前回の記事でお伝えした通り、金曜日はアメリカ雇用統計が発表されました。
今夜はアメリカ雇用統計!|海外FXお役立ちブログ
FOMC声明文、パウエル議長会見と立て続けにハト派発言が続いていることから、「今月の雇用統計は悪い数字だろう」と市場参加者は予想していたはず。
しかし結果は市場予想を上回る嬉しい誤算!主要通貨が軒並み上昇となりました。今週もこの勢いが続くといいですね。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
2/4(月)
・旧正月のため、中国休場(~8日)
・日本時間18:30 英1月建設業PMI(市場予想52.4)
・日本時間19:00 EU12月PPI(市場予想前月比-0.6%)
・日本時間24:00 米11月製造業新規受注(市場予想前月比+0.2%)
2/5(火)
・日本時間09:30 クリーブランド連銀総裁発言
・日本時間19:00 EU12月小売売上高(市場予想前月比-1.6%)
・日本時間24:00 米1月ISM非製造業景況指数(市場予想57.0)
・トランプ大統領一般教書演説
2/6(水)
・日本時間16:00 独12月製造業新規受注(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間22:30 米11月貿易収支(市場予想-540億ドル)
2/7(木)
・日本時間08:05 クオールズFRB副議長講演
・日本時間09:00 パウエルFRB議長発言
・日本時間16:00 独12月鉱工業生産(市場予想前月比+0.7%)
・日本時間20:030 メルシュECB理事講演
・日本時間21:00 BOE政策金利発表(市場予想0.75%)
・日本時間21:00 BOE資産買い取りプログラム規模(市場予想4350億ポンド)
・日本時間21:00 MPC議事要旨
2/8(金)
・日本時間08:50 日12月国際収支・貿易収支(市場予想1338億円)
・日本時間09:30 セントルイス連銀総裁講演
今週は先週と比較すると、重要指標・イベントは比較的少ない印象。ISM非製造業(5日)、パウエルFRB議長発言(7日)、MPC(7日)が要チェックですね。
今週は中華圏で旧正月となりますので、リクイディティ・取引量の減少に注意した方が良さそうです。旧正月明けの中国市場で波乱が起きることもありますので、良く宙へのポジション持ちこしは避けた方が賢明です。
ドル円
先週のドル円は、週を通して「行って来い」の展開でした。
雇用統計待ちのためか、週前半は様子見モード。109.15円~109.50円のレンジ展開が続きます。
ドル円相場の流れが変わったのは水曜日。FOMC声明文、パウエルFRB議長共に今後の利上げ見通しについて、「当面の金利据え置き」を示唆していたため、市場はこれに反応。ドル円は109.55円から108.80円まで70Pips近く下落します。
その後もドル円は売られ108.55円でようやく底を打ちますが、109円には手が届かない。。。流れが変わったのは金曜の雇用統計でした。
・失業率:4.0%(市場予想3.9%)
・非農業部門雇用者数:+30.4万人(市場予想+16.5万人)
・平均時給:+0.1%(市場予想+0.3%)
という期待以上の結果で、ドル円は急上昇!FOMCで下げた分を一気に取り返し、109.48円で金曜クローズを迎えました。
本日オープン以降も底堅く推移しているので、今週のドル円取引戦略は買いとします。まだ高値圏ですので、少し下げて109.15円辺り買いエントリーをしたいですね。利食いは109.69円、損切りは108.90円に設定します。
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ユーロ円
先週のユーロ円は週後半に大きな動きが見られました。
今週は強い指標もなく、売買材料がすくないため方向感が出にくい展開が続きます。木曜になると、ユーロ円は急落。きっかけはイタリアのGDPが2四半期連続でマイナス成長となったためです。
イタリア:リセッション入り、10-12月GDPは予想以上のマイナス|ブルームバーグ
イタリア経済がリセッションとなったことを受け、ユーロ円は125.22円から124.57円まで売られました。124.52円で底を打ちましたが、買い材料がないため、上がりきれません。
しかし、アメリカ雇用統計がドルが上昇したことに釣られてユーロ円も上昇。木曜の下げを取り戻すどころか、1ヶ月振りに125.68円にタッチ!125.38円でクローズとなりました。
本日も力強く買い支えられていますが、この水準を維持する材料がないため、今週のユーロ円取引戦略は引き続き中立とします。125.70円で売りりエントリー、利食いは125.00円、損切りは125.90円に。大きく下げたら124.90円で買いエントリー、利食いと損切りをそれぞれ125.30円、124.65円に設定します。
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ポンド円
先週のポンド円はEU離脱修正案決議とドルの上昇を受け、上下に大きく動きました。
29日の英議会にて、メイ首相や与野党議員から提出された複数の修正案が審議・採決されました。メイ首相が保守党ブレイディ議員らが提出した案への賛成を表明したことで、議会もこれに追従し同案が可決されました。
これで、イギリスはアイルランド国境問題のバックストップに関して再交渉をすることになったわけですが、EUは再交渉をしないとの姿勢を崩していません。先行きの不透明感から、ポンドは144.38円から142.77円まで大きく売られました。
その後もジリジリとポンドは下げ続け、金曜には142.07円にタッチ。あわや141円台突入かと思われましたが、ドルの上昇に釣られて急反転。143.22円で金曜クローズとなりました。
現時点ではポンド買いが優勢ですが、先の見通しが不透明ですので今週の取引戦略は中立とします。143円を下回ったら買いエントリーをし、利食いと損切りをそれぞれ143.50円、142.75円に置きます。利益確定売りで下がることを想定した場合、144.00円に売りエントリーを設定します。利食いは143.25円、損切りは144.22円とします。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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