トランプ大統領の「対中輸入品への追加関税引き上げ」発言により、主要通貨で円買いが進行しています。
週を通して相場は上向かなかったわけで、改めてトランプ砲の威力を見せ付けられました。。。先週開催された米中貿易協議では、米中貿易摩擦解決の糸口は示されませんでしたが、「交渉継続」となり最悪のシナリオだけは回避できたと言えそうです。
さっそく、今週の経済イベントを見ていきましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
5/13(月)
・日本時間22:05 ボストン連銀総裁発言
・日本時間22:10 クラリダFRB副議長挨拶
5/14(火)
・日本時間08:50 日3月貿易収支(市場予想8389億円)
・日本時間15:00 独4月CPI改定値(市場予想前月比+1.0%)
・日本時間16:15 ウィリアムズNY連銀総裁講演
・日本時間17:30 英3月失業率(市場予想3.9%)
・日本時間18:00 EU3月鉱工業生産(市場予想前月比-0.3%)
・日本時間18:00 独5月ZEW景況感調査(市場予想5.0)
・日本時間25:45 ミネアポリス連銀総裁発言
・日本時間25:45 カンザスシティ連銀総裁講演
5/15(水)
・日本時間15:00 独2019Q1GDP速報値(市場予想前年同期比+0.7%)
・日本時間18:00 EU2019Q1GDP改定値(市場予想前年同期比+1.2%)
・日本時間21:30 米4月小売売上高(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間21:30 米5月NY連銀製造業景気指数(市場予想8.0)
・日本時間22:00 クオールズFRB副議長議会証言
・日本時間22:15 米4月鉱工業生産(市場予想前月比0.0%)
・日本時間23:00 米5月NAHB住宅市場指数(市場予想64)
・日本時間25:00 リッチモンド連銀総裁講演
5/16(木)
・日本時間21:30 米4月住宅着工件数(市場予想年率換算120.9万件)
・日本時間21:30 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(市場予想9.0)
・日本時間25:05 ミネアポリス連銀総裁講演
5/17(金)
・日本時間18:00 EU4月コアHICP改定値(市場予想前年同月比+1.7%)
・日本時間23:00 米4月景気先行指標総合指数(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間23:30 5月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想97.5)
・日本時間24:15 ウィリアムズNY連銀総裁発言
・EU経済・財務相理事会
今週の重要イベントは、ドイツ&EU GDP(15日)、米小売売上高(15日)、クオールズFRB副議長議会証言(15日)、EUコアHICP(17日)となっています。今週は米中貿易摩擦に関する政府間協議は予定されておらず、先週に比べると小粒な印象です。
しかし、クラリダFRB副議長やウィリアムズNY連銀総裁などFRB要人による発言が今週は各曜日にちりばめられています。先週のパウエルFRB議長に引き続き、トランプ大統領からの利下げプレッシャーに抵抗する姿勢や発言が見られれば、ドル買いの効果が見られるやもしれません。
ドル円
先週のドル円は、米中貿易摩擦の再燃で大きく下げました。
週末のトランプ大統領による「対中追加関税25%への引き上げ」発言により、月曜オープンからドル円は下に窓が開いてスタート。4月11日以来の111円割れとなりました。
110.286円まで下げた段階で買いが入ります。窓を埋めに行くかと思われましたが、なかか111円に戻すことはできません。連休明けに110.92円に達した後、この水準が天井となり再び反転。
そこからは一方的な右肩下がり、ついには110円をも下回ってしまいました。110円割れはなんと3月25日ぶりとなります。木曜に米中閣僚級協議が開催されましたが、話し合いは平行線。そして、日付が変わったタイミングでアメリカ政府は対中関税を25%に引き上げ実施!
失望感から下げ続けますが、米中協議が「今後も継続」することで合意という最低限の成果は残したため、若干買われて109.96円で金曜クローズを迎えました。正直、市場心理が悪すぎて、ドル円が買われる展開がしばらくは見つけられなさそうです。よって、今週の取引戦略は売りとします。110.00円で売りエントリー、109.65円で利食い、損切りは110.25円に置きます。
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ユーロ円
ユーロ円は上下への乱高下が大きくトレード環境としてはなかなか面白みがありました。
米ドル同様、ユーロ円も米中貿易摩擦再燃の影響で、下に窓が開いた状態で月曜オープンを迎えます。3月28日以来となる124円割れとなり、オープン直後に乱高下。
124.09円への上昇から123.35円の急反転では、多くのトレーダーさんのポジションでロスカットが発動してしまったのでは。。。
その後、一時124円円台に回復し窓埋めを狙う展開に。124.27円にタッチしましたが、底から失速。。一方的にユーロが売られ、123.25円でいったん下げ止まります。
しばらく123.25円のラインを挟むレンジ展開となりますが、米中閣僚級貿易協議が芳しくない内容であることが明らかになると、なんと123円割れに!122.62円で底を打ちましたが、ユーロ売り圧力の強さは未だに根強いです。
具体的な成果が無かった米中貿易協議ですが、「交渉継続」となったことで、金曜日にはひとまず買戻しが入った印象です。月曜オープンとほぼ同水準である123.52円でクローズとなり、ユーロ円は振出しに戻った形で1週間を終えました。
今週のユーロ円取引方針は中立とします。買いの場合、122.90円でエントリー、利食いは123.65円、損切りは122.68円とします。売りの場合は、123.90円で売りエントリー、利食いは123.50円、損切りは124.27円にそれぞれ置きます。
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ポンド円
主要3通貨の中で最も下げ幅が大きかったのが、ポンド円でした。
月曜オープンから金曜クローズまで、ポンド円は2.5円近く下落しました。売りポジションを取っていた方は、大きな利益を上げられたのではないでしょうか。
ポンドドルの好調さに後押しされ、GW連休中に146.38円まで上昇していたポンド円ですが、週明けに窓が開いたため、ポンド円は145.39円で取引開始。窓埋めを目指すポンド買いが仕掛けられますが、145.85円で失速。。。
それ以降、一貫して円買いとなり、あれよあれよという間に143.30円台へ。この水準でしばらく売りと買いが揉み合いますが、米中貿易協議の不調さから一段下げとなります。なんと、2月19日以来となる143円割れ!
142.54円で下げ止まると、金曜クローズを見越してポンドを買い戻す動きが顕著となり、142.96円でクローズ。本日の取引再開後、値動きは芳しくありません。
米中対立に加え、英国内の地方議会選挙で与党惨敗の報道もあり、ポンド買いにつながる材料は皆無となっています。地合いが悪いため、今週の取引戦略は売りとします。143.60円でエントリー、利食いは142.95円、損切りは143.90円とします。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。
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