先週のFX市場は全面円高進行となりました。
トランプ大統領による対中追加関税再開宣言がリスクオフの引き金となり、現在も引き続き主要通貨が売られています。今月のアメリカ雇用統計は概ね市場予想通りでしたが、相場に与える影響はゼロ。経済指標よりも世界情勢やトランプ大統領の発言・ツイートに左右される展開が続きそうです。
それでは、今週の経済イベントから見てみましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
8/13(火)
・日本時間15:00 独7月CPI改定値(市場予想前月比+0.5%)
・日本時間17:30 英6月失業率(市場予想3.8%)
・日本時間18:00 独8月ZEW景況感指数(市場予想-28.5)
・日本時間21:30 米7月CPI(市場予想前月比+0.3%)
・日米貿易事務レベル協議(~14日)
8/14(水)
・日本時間08:50 日6月機械受注(市場予想前月比-1.0%)
・日本時間15:00 独2019Q2GDP(市場予想前年同期比+1.1%)
・日本時間17:30 英7月CPI(市場予想前月比-0.1%)
・日本時間18:00 EU2019Q2GDP改定値(市場予想前年同期比+1.0%)
8/15(木)
・日本時間17:30 英7月小売売上高(市場予想前月比-0.2%)
・日本時間21:30 米7月小売売上高(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間21:00 米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(市場予想10.0)
・日本時間22:15 米7月鉱工業生産(市場予想前月比+0.1%)
8/16(金)
・日本時間21:30 米7月住宅着工件数(市場予想年率換算125.5万件)
・日本時間21:30 米7月建設許可件数(市場予想年率換算127.0万件)
・日本時間23:00 米8月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想97.4)
今週は経済指標・イベントは比較的小粒な印象。強いてあげるならば、米CPI(13日)、欧州GDP改定値(14日)、米小売売上高(15日)が重要と言えそうです。
独ZEW(13日)、英失業率(13日)も注目すべき指標なのですが、今週もトランプ氏の言動、イラン情勢、北朝鮮情勢、ジョンソン英首相の動向が相場に大きな影響を与えるので、ニュースに重点を置いた方がよさそうですね。
ドル円
先週のドル円は州を通して右肩下がり、105円割れが意識される局面になっています。
8月に入り、世界的に夏休みシーズンであるためか、先週のドル円の動きは小さいものでした。時間足での動きは確かに小さいものの、日足で見ると確実にドルが売られているのが目立ちます。
ムニューシン米財務長官が中国を為替操作国として認定したこと、人民元の(ドルに対する)元安誘導、などが懸念材料となり、積極的にドルを買う気にならず上値が重いですね。105.50円が心理的ボーダーなのか、この水準で買いが拾われますが106円台には定着できません。
週後半には、「米国はファーウェイとの取引再開許可先送り」とのニュースから、米中貿易摩擦が再度意識され、105.26円まで売られて3連休に突入しました。
連休最終日の月曜はドルに買いが入りましたが、105.50円には届かず。。。今週の取引方針は戻り売りとします。106.05円で売りエントリー、105.40円で利食い、106.30円に損切りを設定します。
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ユーロ円
ユーロ円も大きく下落する展開となっています。
引き続き、EU自体の情勢が売買材料とはならず、ブレグジット関連(主に、ジョンソン英首相の言動)と米中対立により、リスクオフの流れが強まっている印象です。
先週月曜は勢いよく買いでスタート。火曜にかけて上昇し119.86円に一時タッチしますが、利益確定売りが入り、さらに「中国を為替操作国認定」の報道が入り、リスク回避の円買いに。
これ以降、ユーロ売りが優勢となりじわじわとユーロ円は下げていきます。ドイツ・EU経済指標が市場予想割れと芳しくないこともユーロ売りに拍車をかけました。その流れのまま、118.33円で金曜クローズを迎えます。
今週のユーロ円は売りでスタート。118円割れとなりましたが117.60円で反転、「行って来い」の展開となり、現在118.05円の水準で取引されています。ユーロ円の取引戦略も売りです。売りエントリーは118.30円、利食いは117.70円、損切りは118.60円にそれぞれ設定します。
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ポンド円
世界的なリスクオフな流れにポンド円も追随しており、週を通して下げました。
米中貿易対立に加え、英国国内の政治不安もあって、ポンドは売られやすい環境になています。ウェールズでの会員補欠選挙で与党保守党候補が落選、残留派の自由民主党候補が当選したことで、ジョンソン政権の不安定さが懸念されています。
6日に一時130円直前まで戻したユーロ円ですが、週を通して2円近く下落。127.04円で金曜クローズを迎えました。昨日月曜は買いが入り、127円割れは避けた格好ですが、まだポンド売りの勢いは強い印象です。
今週のポンド円取引戦略は引き続き売りです。売りエントリーは128.00円、利食いは127.20円、損切りは128.30円にそれぞれ置きます。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。
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