先週のFX市場は全体的に緩慢な展開でしたが、金曜にハイライトが待っていましたね。パウエル議長の追加利下げ発言と同時に、中国による対米報復関税実施とトランプ大統領のツイート(対抗措置の示唆)によって、全面円高に。。。
今年の8月は夏枯れ相場とは程遠い値動きとなっています。それでは、今週の経済イベントから見てみましょう。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントをざっとまとめてみます。
8/26(月)
・日本時間17:00 独8月IFO企業景況感指数(市場予想95.1)
・日本時間21:30 米7月耐久財受注(市場予想前月比+1.1%)
・G7サミット in フランス
8/27(火)
・日本時間15:00 独2019Q2GDP改定値(市場予想前期比-0.1%)
・日本時間22:00 米6月ケース・シラー米住宅価格指数(市場予想218.02)
・日本時間23:00 米8月コンファレンス・ボード(市場予想130.0)
8/28(水)
・日本時間25:20 リッチモンド連銀総裁講演
8/29(木)
・日本時間06:30 サンフランシスコ連銀総裁講演
・日本時間14:00 鈴木日銀審議委員会見
・日本時間16:55 独8月失業率(市場予想5.0%)
・日本時間18:00 EU8月経済信頼感(市場予想102.3)
・日本時間21:00 独8月CPI(市場予想前月比-0.1%)
・日本時間21:30 米2019Q2GDP改定値(市場予想前期比+2.0%)
8/30(金)
・日本時間08:30 日7月失業率(市場予想2.3%)
・日本時間08:30 日7月有効求人倍率(市場予想1.61)
・日本時間08:50 日7鉱工業生産(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間15:00 独7月小売売上高指数(市場予想前月比-1.3%)
・日本時間18:00 EU8月HICP(市場予想前年同月比+1.0%)
・日本時間21:30 米7月個人所得(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間21:30 米7月個人消費支出(市場予想前年同月比+1.4%)
・日本時間22:45 米8月シカゴ購買部協会景気指数(市場予想48.0)
・日本時間23:00 米8月ミシガン大学消費者態度指数(市場予想92.3)
今週の経済指標・イベントは、独GDP(27日)、米GDP(29日)、EU HICP(30日)、米個人消費支出(30日)が最も注目すべきものとなります。
その他指標としては、独IFO、独失業率(29日)、日失業率&有効求人倍率(30日)が比較的重要となりそう。とりわけ、ドイツ経済指標はユーロ円相場にインパクトを与える傾向にあるので、しっかりチェックしましょう。
また、先週金曜に米中の貿易摩擦がまた再加熱したため、報道やトランプ発言がトレード材料になるのは間違いなさそうです。
ドル円
ドル円は金曜が最大のトレードチャンスとなりました。
先週はアメリカ経済指標や世界情勢、トランプ氏ツイートなど取引材料がなく、木曜までは106.17~106.66円の狭いレンジでの推移に終始しました。金曜のパウエル議長発言待ちな相場展開だったのは明白でしたね。
相場が円高方向に大きく下げたのは、金曜深夜。この時間帯、市場参加者は23時のパウエル議長発言待ちでした。追加利下げ示唆の発言がありドルが買われる兆しが見えたのですが、最悪のタイミングで中国政府が「対米輸入品への関税引き上げ」を発表。
これを受けて、トランプ大統領も意趣返しで「さらなる対中関税引き上げ」ツイート。これにより、ドル円は106.72円→105.28円と急落!その水準で下げ止まったのですが、十分に戻すこともできず、105.41円で金曜クローズとなりました。
本日月曜オープンは下に窓が開き、ドル円は104.98円からスタート。年始のフラッシュクラッシュ以来の104円台突入となりました。早朝、一時104.43円まで下げましたが、現在は窓埋めが完了して、105.40円まで戻しています。
このまま買いが拾われると思うので、今週の取引方針はひとまず買いとします。105.335円で買いエントリー、106.00円で利食い、105.00円に損切りを設定します。
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ユーロ円
ユーロ円も金曜に大きな動きがありましたが、全体的には値動きの小さい州となりました。
イタリアでコンテ首相辞任など、欧州内の政局がユーロ円相場に冷や水を投げかける形で取引スタート。ドイツ30年債利回りが初のマイナス、というニュースの売りを誘いますが、値動きは重く、117.70~118.30円のレンジでの取引が続きます。
木曜に発表された一連のPMIも市場予想からかけ離れた値とはならず、市場に動きをもたらしません。しかし、金曜に米中報復関税のやり合いの影響がユーロにも飛び火!107.70円を下にブレイクし、117.43円で金曜クローズとなりました。
本日ユーロ円も下に窓開きでオープンし、一時116.77円に。しかし、すでに反発し現在は先週金曜クローズと同水準の117.50円で取引されています。
足元ではユーロも下げた分を取り戻しに行くと想定して、ひとまず取引戦略は買いとします。買いエントリーは117.38円、利食いは118.00円、損切りは117.10円にそれぞれ設定します。
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ポンド円
ポンド円はあいかわらず独自の動きを見せています。
引き続き、ポンドは英国内の政局・ブレグジットをめぐる動きで活発に取引されています。先週ジョンソン首相が独仏を相次いで歴訪。「10月末の離脱」「EU関税同盟にとどまる条項の撤廃要求」をそれぞれ表明したことで、ポンドは一時128.25円まで1円近く下落しました。
直後反転して、しばらくは128.90~129.35の範囲で推移します。22日には、メルケル独首相から「アイルランド国境問題について、(離脱期限の10月末までに)解決可能」との発言が出たことで、ポンドが急騰!8月1日以来となる130.60円にタッチしました。
木金としばらく130円台をキープしていましたが、中米報復関税によりポンドも下落。。。129.05円で下げ止まり買戻しが入りましたが、129.53円で金曜クローズとなりました。
ポンド円も本日下にギャップができて取引開始となりました。一時129.72円まで反発しましたが、現在のところ調整で129.20円まで再び下げてきています。どこで下げ止まるのか注意してエントリーしましょう。
ポンド円は引き続きブレグジット関連の発言がシグナルとなります。なので、今週の取引戦略は中立とします。買いの場合、128.98円で買いエントリー、利食いは129.50円、損切りは128.70円としましょう。一方、売りの場合、売りエントリーは129.90円、利食いは128.00円、損切りは130.20円にそれぞれ置きます。
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以上、ドル円、ユーロ円、ポンド円についてトレード戦略を考えてみました。
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