先週のFX市場はクロス円通貨ペアで方向感が見えない展開が目立ちました。
EU離脱議論、米中通商協議、利上げに対するFRB要人の見解、どれもが不透明感がぬぐえずレンジ相場に突入しています。
それでは、今週の経済イベントから見ていきましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
2/25(月)
・日本時間19:00 カーニーBOE総裁発言
・日本時間25:00 クラリダFRB副議長発言
2/26(火)
・日本時間08:00 クラリダFRB副議長発言
・日本時間19:00 カーニーBOE総裁発言
・日本時間22:30 米12月住宅着工件数(市場予想年率換算125.5万件)
・日本時間23:00 米12月ケース・シラー住宅価格指数(市場予想前年同月比+4.5%)
・日本時間24:00 米2月消費者信頼感指数(市場予想125.0)
・日本時間24:00 パウエルFRB議長、議会証言
2/27(水)
・日本時間14:30 片岡日銀審議委員会見
・日本時間17:00 ワイトマン独連銀総裁会見
・日本時間19:00 EU2月消費者信頼感確定値(市場予想-7.4)
・日本時間24:00 パウエルFRB議長、議会証言
・英下院、EU離脱方針を巡り審議・採決
・米朝首脳会談(~28日)
2/28(木)
・日本時間08:50 日1月鉱工業生産(市場予想前月比-2.5%)
・日本時間14:00 鈴木日銀審議委員記者会見
・日本時間22:00 独2月CPI速報値(市場予想前月比+0.5%)
・日本時間22:00 クラリダFRB副議長発言
・日本時間22:30 米2018Q4実質GDP(市場予想前期比+2.4%)
・日本時間22:50 アトランタ連銀総裁発言
・日本時間23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数(市場予想58.0)
・日本時間26:15 フィラデルフィア連銀総裁講演
・日本時間27:00 ダラス連銀総裁講演
3/1(金)
・日本時間08:30 日1月有効求人倍率(市場予想1.63)
・日本時間08:30 日1月失業率(市場予想2.4%)
・日本時間10:15 パウエルFRB議長講演
・日本時間16:00 独1月小売売上高指数(市場予想前月比+1.9%)
・日本時間17:55 独2月製造業PMI改定値(市場予想47.6)
・日本時間17:55 独2月失業率(市場予想5.0%)
・日本時間19:00 EU1月失業率(市場予想7.9%)
・日本時間19:00 EU2月HICP速報値(市場予想前年同月比+1.5% )
・日本時間22:30 米12月個人消費支出(市場予想前年同月比+1.7%)
・日本時間24:00 米2月ISM製造業景況指数(市場予想56.0)
・日本時間27:15 アトランタ連銀講演
・米中貿易協議交渉期限
今週は政治的に重要なイベントが続々予定されています。米朝首脳会談@ハノイ(27~28日)、EU離脱方針審議・採決@英下院(27日)、米中通商協議期限(1日)と、どれもニュースのヘッドラインを賑わせているトピックが今週何らかの進展を迎えそうです。
今週の指標・経済イベントも多く、中央銀行要人発言ではカーニーBOE総裁発言(25日、26日)、パウエルFRB議長発言(26日、27日)、バイトマン独連銀総裁発言(27日)は外せません。指標では、米実質GDP(28日)、有効求人倍率(1日)、EU消費者物価指数(HICP)(1日)、米個人消費支出(1日)、米ISM製造業(1日)が相場にインパクトを与えるものと見られます。3月1日は第一金曜日ですが、アメリカ雇用統計は来週発表となります。ご注意ください。
今週はEU離脱交渉、FRBの利上げ戦略、米中通商協議それぞれで何かしらの結果が出そうですので、相場は動くような気がします。これからのトレードが楽しみですね!
ドル円
先週のドル円は、週を通して方向感が欠けていた印象です。
米中貿易協議への期待感が高いものの、ひとまず追加関税延期の公表がある程度で、なかなか積極的に買い進めません。
中国製品の関税上げ延期 トランプ氏「協議が進展」|日本経済新聞
すでに別記事で書いた通り、19日には黒田日銀総裁が衆院にて追加金融緩和の可能性に言及したため、黒田砲がさく裂!短期的ですが111円直前までドル買いが入りました。
黒田発言で円安に、トレードチャンス!|海外FXお役立ちブログ
要所要所での利益確定売り、ハト派色が後退したFOMC議事録、米中協議の延長示唆などの影響で、ドル円は110.58~110.88の狭いレンジでの動きに終始しました。
今週は米朝首脳会談、米中協議最終日がターニングポイントになるのではないでしょうか。上か下か、どちらかに抜けるか見極めが大切ですね。ドル円のトレード戦略は中立とします。ひとまず、110.55円で買いエントリー、110.88円で利確、損切りは110.30円。売りエントリーは110.90円、利食いは110.58円、損切りは111.10円に設定します。深追いは禁物です。
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ユーロ円
先週のユーロ円は前半買われた水準をキープし、週後半はレンジ相場に移行しました。
黒田発言の効果でユーロ円も週前半に上昇。利益確定の押し目があるものの、週高値である125.92円まで順調に到達します。
プラートECB理事など要人発言がありましたが、市場の反応は芳しくなくレンジ相場に。。木曜のECB議事要旨の悲観的な内容も手伝い、125.37~125.80円で揉み合いとなりました。
ECB、欧州経済を悲観 新たなTLTROに向け準備=議事要旨|ロイター
今週のユーロは独EUの経済指標に注目です。EU圏の要人発言としては独総裁発言があり、EU圏の景気見通しについて何と発現するかで材料視されるでしょう。
引き続きユーロ円は中立です。125.88円で売りエントリー、利食いは125.40円、損切りは126.10円に。買いエントリーは125.33円、125.80円で利食い、損切りは125.18円とします。
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ポンド円
ポンド円はEU離脱でネガティブ情報が出ているにもかかわらず高値圏をキープしています。
ポンド円は引き続き、EU離脱交渉を巡る政府と与野党のやり取りが材料視されています。
月曜オープンを窓開けでスタートさせたわけですが、黒田砲による円売りも手伝い、そのままグングンとポンドは買われていきます。実に2円以上上昇し、19日NY時間には145.02円にタッチ。英賃金が予想外に伸びたこともポンド買いを後押ししました。
英賃金、10月―12月も10年ぶりの高い伸び維持|ロイター
英野党・労働党および与党・保守党から、各党のEU離脱方針に不満を抱いた一部議員が離脱する事態となり、個人的に「ポンド崩れるか!?」と思っていたのですが、相場は143.80円で底打ち。直後に反発して144.43円で金曜クローズとなりました。
英保守党から3人離党、EU残留派拡大へ メイ首相の求心力低下深刻 |日本経済新聞
今週は27日に再度EU離脱方針に関する審議・採決が実施されます。審議入り直前までに、更なる議員の離党などがあれば採決結果は読めなくなるため、注意深く見守る必要がありそうです。
今週のポンド円は中立とします。買いの場合、144.15円でエントリー、利食いは144.88円、損切りは144.00円。売りの場合、145.10円でエントリー、利食いは144.20円、損切りは145.30円とします。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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