易摩擦の解消に道筋をつけることはできませんでした。
米中貿易協議、進展ないまま2日間の討議終了-相互に関税発動|ブルームバーグ
加えて、2015年大統領選挙に関して、トランプ氏の元顧問弁護士と元選対委員長がそれぞれ有罪となったことを受け、米議会におけるトランプ大統領の弾劾についての報道が出ています。
トランプ大統領の弾劾、議会は調査開始を-コーエン被告の弁護士|ブルームバーグ
今日一日はパウエル議長の講演待ちで相場は持ちそうですが、週明け貿易戦争と弾劾の報道が再び出ると、市場心理は再度冷え込むかもしれません。買いポジションは週末前までにクローズして歩いた方が良さそうですね。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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