先週はEU離脱合意案が英議会にて大差で否決、というネガティブイベントがありましたが、主要通貨は週を通してリスクオンとなりました。
完全に年初の「フラッシュ・ショック」の影響から脱したと言えそうですね。
それでは、今週発表される重要指標・イベントからご紹介していきます。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
1/21(月)
・メイ首相、EU離脱代替案を議会提出
・ユーロ圏財務相会合
1/22(火)
・日銀金融政策決定会合1日目
・日本時間18:30 英12月失業率(市場予想4.1%)
・日本時間19:00 独1月ZEW景況感調査(市場予想-18.5)
・日本時間19:00 EU1月ZEW景況感調査
・日本時間24:00 米12月中古住宅販売件数(市場予想年率換算523万件)
・ダボス会議(~25日)
1/23(水)
・日銀金融政策決定会合2日目、政策金利発表
・日本時間08:50 日12月貿易統計(市場予想-2907億円)
・日本時間09:00 日銀展望リポート
・日本時間15:30 黒田日銀総裁定例会見
・日本時間24:00 米1月リッチモンド連銀製造業指数(市場予想-2)
・日本時間24:00 EU1月消費者信頼感(市場予想-6.5)
1/24(木)
・日本時間17:30 独1月製造業PMI速報値(市場予想51.4)
・日本時間17:30 独1月サービス部門PMI速報値(市場予想52.2)
・日本時間18:00 EU1月製造業PMI速報値(市場予想51.3)
・日本時間18:00 EU1月サービス部門PMI速報値(市場予想51.5)
・日本時間21:45 ECB政策金利(市場予想0.00%)
・日本時間22:30 ドラギECB総裁定例会見
・日本時間23:45 米1月製造業PMI速報値(市場予想53.5)
・日本時間23:45 米1月サービス部門PMI速報値(市場予想54.1)
・日本時間24:00 米12月景気先行指標総合指数(市場予想前月比-0.1%)
1/25(金)
・日本時間08:30 日1月東京都区部CPI(市場予想前年同月比+0.9%)
・日本時間18:00 独IFO企業景況感指数(市場予想100.6)
今週は日銀とECBで政策金利の発表と中銀総裁会見がそれぞれ23日と24日にありますね。どちらも金融政策に大きな変化はないとの見方が優勢ですが、「まさか」の可能背もありますのでチェックしておきましょう。
世界的な経済フォーラムであるダボス会議が今週金曜まで開催されます。連邦政府予算案対立の問題でトランプ大統領は政府代表団をダボス会議に派遣しないとすでに発表済み。
米大統領、ダボス会議への代表団派遣を中止 政府機関閉鎖で|ロイター
アメリカ抜きのダボス会議がどういう声明を採択するのか気になるところです。
本日、メイ英首相がEU離脱に関する修正案を議会に提出することが予定されています。EU首脳は再協議に応じない態度を採っている中、EU離脱の行方はかなり不透明になってきています。。。
経済指標としては、欧米各国にてPMIが24日に相次いで公表されます。比較的重要なデータですので、こちらもチェックしておきましょう。
ドル円
先週のドル円は、年始のフラッシュ・ショックの影響を払しょく出来たようです
先週同様ドル円は月曜オープンと共に買われました。108.60円台で利益確定売りが入り揉み合いとなりますが、水曜から再び上昇を開始。政府報道官が否定したものの、「ムニューシン米財務長官が対中関税撤廃を提案」との報道が買い材料となった模様です。
週後半からドル円はついに109円に突入。米中通商協議が進展し、中国側が今後数年間で対米貿易黒字をゼロに縮小していく提案をしたことが好感され、株式とともにドルも買われました。
中国、「対米黒字ゼロ」提案|日本経済新聞
ドル円は先月31日振りに、109.79円で金曜クローズを迎えました。ドル円の売買材料は枚挙に暇がなく、米中通商交渉、政府閉鎖問題、米朝首脳会談、 と話題が豊富です。各トピックのアップデートがチャートに影響を与えるのは間違いないかと思われます。今週も買いトレンドを維持して110円台に乗せることができるか、が大きな焦点となりそうです。
今週の取引戦略は引き続き買いです。エントリー価格は109.20円、利食いは109.75円、損切りは108.90円に設定します。
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ユーロ円
ユーロ円は上下変動の大きさが印象的な週となりました。
下は123.38円、上は124.96円と160Pips近い範囲を忙しく動いたため、かなり利益を稼げた方もいたのではないでしょうか。先週前半のユーロ円は良くも悪くもEU離脱合意案採決に影響されました。
採決を翌日に控えた月曜は可決への期待感からユーロ円が上昇。日をまたいで124.84円にタッチ。しかし、大差で合意案が否決されたとの報道が流れると、一転して失望売りに。123.38円で底を打つまで売りの勢いは継続されました。
修正案の提出など波乱はありますが、市場はEU離脱について楽観視しているようでユーロは割安感から買いが再び入ります。結局、先週高値に近い124.70円で週末を迎えました。
今週EU圏では財務相会合、政策金利が発表されますが、売買材料となるのは引き続きEU離脱合意案を巡るEU首脳の出方になるでしょう。今週の取引戦略は引き続き中立とします。EU側が再交渉に応じる、または2回目の国民投票実施となれば、買いエントリー。EUが引き続き態度を硬化している場合は売りエントリーとします。
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ポンド円
先週のFX市場の話題の中心となったのはポンド円でした。
ユーロ円同様、EU離脱合意案採決への期待感からポンドは140.35円目前まで買われますが、否決の方により急降下。。。137.33円まで売られてしまいます。
市場に蔓延しているEU離脱への楽観的な雰囲気がポンド円の買いを支え、ポンド円は週高値を更新!140.50円も突破します。英離脱時期の延長などの報道も買い材料となっているようです。
EUは英離脱期限延長で意見割れる、最大1年延長も|ブルームバーグ
本日、メイ首相は議会にEU離脱修正案を提出することが予定されており、これがひとまずの大きな取引機会となりそうです。修正案を出すのか、それとも提出せずにEUとの再交渉を模索するのか、報道が相場を左右しそうです。したがって、今週のポンド円相場は中立とします。非常に不透明な状況ですので、引き続きチャートの動きに合わせて売買するのをおすすめします。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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