新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)により、世界経済に大きな逆風が吹いています。
これにより、株式やFXを含め金融市場全体が大きく荒れています。とくに、日経平均やダウ平均など株式指数はリーマンショック級の大きな下落を経験しています。
この大きな価格変化は言い換えれば、大きなトレードチャンスです。こうした株式指数への投資は一般的に、株式指数に連動したETF(上場投資信託)の購入という形でしか実行できません。
しかし、ETFはある程度まとまった初期投資資金が必要ですし、ETFの購入という買い注文からしかエントリーできません。
そこで、おすすめしたいのが海外FX口座でのCFD取引です。
CFD取引とは
CFDとは本来、「Contract For Difference」の頭文字を取った略称で、日本語では「差金決済」と呼ばれています。
一般的な金融取引では株式や証券などと現金を交換しますが、差金決済では、現金と現物の受け渡しをせず、反対売買の差額(購入金額と売却金額)の融通のみで取引を成立させます。
差金決済に関するより詳しい解説は以下のページをご覧ください。
差金決済はFX取引でも広く採用されているため、広義ではFXもCFD取引の一種と言えます。しかし、以下ではFXとは区別して狭義の意味で、株式指数や原油などの商品のことをCFDと呼んでいきます。
FX通貨ペアと同様、海外FX会社でCFD商品を取引すると以下のようなメリットがあります。
ハイレバレッジ取引ができる
海外FX会社が提供するCFD取引は、FX通貨ペアと同様、国内FX会社以上のハイレバレッジで取引が可能です。
例えば、XM(エックスエム)で日経平均CFDを取引する場合、下のスクリーンショット画像からわかるように必要マージン率0.5%、すなわちレバレッジ200倍で取引ができます。
株式指数CFDのレバレッジが10倍に制限されている国内FXのよりも、大きなポジションが取引できるため、それだけ大きな利益を獲得できるチャンスがあります。
もちろん追証なし
万が一、株式指数CFDの取引で大きな損失が発生してしまったとしても、海外FX会社ならばFX取引同様、追証は発生しません。
負担する損失が口座残高だけに限定されるので、積極的にトレードできますね。
空売り注文ができる
コロナウイルスショックの影響で、日経平均をはじめとして主要株式指数が軒並み価格を下げています。
ちなみに、ダウ工業株30種平均は連日1,000ドルを超える下落が続き、昨日は3年1か月ぶりに2万ドルの水準を割り込みました。
証券会社でダウ平均連動型のETFを購入している場合、資産価値の目減りで連日胃が痛い思いをしてしまいますが、ダウ平均のCFD取引であれば、売り注文を出すことで、数十万円レベルの利益を一日で稼ぐことも夢ではありません。
例えば、ダウ平均CFDの売りポジションを1.0lot分だけ直近2週間保有しているとすると、55万円近くの利益を獲得できる計算になります(25361.72→19898.17)。
おわりに
今回はなかなか注目を受けていない、CFD取引についてご紹介しました。
コロナショックによって、為替相場以上に株式市場が乱高下に見舞われています。少ない元手で株式指数を取引できるCFDを利用して、今回の値動きから大きな利益を獲得しましょう!
当サイトが紹介しているすべての海外FX会社において、日経平均・S&P500などの人気株式指数CFDが取引できます。CFD取引にご興味が出た方は、以下のランキングなどを参考にお気に入りのFX会社を見つけてトレードしてみてください。
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