みなさん、こんにちは。海外太郎です。
新型コロナウイルス蔓延を受けて、16日、緊急事態宣言が日本全国に拡大されました。在宅勤務など自宅で外出自粛されている方も増えているかと思います。
「コロナショック」と呼ばれる相場の急変動で、多くの取引商品でトレードチャンスが発生しています。こんな状況こそ、時間と場所を選ばない海外FX取引は最大の効力を発揮しますね。
現在とくに値動きが大きい銘柄は、ゴールド、ダウ30種平均、日経225などですが、一部の海外FX会社では、価格変動の大きいCFD銘柄の必要証拠金率(必要マージン率)の変更や取引一時停止がアナウンスされるおそれが大きいと思われます。必要証拠金についての詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
例えば、TradersTrust(トレーダーズトラスト)は、以下の13銘柄について4月24日(金)日本時間16時以降、新規ポジションを建てられないと発表済みです。
COPPER, NGAS, BTCEUR, BTCJPY, BTCGBP, BTCCNH, ETHEUR, ETHJPY, ETHGBP, ETHCNH, LTCEUR, LTCJPY, LTCCNH
通常、USDJPYなどFX通貨ペアの取引の場合、海外FX口座を開設した時に選択したレバレッジに相当する必要マージン率でトレードができます。一方、株式指数などのCFD商品に関しては、必用証拠金の計算方法が通貨ペアと異なるため、取引口座のレバレッジとはう必要マージン率が適用されます。
具体例でみてみましょう。以下はレバレッジ888倍で開設したXM(エックスエム)口座で、日経225の取引条件を確認したスクリーンショットです。取引条件の確認方法は以下の記事をご覧ください。
PC用MT4での取引条件を確認する方法
スマホ用MT4での取引条件を確認する方法
赤枠で囲ったように、必要証拠金率は0.5%と表示されています。「必要マージン率100%=レバレッジ1倍」という関係なので、XMで日経225CFDをトレードする際のレバレッジは200倍ということになります。
このように、取引口座の設定レバレッジとCFD銘柄を取引する際のレバレッジには差がありますのでのでご注意ください。
おわりに
今回は一見分かったつもりになりがちな必要マージン率についてまとめてみました。
EURJPYのような通貨ペアの場合、取引口座のレバレッジそのままで取引できますが、CFD銘柄の場合、実質的なレバレッジは変わります。
必要マージンを低く見積もりすぎてしまうと、証拠金維持率に影響が出て、ロスカットのリスクを高めてしまいますので、お気を付けください。
原油、ゴールド、日経平均などCFD銘柄は現在魅力的な値動きを見せています。しっかり証拠金を意識して確実に利益を確保していきましょう!
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