平成最後の夏
今日で8月が終わります。来年4月30日に天皇陛下が退位されるため、「平成最後の夏」というフレーズを至る所で目にしたり耳にした気がします。
8月のFX市場は世界的に夏休みが重なり取引量と値動きが下火になるため、一般的に「夏枯れ」と呼ばれます。しかし、平成最後の8月の為替相場は異例の盛況ぶりでした。ドル円、ユーロ円、ポンド円などクロス円通貨ペアの直近一か月の動きを見てみましょう。
ドル円はこれからの動きに注目
下図はドル円の4時間足チャートです。
米中の貿易戦争、米トルコの対立、トランプ大統領の各種発言、などが要因となり、109.70~111.85円のレンジを頻繁に上下していました。今週上昇傾向にあったドル円ですが、水曜に111.80円に達してからは一転して売られています。
昨日発表された、中国に対して2,000億ドル規模のさらなる追加関税を来週発動させるとの報道がドル売りに拍車をかけています。
2000億ドルの対中関税、トランプ大統領が来週発動を支持|ブルームバーグ
東京時間ではなんとか110.90~111.00円近辺で踏みとどまっていますが、これからロンドン勢とNY勢が加わって売り注文が出る可能性もありますのでこれからの動きは見逃せませんね。
ドル円以上に動いたのは間違いなくユーロ円とポンド円です。
上の画像はユーロ円の4時間足になります。見事なV字カーブですね。131.00円から125.09円まで落ちて、そこから反転上昇し130.83円まで戻した一連の動きは芸術的とすら言えそうです。
8月のユーロ相場は米EU貿易摩擦ならびにブレグジット交渉に関するニュースに左右された格好でした。そして、EU域内金融機関のトルコリラ建て債券の行方も取引材料に。
独仏などEU加盟国の経済指標は事前予想から外れないものの特に買い材料になるほどいい結果でもなく、8月中盤からはユーロドルの動きに釣られて買い支えられたのではと個人的に見ています。ドル円同様、ユーロ円も水曜から円買いに走りましたが、現状129.50円で何とか下げ止まっています。ここで軽めに買いポジションを建てたくなってしまいますね。
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ポンド円もV字曲線
今月のポンド円もV字曲線を描きました。このブログでしばしば触れていますが、ここ1ヶ月のポンド円とユーロ円は似た動きをしています。
ポンド円の値動きは「合意なしのEU離脱」への懸念を中心としたブレグジット交渉に関する話題が売り材料になり、その一方でポンドドルの動きに釣られて上昇した格好です。
7月末時点の147円台に及ばないものの、水曜日にはおよそ4週間ぶりに145.70円に到達しました。昨日の円買いも一服し144.40円で踏みとどまっています。ここからもう一回上を試す流れがあるか期待したいところですが、昨夜、ブレグジット交渉のEU側代表であるバルニエ氏が「合意なき離脱」が現実味を帯びてきたことを示唆したため、これからのポンド相場の上値はかなり重そうです。。
ポンド下落、EUは合意なき離脱にも備えるべきだとバルニエ氏|ブルームバーグ
さて、今回は例年より大きく動いた8月相場をチャートを見ながら振り返ってみました。米中、米EU、米トルコのそれぞれの貿易摩擦が大きな要因だったことを踏まえると、トランプ大統領の言動が相場に与える影響はすさまじいと言えます。
いずれにせよ、私たちFXトレーダーからすれば上がろうが下がろうが、相場が動いていればそこにトレードチャンスがあります。本当にトランプ大統領サマサマですね。
以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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