海外FXでは、各FX会社が多岐にわたる取引口座タイプを提供しています。
1回の注文量が小さく設定されている初心者用の口座、プロトレーダーが使う取引ツールが使える口座、スプレッドを最小限に抑えた口座、などなど。
海外FX初心者の方にとっては、「どの口座タイプを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこで、今回はこれから海外FXを始める方におすすめの口座タイプをピックアップしてみます。
キャンペーンが使える口座タイプを選ぼう
口座開設ボーナス、入金ボーナスといったキャンペーンは、間違いなく海外FXの魅力の1つです。
ボーナスを獲得すればその分、取引口座の資金が増えて証拠金維持率も高くなるため、ロスカット回避に役立ちます。ですので、海外FXを初めて利用される方はこれらキャンペーンを最大限活用して、お得に海外FX取引を始めた方が絶対良いです。
FX会社によってはキャンペーン利用規約の中に、キャンペーン対象となる口座タイプをしています。しっかり事前にキャンペーン詳細を確認して、キャンペーンが利用できる口座タイプはどれか把握しておきましょう。
海外FXお役立ちガイドが紹介しているFX会社のキャンペーン詳細、そして当サイト独自キャンペーンについては、以下のキャンペーン一覧をご確認ください。
取引ツールはMT4またはMT5が初心者向け
海外FX会社各社は独自の観点で、さまざまな取引ツールを提供していますが、やはりMT4(およびMT5)とcTraderを提供しているFXブローカーが大多数です。
cTraderは取引数量の指定(lot数ではなくて)、注文の部分約定、板情報の読み込みなど、初心者には難しいところがありますので、よりシンプルで操作性の良いMT4またはMT5が使える取引口座タイプから始めるのをおすすめします。
当サイトでは、MT4とMT5の使い方マニュアルもご用意していますので、是非こちらもご活用ください。
取引手数料のある口座は損益計算が難しい
海外FXでは、スプレッドに加えて取引手数料が注文ごとに発生する口座タイプが存在します。例えば、BigBoss(ビッグボス)のプロスプレッド口座やAxiory(アキシオリー)のナノスプレッド口座がこれに当たります。
この種類の取引口座はリクイディティプロバイダから提供された価格と同じレートが提供されており、この点は非常に魅力的です(0.2Pipsなど)。しかし、1回の注文ごとにlot数に応じて、別途取引手数料が発生することは見逃されがちなのでご注意ください。
利益確定でポジションを手仕舞いするときに、取引手数料分が差し引かれて「なぜ利益が少なくなったの!?」と混乱してしまうお問い合わせケースがしばしばあります。
多くのFX会社で「スタンダード口座」と呼ばれている取引口座タイプですと、スプレッドだけを考慮してコスト計算できますので、非常にわかりやすいです。
おわりに
幅広い取引口座を利用できるのが海外FXのメリットでもありますが、選択肢が多すぎるとわかりにくくなってしまうことがあります。
以上の説明で、(1)キャンペーン利用できること、(2)MT4またはMT5が使えること、(3)取引手数料がないこと、の3つが海外FX初心者向けのおすすめの口座タイプの条件ということになります。
最後に、これらの条件を満たす口座タイプを上げます。
1つ目はXM(エックスエム)のマイクロ口座です。 XMが提供する最大50万円のボーナスキャンペーンの対象口座であり、最低取引数量は10通貨に設定されているので、値動きを小さく抑えることもできます。まさに初心者向けの取引口座タイプと言えます。
2つ目はTradeview(トレードビュー)のスタンダード口座をおすすめします。 独自キャンペーンは若干見劣りしますが、約定能力が高く、重要指標発表時でもミリ秒で注文が通ります。
3つ目はAxiory(アキシオリー)のスタンダード口座になります。初心者向け口座タイプの中でも、とくにスプレッドが低いことが注目に値します。ナノスプレッド同様、最低スプレッドはほぼ0Pips。ドル円の平均スプレッドも1.2Pips程度と競争力があります。
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