ややこしい海外FXの手数料を解説!bigboss(ビッグボス)で発生する手数料とは

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これから海外FX業者でFXをはじめようと考えている人の中には手数料について不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。

国内業者の場合、手数料というものはほとんど存在せず考えるのはスプレッド程度ですが、海外FX業者の場合、スプレッドのほかに手数料が発生する業者も存在します。

今回は、手数料が発生する海外FX業者の中でもbigboss(ビッグボス)の手数料についてまとめていきたいと思います。

これからbigbossを利用しようと考えている人は必見ですので最後まで読んでみてください。

取引内容や口座タイプによってbigbossは手数料が変わってくるようですのでひとつずつ丁寧に解説していきます。

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手数料が発生するもの一覧

まず、bigbossで発生する手数料は以下の4種類になります。

スプレッド
スワップポイント
売買注文および決済時の取引手数料
出金手数料

それぞれの手数料についてを見ていきましょう。

【bigboss(ビッグボス)で発生する手数料その1】スプレッド

スプレッドは国内業者を利用している人でもなじみがある手数料の一つだと思いますが、スプレッドを手数料として認識していない人もいるのではないでしょうか。

スプレッドはれっきとした手数料のひとつなのです。ここでもう一度スプレッドとは何かについてしっかりと確認していきましょう。

スプレッドとは、売値と買値の間で発生する差額のことです。スプレッドについて手数料と記載されないことから「隠れた手数料」などといわれることもあります。

スプレッドは、業者によっても通貨ペアによっても異なるため、利用する業者のそれぞれの通貨ペアで確認する必要があります。

特にスキャルピングと呼ばれる短期間でのトレードを考えている人にとっては取引時に毎回発生する手数料のため、スプレッドが狭いほうが有利になります。

bigbossにおいて注意する点としては、通貨ペアによるスプレッドの違いのほかに利用する口座タイプによってもスプレッドが変わってくるため、しっかりと確認する必要があります。

※次の章でそれぞれの通貨ペアおよび口座タイプにおけるスプレッドをまとめますのでそちらでご確認ください。

【bigboss(ビッグボス)で発生する手数料その2】スワップポイント

スプレッドと並んで目にすることが多いスワップポイントも実は手数料の一つです。ここでスワップポイントについても見ていきましょう。

スワップポイントとは、ポジションを保有することで発生する手数料で、通貨ペアごとの金利差によって変動します。

そんなスワップポイントですが、他の手数料と大きく違う部分があります。それは、保有している通貨ペアや売りポジションなのか買いポジションなのかによってスワップ分の手数料を支払う場合もあれば、逆に貰える場合もあります。

短期取引ではなく、長期的にポジションを保有していくつもりの人はスプレッドよりもスワップポイントが重要なポイントになりますので、しっかりと確認しましょう。

ちなみにbigbossのスワップポイントが発生するタイミングは、「営業当日のセッション終了時」をまたいでポジションを保有し続けることにより発生します。

具体的な時間で言うと、夏時間は日本時間の朝6時、冬時間であれば日本時間の朝7時になりますので、スワップポイントを重視する場合はこれらの時間に気を付けながら取引をするようにしましょう。

【bigboss(ビッグボス)で発生する手数料その3】売買注文および決済時の取引手数料

ここから発生する手数料は、国内業者を利用している人にはなじみがない手数料になりますのでしっかりと確認していきましょう。

まず、売買注文発注時や決済時に発生する取引手数料です。注文する度、決済するたびに取引手数料が発生すると聞くと海外FX業者を使いたくないという人もいるかもしれません。

しかし、取引手数料が発生する代わりにスプレッドが狭く設定されていることが多いので、もし国内業者と比較する場合は、「スプレッド+取引手数料」の金額で比較することをおすすめします。

bigbossの取引手数料はどのようになっているのかというとこちらも口座タイプによって手数料が変わってきます。具体的な金額については次の章で詳しく解説しますので、そちらをご覧ください。

【bigboss(ビッグボス)で発生する手数料その4】出金手数料

それからもうひとつ、国内業者を利用している人にはなじみのない手数料があります。それは、出金手数料です。

入金時に発生する手数料は、海外FX業者も基本的に無料なのですが、出金時には手数料が発生する場合が多いです。

bigbossについても出金手数料が発生します。詳しい金額については次の章で解説します。

以上が、bigbossで発生する手数料についてでした。4種類もの手数料があるとややこしく感じるかもしれません。しかし、決して難しいものではありませんので安心してください。

次は、それぞれの手数料についてbigbossでかかる金額について口座タイプや通貨ペア別に詳しく紹介します。

各種手数料が発生するものとどのくらいの手数料がかかるのか

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前の章でbigbossにおいて発生する手数料についてひとつずつ詳しく解説しました。この章ではそれぞれの手数料についてbigbossが提示している金額について詳しく記載していきます。

【スプレッド】
まず、bigbossのスプレッドについて見ていきましょう。bigbossでは、口座タイプによってスプレッドが違います。以下に「スタンダード口座」と「プロスプレッド口座」の主要通貨ペアスプレッドについてまとめましたので、チェックしてみてください。

スタンダード口座
ドル/円(USD/JPY)...1.7pips
ユーロ/ドル(EUR/USD)...1.9pips
ポンド/ドル(GBP/USD)...2.5pips
豪ドル/ドル(AUD/USD)...1.8pips
ユーロ/円(EUR/JPY)...2.3pips
ポンド/円(GBP/JPY)...2.9pips
豪ドル/円(AUD/JPY)...2.2pips

プロスプレッド口座
ドル/円(USD/JPY)...0.6pips
ユーロ/ドル(EUR/USD)...0.9pips
ポンド/ドル(GBP/USD)...1.4pips
豪ドル/ドル(AUD/USD)...0.9pips
ユーロ/円(EUR/JPY)...1.1pips
ポンド/円(GBP/JPY)...1.7pips
豪ドル/円(AUD/JPY)...1.3pips

スタンダード口座とプロスプレッド口座にはスプレッドに大きな差がありますので、この後紹介する他の手数料と併せて口座タイプを選ぶようにしましょう。

【スワップポイント】
スワップポイントは変動しやすいため、口座開設時に確認するようにしましょう。

【取引手数料】
次は、取引手数料について見ていきましょう。取引手数料も口座タイプによって違いますのでチェックしてみてください。

スタンダード口座...取引手数料無料
プロスプレッド口座...1LOTあたり片道4.5ドル
FOREX口座(仮想通貨)...片道あたり0.2%

注文時に取引手数料が発生して決済時に取引手数料が発生しますので、1つの注文が完結する時には片道分の手数料2倍分かかると考えてください。

スタンダード口座は、スプレッドが広い代わりに手数料が無料に設定されていますが、プロスプレッド口座は手数料が発生しますので、取引手数料分も含めて考えるようにしましょう。

【出金手数料】
bigbossの出金手数料は、銀行出金かbitwalletによって手数料が変わりますので、チェックしてみてください。

日本銀行への銀行出金...2,000円一律
bitwallet...出金手数料無料

bigbossでは、日本の銀行へ出金する際どれだけ出金しても一律2,000円かかりますので、注意が必要です。

また、bitwalltの場合出金手数料が無料になりますので、口座開設時にbitwalletの口座も併せて開設しておくといいでしょう。

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