海外FX各社の口座開設において、必要書類のチェックが最近厳しくなっている傾向があります。日々の口座開設サポートを通して、XM、BigBoss、Axioryなど日本人トレーダーからとくに人気が集まっている海外ブランドで、これまでなら書類審査OKだと思われる書類が書類不備と判定されるケースが増えています。
これから海外FX口座を開設しようとしているのに、書類再提出で不必要なやり取りのためにトレードチャンスを逃してしまうのはもったいない！そこで、今回はスムーズに口座開設手続きを完了するために、「確実に書類審査をパスできる」ポイントをご紹介します。
BigBossの必要書類の注意点につきましては、以下のブログ記事で紹介しています。BigBossでの口座開設を希望される方は、こちらも併せてご覧ください。
書類全体（四隅）がしっかり写るように撮影・スキャン
「書類の一部分にクローズアップして撮影している」「書類の四隅が写っていない」
こういった理由で書類再提出が要請されるケースがしばしば見られます。例えば、下の画像のように、書類全体が写っていない画像データは書類不備とされますのでお気を付けください。
住所が都道府県から記載されている書類を使う
「記載住所が一部のみのため書類不備」というケースもここ数ヶ月目立ってきています。
とくに、電気・水道・ガス料金明細については、会社や水道局によって住所表記が異なりますのでご注意ください。
上の画像のように、都道府県からの住所が記載されているものが書類審査OKの例となります。
一方、こちらの画像は、記載住所が「千代田区内幸町」となっており、都道府県の記載がありません。そのため、FX会社によっては書類不備となってしまいます。
保険証の利用は避けるべき
皆さんのお持ちの健康保険証は勤め先の会社から支給されている「健康保険被保険者証」であるかと思います。下の画像のこの青い保険証です。
海外FX口座開設の住所証明書類として、この保険証を提出される方が一定数いらっしゃるのですが、この保険証に記載されている住所は加盟している健康保険協会の住所であるため、適切な書類として利用できません。
一部の海外FX会社では、市区町村発行の国民健康保険証を受け付けていますが、基本的には海外FX口座開設に保険証を利用するのはおすすめしません。
以上、スムーズに海外FX口座開設を完了するための必要書類についてのポイント紹介でした。
海外FX各社の必要書類につきましては、以下のページをご参照ください。
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