新型コロナウイルス「COVID-19」がアジアを飛び出して、イタリアやイランなど欧州・中東でも猛威を振るっています。
中国の企業活動がペースダウンしていることや人・モノの移動が制限されていることが嫌気されて、ダウ平均、S&P500、日経平均など主要株式指数が連日大きく値下がりしています。
コロナウイルスが世界経済に与える悪影響がFX市場にも飛び火しており、主要通貨に対して円高となっています。
ドル円は2019年8月以来となる106円割れ(下図参照)、ユーロ円は1か月ぶりに119円を下回りました。ポンド円は2020年2月末に137円台まで売られて以降、とくに大きな動きがありません。
インターネットやSNSなどメディアでは、「株式投資をされている方の、保有している銘柄や投信の価値が下がって損失が出ている」といった情報が出ていますが、こういう下げ相場の時こそ、FX取引の強みが活かせるんです!
FX取引は売りエントリーができる
株式投資の場合、通常、手持ちの資金を元に株式銘柄を購入することで投資をスタートさせます。株式の空売りなんて普通の人はできません。
ですが、FX取引の場合、買い注文だけでなく売り注文からでも投資を始められます。
FX取引での取扱商品である通貨ペアへの投資が2つの通貨の反対売買から成り立っているため、売りでのエントリーが可能となっています。詳しくは下図をご覧ください。
こういうわけで、FX取引では売りから始めることができるんですね。
これ以外にもFX取引のユニークな特徴を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
コロナウイルスの下げ相場で利益を稼ごう
FX取引は売り注文で取引をスタートできることは上で質問した通りです。
ということは、新型コロナウイルスの影響で軒並み下げている状況でも、FX取引は売り注文で利益を稼ぐことができるんです!
例えば、ドル円の1時間足チャートを見ると、今週を通してドル円は高値108.57円から105.79円まで現在も下げ続けています。
実に2.78円の下落であり(つまり、278Pips)、今週ドル円の売りポジションを持っていれば大きな利益をゲットできているわけです。
1.0lot(10万通貨)の売りポジションだった場合、27.8万円の利益を得ている計算になります。ポジション量を0.5lotに落としたとしても、13.9万円の利益となります。
CFD銘柄も売りエントリー可能
連日大幅下落が報道されている日経平均やダウ平均についても、海外FXならCFD銘柄として売りポジションを持つことができます。
当サイトがご紹介している海外FX会社のうち、例としてBigBoss(ビッグボス)の取り扱いCFD銘柄を見てみましょう。以下はBigBossの取引ツールMT4上でのCFD銘柄一覧のキャプチャです。
赤枠で囲ったように、日経平均(N225)、ナスダック総合指数(NDX)、S&P500(SPX)、ダウ平均(WS30)という日米の主要株式指数が取引可能です。
これらのCFD銘柄の売り注文をすることからも、現在の相場から巨額の利益を獲得することができるのです。
おわりに
今回はFX取引の強みである「売り注文でのエントリー」について、その魅力をご説明してきました。
今回のコロナウイルスショックは近年稀にみる下げ相場ですので、売り注文を積極的に活用しましょう。
イベント中止・外出自粛の現状では、転売よりもFX取引の方が最も健全かつ効率的なお小遣い稼ぎです。どんどん取引しちゃいましょう!
これから海外FXを始められる方は、FX会社選びの参考に、当サイトの人気FX会社ランキングをご覧ください。
↓ブログランキングに参加してます↓
★応援クリックお願いします★