クレジットカードの入出金は、ほぼすべての海外FX会社が導入しており、迅速な入金処理(数分程度!)であることから、非常に利用頻度の高い入出金手段となっています。
そんな人気のあるクレジットカードですが、入金と出金の時にちょっとしたトラブルが発生することがあるのも事実。。。
そこで、今回の記事ではクレジットカード入出金での注意点を3つご紹介したいと思います。
本人名義のカードのみ利用可能
基本的に、海外FXでは取引口座と同一名義での入出金しか受け付けてもらえません。
そのため、カード入出金では本人名義のクレジットカードを利用してください。家族のカードと配偶者のカードは利用できませんので、ご注意ください。第三者名義のカードは当然利用不可です。
海外FX口座とクレジットカードのローマ字氏名は同じであること
自分名義のクレジットカードを使わなければいけないことは理解していただけたかと思います。
さらに付け加えると、海外FX取引口座とクレジットカードの名義は同じローマ字綴りであると、非常にスムーズに入出金が処理されます。ローマ字氏名の綴りが異なると、カード入出金の処理がいったん保留になってしまう可能性が高いです。
口座開設時に違るローマ字綴りで解説してしまった際は、お使いの海外FX会社のサポート窓口へ連絡して、ローマ字スペルの修正を依頼してください。
当サイトで紹介している海外FX会社のカード入金手順につきましては、以下のウェブページにまとめています。是非ご参照ください。各社の入金マニュアルにおいて、「クレジットカード入金」をクリックしてください。
カード出金はクレジット枠のキャンセル扱い
クレジットカードでの入金は通常のお買い物と同じように考えて、クレジット枠の利用になります。これは直感的に理解できるのではないでしょうか。
一方、カード出金は入金の反対取引となります。つまり、クレジット枠のキャンセル処理になります。
したがって、クレジットカード出金は入金で使った金額が出金上限となります。取引で得た利益をカード出金することはできません(一般的に、利益分は海外銀行送金で出金するルールを適用しているFX会社が多いです)。
海外FX会社からのカード出金については、以下のページでもっとわかりやすく図解して説明していますのでご覧ください。
カード出金時間はカードの〆め日前後で変わる
カード出金はクレジット枠利用のキャンセルということは上で書いた通りです。
となると、「クレジット請求の締め日前後でカード出金時間に差はあるのか?」ということが気になりますよね。
結論から言うと、出金時間に変化があります。FX会社内の会計部門での処理時間に違いはありませんが(およそ3~5営業日)、〆日前後では最終的にかかる時間に大きな差が生じます。
クレジット請求額が確定する前のカード出金であれば、クレジットカード会社によるキャンセル処理も比較的容易となります(数日~1週間程度?)。カード会社によって、処理に要する具体的な日数は変わりますので、お使いのクレジットカードブランドに直接お問い合わせください。
カード出金をFX会社に依頼した日が〆日以降だった場合、カード会社による払い戻しが必要となります。つまり、カード会社内での処理が余計に生じるため、資金がお客様の引き落とし銀行口座へ着金するにはより多くの日数を要します。
このように、クレジット〆日前後でカード出金の時間は変わるということを理解しておくと、上手にカード出金ができるかと思います。
おわりに
以上、クレジットカード入出金について4点、注意事項をまとめてみました。
重要だけどあまり理解されていないこともあったかと思います。是非、押さえておくことをおすすめします。
入出金に関して、海外FXお役立ちガイドは入出金処理の迅速さ確実さを基準にランキングを作成しています。どのFX会社を使うかの参考に目を通していただけると幸いです。
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