みなさん、こんにちは。海外太郎です。
ユーロとポンドの値動きが面白いことになってますね。値幅レンジは1.5円程度なんですが、値動きの激しさが顕著です。スキャルピングをされている方はボーナスチャンスだったのではないでしょうか。ドル円は米中通商交渉の進展により上昇トレンドにありますが、値動きは緩慢な印象で取引には忍耐が要りそう。
今週も相場の動きを味方につけて、しっかり稼いでいきましょう。まずは、今週の経済指標スケジュールをご紹介します。
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今週発表される重要指標
今週これから発表される重要指標・イベントは以下の通りです。
11/11(月)
・アメリカ祝日
・日本時間08:50 日9月国際収支・経常収支(市場予想373億円)
・日本時間08:50 日9月機械受注(市場予想前月比+1.6%)
・日本時間18:30 英2019Q3GDP(市場予想前期比+0.4%)
・日本時間18:30 英9月鉱工業生産指数(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間18:30 英9月製造業生産指数(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間22:15 ボストン連銀総裁講演
11/12(火)
・日本時間17:00 クーレECB専務理事講演
・日本時間18:30 英9月失業率(市場予想3.9%)
・日本時間19:00 独11月ZEW景況感調査(市場予想-14.5)
・日本時間26:55 フィラデルフィア連銀総裁講演
11/13(水)
・日本時間08:00 ミネアポリス連銀総裁講演
・日本時間16:00 独10月CPI改定値(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間18:30 英10月CPI(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間19:00 EU9月鉱工業生産(市場予想前月比-0.3%)
・日本時間22:30 米10月CPI(市場予想前月比+0.3%)
・日本時間25:00 パウエルFRB議長発言
11/14(木)
・日本時間08:50 日2019Q3GDP(市場予想前期比+0.2%)
・日本時間11:00 中10月小売売上高(市場予想前年同月比+7.8%)
・日本時間11:00 中10月鉱工業生産(市場予想前年同月比+5.4%)
・日本時間16:00 独2019Q3GDP(市場予想前期比+0.0%)
・日本時間18:30 英10月小売売上高(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間19:00 EU2019年Q3GDP改定値(市場予想前期比+0.2%)
・日本時間22:30 米10月PPI(市場予想前月比+0.2%)
・日本時間23:00 クラリダFRB副議長講演
・日本時間24:00 パウエルFRB議長発言
・日本時間26:00 ウィリアムズNY連銀総裁講演
11/15(金)
・日本時間17:00 メルシュECB専務理事発言
・日本時間19:00 EU10月HICP改定値(市場予想前年同月比+0.7%)
・日本時間22:30 米11月NY連銀製造業景気指数(市場予想5.5)
・日本時間22:30 米10月小売売上高(市場予想前月比+0.1%)
・日本時間23:15 米10月鉱工業生産(市場予想前月比-0.3%)
今週の重要イベントとして真っ先に上がるのは、パウエルFRB議長発言(13日、14日)です。英・日・独・EUのGDP(11日、14日)、EU HICP(15日)、米小売売上高(15日)も気になりますね。
先週の相場を鑑みると、中国経済指標に大きくドル円が反応していたため、中国の小売売上高と鉱工業生産(11日)にも何かしらのリアクションが出るのではと思われます。あとは、引き続き、米中通商交渉と英総選挙のニュースを注意深くチェックしてトレードしていきましょう!
因みに本日はアメリカ市場が休場ですので、夜以降のチャートの動きには用心したほうがよさそうです。
ドル円
先週のドル円はそれほど波乱なく上昇トレンドに突入しました。欧州通貨と比較して値動きは緩慢だったため、トレードするのにストレスを感じたかもしれません。
先週は日本の祝日のためスロースタートでした。ロンドン時間になると、米政府高官から米中合意についての楽観的コメントが出てドル円は上昇開始。この日108.64円に達します。日本の連休が明けた火曜、東京株式市場が大幅上昇の後押しもあってドル円は続伸。ロンドン時間には109円乗せを達成しました。
この日発表となったISM非製造業が大幅改善したこともあり、ドル円買いはさらに加速。109.22円まで急上昇します。前日の流れを受けて上昇トレンドが続きます。高値圏のため、水曜早朝から利益確定売りが殺到して下げに。108.90円台で踏みとどまりましたが、NY時間には「米中合意の時期が12月にずれ込む」との報道のため、108.83円まで下落しました。
木曜も円買いが優勢となり、東京時間には108.63円まで売られます。しかし、午後に「米中が段階的完全撤廃で合意」のヘッドラインニュースが出ると、ドル円は急反発!NY時間には5月31日以来となる109.48円にタッチしました。直後売られますが、109.30円で踏みとどまり金曜へ。
金曜は比較的小さい値動きに終始。東京時間に米大統領補佐官から「関税撤回の合意ない」との発言もあり、散発的に売りが入ります。さらにトランプ大統領からも合意否定の発言が!市場の期待に水を差されたため、ドル円は109.12円まで売られました。しかし、109円割れは回避して一週間の取引は終了です。
米中合意への期待はトランプ大統領はじめアメリカ政府高官の発言で、積極的な買いは見られません。そして本日はアメリカ祝日ということもあり、一日を通してスローペースな取引になるのではないでしょうか。取引戦略は中立とします買いの場合、108.93円で買いエントリー、利食いは109.35円に、損切りは108.73円に設定します。売りの場合、109.40円で売りエントリー、利食いは109.00円、損切りは109.70円にそれぞれ置いてみます。
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ユーロ円
先週のユーロ相場は、先週の流れを引き継いで非常に荒れた動きを見せました。
月曜は11/1からECB新総裁となったラガルド氏の講演に注目が集まりました。ラガルド氏への期待感から買い先行でスタート、121.09円にタッチする局面も。短期的な売り抜けで若干下げた後、ラガルド氏発言は材料に乏しく市場は無反応でした。
その後、英国の最新世論調査で「保守党がブレグジット党に票を奪われる可能性」が露呈すると、ユーロは120.76円まで急落。翌火曜日に東京勢が連休から戻ると日経平均株価の好調による円安に影響され、ユーロ買いで反発。欧州勢が参加する頃には121円目前まで戻しました。この日、BBCから「保守党、支持率上昇」の速報が出ると、さらにユーロが買われて121.28円に一瞬タッチ。
この水準は市場心理からして割高感があるためが、売り圧力が強まります。120.69円で下げ止まり、少し買われて120.85円でこの日は終了。水曜も上値は重く、売り先行でスタートです。東京時間は120.86円まで押し戻す場面もありましたが、ECB要人からユーロ圏経済見通し下方修正が指摘されたため、120.49円まで急落。
木曜はこの週一番の値動きとなりました。英総選挙への不透明感が前日から継続し120.16円まで売り加速しますが、米中関税撤廃合意の報道で一転してリスクオン!121.10円まで90Pipsの伸びを見せています。利益確定売りで下げた後は売買がもみ合い、120.70~120.80円の狭いレンジに。
金曜も前日終盤の流れを引き継ぎ、値動きに欠ける展開です。取引材料に欠けるなか、米中合意を打ち消す発言がトランプ大統領はじめホワイトハウス関係者から相次ぐため、リスクオフの円買いが殺到します。結果、120.20円まで急落。。少し買われて120.35円で金曜クローズとなりましたが、本日も売り先行でスタートしています。
ユーロ圏から買い材料が出てこず、米中交渉と英総選挙の両方から大きな影響を受けてしまっているのが、ユーロ円の取引を難しくしている点です。動きは大きいので取引するのに魅力はありますが、リスク管理はきっちりしていきましょう。売り圧力の強さを考慮し、現状の取引戦略は追っかけ売りをしてみます。120.30円で売りエントリー、利食いは119.80円、損切りは120.58円に置きます。
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ポンド円
先週のポンド円は、総選挙に関する英国内の報道に相場が大きく影響される展開となりました。
ここ数週間のポンド相場に共通して見られるように、先週も荒い値動きが目立ちました。月曜は139.90~140.15円の狭いレンジに収まる展開でスタートです。ロンドン時間になり、英世論調査で与党・保守党の苦戦が報じられるとポンド円は下にレンジを割り込み139.78円まで下落して火曜へ。
この日はポンド買いが優勢に展開します。連休明けの東京勢は東京株式市場の好調さに後押しを受け、積極的な円売り。あっという間に140円を回復しました。ロンドン時間にはBBCが保守党の支持率微増を報道したことで、ポンドにさらなる買いが集まります。10/24ぶりとなる140.73円にタッチ。若干売られて140.56円で取引終了を迎えました。
水曜は終日下げ相場に。。。「米中貿易合意が延期」との報道がリスクオフ要因になりポンド円でも円高進行となります。ポンド買い材料が見当たらないため、買い支えは弱く140円を割って139.86円まで下げました。
翌木曜は先週で最も荒れた展開。まずは前日の流れを引き続き売りが継続します。日本時間早朝には139.47円まで下落しますが、「米中、段階的関税撤廃で合意」のニュースでリスクオン!1円以上買われて140.51円まで上昇しました。しかし、NY時間早朝に米高官から関税撤廃合意を否定する発言が出て139.79円まで反落。MPC議事要旨が公開されると、これが買い材料に。MPCで利下げに賛成した委員が2名出たことが明らかとなったため、ポンドに再度買いが入りました。140.30円超えとなってからは利益確定などの売りが入ったため139.90~140.15円のレンジで推移。
金曜は総選挙に関する続報がなく、横ばいでスタート。このまま終日穏やかに経過するかと思いきや、トランプ大統領が「中国は関税撤回を望むだろうが、私は何にも同意していない」との発言が出たことで、ポンド円は下にブレイク。木曜につけた139.47円をさらに突き抜け139.41円まで売られました。
週明けは上に窓が開いて139.70円でスタートしましたが、売り勢力が強いです。押し目買いをすると痛い目を見るので、売りがよさそうですね。139.60円で売りエントリー、利食いは138.90円、損切りは139.88円に置きましょう。
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