888倍のレバレッジと豊富な入金キャンペーンを提供しているXMですが、トレーダーのニーズに幅広く対応できるよう、取引条件の異なった口座タイプも用意しています。
・スタンダード口座
・マイクロ口座
・ZERO（ゼロ）口座
これらはレバレッジやスプレッド、1ロットあたりの通貨単位を変えて区別されており、それぞれがパフォーマンスに大きな影響を与える要素です。一方、それぞれの特徴を掴まなければどれが自身にマッチしているかは分からず、トレードスタイルによっては逆にデメリットになってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、「どの口座を選べばいいか分からない。」という方に向けて、3つの口座タイプの特徴やおすすめな使い方を解説していきますので、より効果的なものを選ぶ参考にして下さい。
何種類もあって迷ってしまう口座タイプその特徴は？
最初に、各口座タイプの特徴や取引条件を詳しく見ていきましょう。最低取引量やボーナスにも関わってきますので、開設する前にしっかり抑えて下さい。
XMのスタンダード口座の特徴
他の口座のベースともいえるスタンダード口座は最も標準的なスペックとなっています。また、バランスの取れた取引条件であることから、最初に開設する口座として多くのトレーダーが利用しています。
1.888倍レバレッジを最大限に活用できる
スタンダード口座では1ロットあたり100,000通貨に設定されており、888倍レバレッジを活かせば12,000円程度の資金でポジションを持つことが可能です。
例えば国内FXの25倍では同じ通貨数をトレードするのに約440,000円が必要になりますので、その差は歴然といえるでしょう。また、ワンショットの最大取引量は50ロットですので、資金額に応じてロットを増やし、効率的に運用していくことが可能です。
2.ボーナスやXMPとの相性が良い
XMでは口座開設時に全てのトレーダーに対して資金利用可能な3,000円分のボーナスが付与されます。加えて50,000円までの入金に対して100%、それ以降は450,000円まで20%ボーナスが口座に加算されていきます。
したがって、初回に50,000円を入金すればボーナスも同額が付与され、トータル103,000円で運用を始められるのです。そしてスタンダード口座はこの仕組みと相性が良く、最低限の資金で余裕を持って100,000通貨ものポジションを持つことができます。
また、取引量に応じたXMPも効率的に貯めることができるので、資金に移行すれば更に資金を守ることに繋がるでしょう。
XMのマイクロ口座の特徴
マイクロ口座は1ロットあたりの単位が1,000通貨に引き下げられており、最低取引量は0.01ロット（10通貨）で最大は100ロット（100,000通貨）に設定されています。
一方、レバレッジはスタンダード口座と変わらず888倍のままですので、証拠金維持率に関しては高い水準でトレードすることが可能です。
1.少額取引に適している
マイクロ口座ではFX会社全体で見てもトップクラスに安価な約120円という資金で1ロットのポジションを持つことができます。また、最大取引量も100ロット（100,000通貨）に設定されていますので、リスク管理を忘れてついロットが増えてしまいがちなトレーダーにとっても安心の口座といえます。
2.ボーナスと組み合わせてリスクヘッジができる
取引量が少なく設定されている一方で、口座開設や入金時ボーナスの規定はスタンダード口座と変わりません。したがって、入金額が少額であってもボーナスが加わることで更に証拠金維持率が増え、ロスカットのリスクを最大限抑えてトレードすることができるでしょう。
XMのZERO（ゼロ）口座
3つの口座タイプの中で最もスプレッドが低く設定されているのがZERO（ゼロ）口座です。一方、FX会社に支払うコストが少ない分XMPや入金ボーナスの対象からは外されており、レバレッジも500倍に引き下げられている点に注意しましょう。
1.取引コストを抑えられる
スプレッドが狭い代わりに取引手数料が徴収されてしまうZERO口座ですが、それでも1トレードあたりのトータルコストは最も安価に抑えることができるでしょう。また、一覧表のスプレッド0.1はあくまで平均値ですので、タイミングによっては一切発生しないということもあります。
2.ECN方式で約定力が安定している
ZERO口座で採用されているECN方式とは、トレーダーとインターバンクの間にディーラーの注文操作が発生しないNDD（ノンディーリングデスク）方式の中の1つで、FX会社を一切経由せずダイレクトに発注することができます。
一方、他の2つの口座ではFX会社経由で発注するSTP方式が採用されているので、併せて覚えておきましょう。そしてこのECN方式のメリットはインターバンクに直接発注するため約定力が安定しており、スリッページや約定拒否等のリスクが低く、エントリースピードも大変安定しています。
XMの口座タイプ別のおすすめな使い方は？
それぞれの特徴が分かったところで、次は口座タイプ別のおすすめな使い方を解説していきます。取引条件を活かして最大限効果的にパフォーマンスを引き出していきましょう。
スタンダード口座のおすすめな使い方
取引条件のバランスが良いスタンダード口座では、中長期目線のデイトレやスイングでレバレッジを活かして、最大限のロットで効率良く資金を増やしていきましょう。具体的には以下のようなトレードがおすすめです。
200日移動平均線（黄色線）を明確にブレイクした赤丸の地点でエントリーし、利確ポイントは青丸か緑丸とします。この場合、青丸では証拠金の7割以上である約150,000円、緑丸なら証拠金の6.5倍である約650,000円もの利益を得ることができます。
いずれも証拠金200,000円に対する利益率としては大変高く、ロスカットまでの余裕もありますので、XMのレバレッジをフル活用したトレード法といえます。また、ロットが多ければXMPも多く貯まっていきますので、入金ボーナスと併せて口座の現金比率を落とし、資金の安全性を更に高めても良いでしょう。
マイクロ口座のおすすめな使い方
トレードをしているうちにロットが増えすぎてしまうと、相場が逆行した際ロスカットのリスクが高まり危険です。したがってマイクロ口座の取引数量を利用して自動的に抑制されるようにするのがおすすめです。
以上は証拠金200,000円に対してのロスカット許容pipsで、スタンダード口座と対比すると大きな差があることが分かります。ワンショットの利益は減ってしまいますが、何よりも大切なのは資金を守りながら増やすことですので、マイクロ口座はリスクヘッジに適した口座であるといえるでしょう。
また、初心者やXMを開設したばかりで「まずは感覚を掴みたい」という場合も、口座開設ボーナスを利用すれば現金なしでトレードできますので、スタンダードやZERO口座への練習口座として利用できます。
ZERO口座のおすすめな使い方
取引コストが低く、約定力の高いZERO口座は、ワンショットの利幅が小さくスキャルピング（数分から10分程度のトレードを短期間で繰り返すスタイル）に利用するのがおすすめです。
上記は1分足チャートを表示させたもので、証拠金200,000円で1ロットエントリー、利確目標はワンショット3pipsとしています。
エントリーチャンスは7回ありますので、トータルの利益は約21,000円となり約1時間の間に証拠金の10%程度を稼ぎ出すことが可能です。一方、最大レバレッジは500倍でXMPはなく、口座開設ボーナスしか付与されませんので、ある程度まとまった資金を準備してから始めて下さい。
まとめ
今回はXMで利用できる3つの口座タイプの特徴をそれぞれ解説してきました。XMは様々なトレーダーニーズに応える姿勢を持ったFX口座であり、初心者からベテランまで幅広くマッチしているといえるでしょう。
また、自身の弱点や得意なスタイルによって1つのアカウントで口座を切り替えることもできますので、様々なトレードスタイルにチャレンジしてみたい方は、是非XMの口座を開設することをおすすめ致します。
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