先週のアメリカ雇用統計は非農業部門雇用者数が予想+18万人に対して、+2万人と考えられない大コケとなりました。
ECB理事会での景気動向大幅下方修正などもあり、またしてもクロス円相場は円売り優勢となっています。
まずは、今週の経済イベントから見ていきましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
3/11(月)
・日本時間16:00 独1月鉱工業生産(市場予想前月比+0.5%)
・日本時間21:30 米1月小売売上高(市場予想前月比-0.1%)
・ユーロ圏財務相会合
3/12(火)
・日本時間08:00 パウエルFRB議長発言
・日本時間18:30 英1月鉱工業生産指数(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間18:30 英1月月次GDP(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間21:30 米2月CPI(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間21:45 ブレイナードFRB理事講演
・EU財務相理事会
・英議会、首相案採決
3/13(水)
・日本時間08:50 日1月機械受注(市場予想前月比-1.5%)
・日本時間19:00 EU1月鉱工業生産(市場予想前月比+1.0%)
・日本時間21:30 米2月PPI(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間21:30 米1月耐久財受注(市場予想前月比-0.5%)
・英財務相、春期財政報告書発表
3/14(木)
・日銀金融政策決定会合(1日目)
・日本時間16:00 独2月CPI改定値(市場予想前月比+0.5%)
・日本時間23:00 米1月新築住宅販売件数(市場予想年率換算62.5万件)
3/15(金)
・日銀金融政策決定会合(2日目)政策金利発表
・日本時間15:30 黒田日銀総裁記者会見
・日本時間19:00 EU2月HICP改定値(市場予想前年同月比+1.5%)
・日本時間21:30 米3月NY連銀製造業景気指数(市場予想10.0)
・日本時間23:00 米3月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想95.6)
・全人代閉幕
今週はユーロ圏財務相会合(11日)、パウエルFRB議長発言(12日)、EU財務相理事会(12日)、日銀会合(14~15日)、黒田日銀総裁発言(15日)が非常に重要となります。個人的は、英議会採決が気になって仕方がありません。
米小売売上高(11日)、英月次GDP(12日)、米CPI(12日)、EUHICP(15日)などが経済指標では要注目です。とくに、米国経済とEU経済の成長鈍化を印象付ける数字かどうか気にしたいところ。
ドル円
先週のドル円は、典型的な「雇用統計待ち」な動きでした。
ただ予想外だったのは、雇用統計とりわけ非農業部門雇用者数の下振れの大きさ。まさか、+2.0万人という結果になるとは。。。
トランプ大統領の「強いドルは望まない発言」も耐えていたドル円相場でしたが、雇用統計の結果を受けて、111.50円のラインを見事に割り込み、ついには110円台に突入。110.77円にタッチする局面もありましたが、なんとか111.14円で金曜クローズとなりました。
ドル円相場は現在のところ、111.15円が天井になっている印象。ここから持ち直すこともありえるので、買いを拾うことも選択肢の一つになりそうですね。
今週の取引方針は引き続き中立とします。買いの場合、111.05円でエントリー、111.40円で利確、損切りは110.80円。売りの場合、エントリー価格は111.55円、利食いは111.11円、損切りは111.87円に設定します。
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ユーロ円
先週のユーロ円はECB理事会の声明をきっかけに大きく下落しました。
127.24円でオープンしたユーロ円は買い材料不足のため、月曜東京時間から売り優勢の展開。
定期的に買いと売りが交錯して横ばいになりますが、日を追うごとに確実にユーロ円は下げていきます。極め付けとなったのは、7日(木)のECB理事会でした。
ECB、経済見通し大幅下方修正-景気刺激で追加措置|ブルームバーグ
ECB理事会はEU圏内の景気見通しを大幅修正しました。景気刺激措置を再開することが併せて発表されたこともあり、EUの景気後退が現実味を帯びてきます。ドラギECB総裁の会見直後、ユーロは急落。124.68円までノンストップで下落し、翌8日も売られることに。
124.26円まで一時売られましたが、若干盛り返して124.86円で金曜クローズ。現在も上値は重く、なかなかユーロは上がる気配がありません。ここは我慢のしどころですね。
今週のユーロ円は売りとします。125.30円で売りエントリー、利食いは124.85円、損切りは125.50円に置きます。
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ポンド円
先週のポンド円は週後半に大きな動きが見られました。
4ヶ月振りの高値圏に達したことで売り優勢で、ポンド円相場は売り優勢でスタート。148.00、147.85などコンスタントに買い支えが入りますが、どうしても押し下げられてしまいます。。。
その後は147.15~146.80円のレンジで推移するわけですが、12日の英議会採決に先立ち、メイ首相が議会での否決を牽制する発言をしたため、「合意なき離脱」が意識され、ポンドが急落!
メイ英首相:EU離脱、実現しない可能性も-議会が首相案否決なら|ブルームバーグ
2月22日以来となる144.30円にタッチしました。144.67円で金曜クローズとなったものの、本日は下に窓を開けてスタート。144円の水準は維持していますが、まだ金曜クローズ値に達していません。
今週のポンド円は明日の議会採決が一つのターニングポイントとなるでしょう。したがって、取引戦略は中立とします。買いの場合、143.90円でエントリー、利食いは144.55円、損切りは143.70円とします。売りの場合、144.75円でエントリー、利食いは144.20円、損切りは145.00円に設定します。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。あくまでも筆者の個人的な見解なので、参考程度でご活用ください。
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