日中は暖かくて夜は肌寒い日が続いていますが、みなさん体調崩していませんか？花粉もまだまだ飛んでいますし、早く新緑の季節になってほしいですね。
さて、本日4/5（金）は待ちに待った「アメリカ雇用統計」の発表日です！発表スケジュールは次の通り。
・日本時間21:30 米3月非農業部門雇用者数（市場予想前月比+17.8万人）
・日本時間21:30 米3月失業率（市場予想3.8%）
・日本時間21:30 米3月平均時給（市場予想前月比+0.2%）
先月の雇用統計は雇用者数が予想をはるかに下回る結果であったため、比較的コンサバな予想になっている印象です。「雇用統計の参考指標」とし広くみなされている、4/3（水）に発表されたADP雇用統計はどうだったのでしょうか？
・米3月ADP雇用統計（結果+12.9万人、市場予想前月比+17.5万人）
市場予想を下回る結果となりました。これがそのまま今夜の雇用統計と同じになるとは言えませんが、ある程度参考になるかもしれません。
現状のドル円相場はかなり堅調で、ついに111.80円台を見据えた展開に。
4/1の新元号「令和」ご祝儀相場で、110.94円→111.41円と上げた水準を今週はずっと維持しています。上で示したADP雇用統計もそんなに相場は崩れませんでした。
以降、雇用統計待ちのため、111.40円のラインを挟んだ売買が続きましたが、米中貿易摩擦に関するトランプ大統領と劉中国副首相との会談に関し、「協議が急速に進展している」との報道が出たことも好感され、昨夜NY時間にドル円は111.70円目前まで上昇！
本日東京時間もドル円の底は分厚くなっています。ここで下がるのを期待して売りエントリーをしたい誘惑に駆られますが、下手に手を出さない方が良いでしょう。
仕掛けるのは、雇用統計発表まで様子見しておくのが賢明かもしれませんね。雇用統計は大きく利益を得るチャンスですので、お見逃しなく！
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