こう着状態だったドル円が昨日は下に抜けました。
早朝発表のFOMC声明文とパウエルFRB議長の発言が非常にハト派寄りだったため、売り材料となったようです。
ＦＯＭＣは当面の金利据え置き示唆、「辛抱強さ」にかじ切る｜ブルームバーグ
ドル円は年始以来の108.80円にタッチ。その後も1日を通して下げ止まらず、一時108.49円となりました。 本日は市場オープンから買い戻しが始まっていますので、この流れで買い注文を入れてみてはいかがでしょうか？
本日から2月が始まります。しかも2月の第1金曜日、ということはアメリカ雇用統計が発表される日ですね。雇用統計は毎回相場が大きく動くので、最高のトレードチャンスとなります。因みに、今回の市場予想は以下の通りです。
・日本時間22:30 米1月非農業部門雇用者数（市場予想前月比+16.5万人）
・日本時間22:30 米1月平均時給（市場予想前月比+0.3%）
・日本時間22:30 米1月失業率（市場予想3.9%）
30日（水）に発表されたADP民間雇用統計は予想+17.8万人に対して、+21.3万人となり好調な結果となりました。ADP雇用統計と本番の雇用統計とが近い値になるとは必ずしも言えませんが、取引先客の目安になるかしれませんね。
足元では昨日の下げ分の埋め合わせが起きているので、トレンドが変わるまではこの勢いに乗じて短期的に買い戦略を進めてみようと思います。夕方近くロンドン勢が市場に加わるタイミングで、トレンドに変化が出る可能性があるので、利確できたら一旦午後に利確してしまいましょう。
今日も1日良いトレードを！
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