前回の口座開設について ～身分証明書編～に引き続き、海外FX口座開設における必要書類についてです。今回は「住所証明書類」です。
こちらは身分証明書よりも受領可能書類が多いため簡単に思われがちですが、意外にも「出し直し」が多いので十分に気を付けていきたいものです。 なぜ「出し直し」が多いかというと、「案外、中を見ずに出している」からだと思います。
また日本に住んでいると、「現在所を証明する書類」をどこかに出す機会はあまりなく、海外FX会社の口座開設で初めて意識するということも多いのでは？
ほとんどの海外FX会社で受け付けている住所証明書類は、以下のようなものが挙げられます。
・住民票
・公共料金の領収書や請求書
・銀行、クレジットカード会社より送られてきた書類
・税務署や市町村から送られてきた書類
・保険関係の書類
・健康保険証
・自動車免許証（身分証明書に使っていない場合）
住所証明書類として受け付け不可なものとしては、宅配便の伝票、通販の伝票、年賀状などのプライベートな手紙など、になります。 また、封筒の消印は発行日にはなりません。「オンライン上のスクリーンショット」はNGというFX会社もあるようですので、ご留意ください。
上記に挙げたもの以外であっても以下の要素をすべて満たしていれば、適切な住所証明書類として受理される可能性が高いと言えます。
発行日・お名前・現在住所が確認できること。
【発行日】提出日より6ヵ月以内に発行されていること（FX会社によっては、3ヵ月以内の場合も）
【名前】お客様ご自身のお名前が書いてあること（ご家族のお名前は不可）
【現在住所】市町村名から書かれていること（マンション名だけなどは不可）
とは言え、どうしても上記の書類がない場合はカスタマーサポートに事前に確認して、アドバイスをもらってください。
下記に各社の必要書類についてまとめてありますので、ご一読ください。
海外FX口座開設については、以下の記事も併せてご覧ください。
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