うーん、今月のアメリカ雇用統計は意外にも市場からは無視されてしまいましたね。。。可もなく不可もない内容だったのがトレード材料にはならなかったようです。
さて、今週は12日(金)がついにイギリスの離脱延長期限の最終日です。この日までに政府と議会は何らかの対応策で折り合いが着けるのでしょうか?やはり、今週も引き続きポンドに波乱が起きそうです。
まずは、今週の経済イベントから見ていきましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
4/8(月)
・日本時間08:50 日2月国際収支・貿易収支(結果4892億円 市場予想5913億円)
・日本時間09:30 黒田日銀総裁発言
・日本時間23:00 米2月製造業新規受注(市場予想前月比-0.6%)
・日本時間24:45 仏中銀総裁講演
4/9(火)
・IMF「世界経済見通し」
・日本時間26:00 米3年物国債入札
4/10(水)
・日本時間06:00 クオールズFRB副議長発言
・日本時間07:45 クラリダFRB副議長講演
・日本時間08:50 日2月機械受注(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間15:15 黒田日銀総裁発言
・日本時間17:30 英2月鉱工業生産指数(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間17:30 英2月製造業生産指数(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間17:30 英2月月次GDP(市場予想前月比+0.0%)
・日本時間20:45 ECB政策金利(市場予想0.00%)
・日本時間21:30 ドラギECB総裁記者会見
・日本時間21:30 米3月CPI(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間24:50 クオールズFRB副議長発言
・日本時間27:00 FOMC議事要旨
・日本時間27:00 米3月月次財政収支(市場予想-2128億ドル)
・EU臨時首脳会議
4/11(木)
・日本時間15:00 独3月CPI改定値(市場予想前月比+0.4%)
・日本時間21:30 米3月PPI(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間22:30 クラリダFRB副議長講演
・日本時間22:35 ウィリアムズNY連銀総裁講演
・日本時間22:40 セントルイス連銀総裁講演
・日本時間27:00 ミネアポリス連銀総裁発言
・G20財務相・中央銀行総裁会議(~12日)
4/12(金)
・日本時間18:00 EU2月鉱工業生産(市場予想前月比-0.6%)
・日本時間23:30 米4月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想98.4)
・IMF・世界銀行春季総会(~14日)
・英EU離脱延長期限
今週の重要イベントは、黒田日銀総裁発言(8日)、英GDP(10日)、ECB理事会(10日)、ドラギECB総裁会見(10日)、米CPI(10日)、FOMC議事要旨(10日)となっています。
その他、注目すべきは水曜から木曜にかけてFRB関係者の発言・講演が相次ぎます。年内利上げ見送りが明言されているわけですが、焦点は利下げ転換について言及があるかどうかですね。そして、繰り返しになりますが、ユーロとポンドを取引されている方は、EU臨時首脳会議(10日)と離脱延長期限日(12日)における英・EUの動きは引き続き要チェックです。
ドル円
先週のドル円は、週中盤以降方向感に欠けた展開となりました。
新年度初日である4/1に新元号「令和」が発表されたことを受け、株式・FXともにご祝儀相場に。110.94円→111.43円と上昇した水準をこのまま維持する展開が続きます。
水曜にADP雇用統計とISM非製造業が公開になりましたが、市場はほぼ無反応。111.40円のラインを挟む展開が続き、次第に雇用統計待ちの流れに。
中国の龍副首相訪米を受けて米中通商協議が進展したとの報道が入り、ドル円は111.80円にタッチ。いい流れで雇用統計につなげますが、失業率3.8%(市場予想3.8%)、非農業部門雇用者数+19.6万人(市場予想17.7万人)、平均時給+0.1%(市場予想0.3%)となり、良くも悪くもない数字で、相場は無反応のまま金曜クローズに。。。
本日のドル円は早朝にニールセン米国土安全保障長官の辞任ニュースが入ったため、111円前半で大きく下げています。様子を見て、買いを拾いましょう。ひとまず、今週の取引方針は買いとします。買いエントリー価格は111.20円、利食いは111.55円、損切りは111.00円に設定します。
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ユーロ円
ユーロ円は上抜けて125円台に戻すなど、大きな上昇が見られました。
先週相次いで発表された独仏EUの経済指標から景気への懸念が払しょくされてユーロ買いにつながった模様です。利益確定売りが入り、125円を超えられない展開がしばしばありましたが、サービス部門PMIが軒並み市場予想を上待ったため、124.68円→125.13円へ上昇!
その後、125.40円を目指す買いと利益確定売りが交錯。125円で底を打って、買い勢力が優勢となって金曜クローズとなりました。
現在は、ドル円に釣られてユーロ円にもリスク回避の円買いが入っています。執筆時点では125円割れを防いでいますが、売りの圧力が非常に強いですね。下げ止まったタイミングで買いを入れてみるのも良さそうです。
今週のユーロ円のポイントは多く、ECB理事会&ドラギECB総裁会見(10日)、EU臨時首脳会談(10日)、離脱期限最終日(12日)となります。報道内容によって動きが変わると思いますので、引き続き中立とします。売りの場合、125.40円で売りエントリー、利食いは124.70円、損切りは125.60円に置きます。買いの場合には、124.80円で買いエントリー、利食いは125.30円、損切りは124.59円とします。
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ポンド円
ポンド円は先週も引き続き上下に大きく動きました。
EU離脱案を可決できず、延長期限が4/12となっているイギリスですが、政府は離脱期限の再延長を申請する方向で動いています。しかし、申請すればEUが簡単に延長に同意してくれるわけもなく、離脱案承認という結果をEUへの手土産にするため、メイ首相は最大与党労働党との協議を開始しました。
現実路線に動きたことが好感され、ポンド円は147円まで上昇。しかし、週後半を過ぎても与野党協議による成果のニュースは聞こえて来ません。神経質になっている市場は失望売りをはじめ、145.56円で金曜クローズを迎えました。
メイ首相が5日にEUに申請した離脱期限の再延長は、10日の臨時EU首脳会議で議論・採決される見通しです。EU側は離脱に向けた具体的な成果を条件としているため、9日までに離脱案の4回目の採決が実施されるのではないかと思われます。
再延長の実現は政治判断に100%左右されるため、ポンド円は引き続き中立とします。買いの場合、145.05円でエントリー、利食いは146.00円、損切りは144.70円とします。売りの場合、146.80円でエントリー、利食いは145.50円、損切りは147.10円に設定します。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。
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