bigbossのスプレッドから見る初心者でも使いやすい口座タイプはどれ?

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日本人FXトレーダーから人気の海外FX業者「bigboss(ビッグボス)」。

そんなbigbossには3種類のFX口座が用意されています。

FX業者はいくつかの種類の口座タイプを用意していることがほとんどで、FXを始めようと思ったときに「どの口座を選んだらいいのかわからない...」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

また、FXのトレードには「スプレッド」と呼ばれる取引のコストがかかるので、このスプレッドをなるべく抑えたいと考えている方も少なくないでしょう。

今回の記事では、日本人に人気の海外FX業者「bigboss」の口座タイプについて解説していきたいと思います。

スプレッドを低く抑える方法や、口座タイプの選び方などをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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そもそもFXのスプレッドとは?

スプレッドとは、通貨ペアの「売り」と「買い」の際に生じる差額のことです。FXにおける取引手数料のようなものと考えるとわかりやすいでしょう。

例えば、米ドル/円の通貨ペアの売買価格が以下の場合

米ドル/円
・売り(Bid):110.003
・買い(Ask):110.005

スプレッドは売りと買いの価格差となるので、この場合のスプレッドは0.2銭ということになります。

「0.2銭しか取引手数料がかからないのなら大したことないな」と思われるかもしれません。

しかし、実際のFX取引は1万通貨や10万通貨単で行われるので、スプレッドに取引した通貨単位を掛けた金額が取引コストとしてかかります。

スプレッドが0.2銭で10万通貨の取引をした場合は、0.2銭×10万(通貨)=200円が取引コストしてかかるのです。

スプレッドは1回の取引ごとにかかる手数料なので、FXの取引回数が多くなる場合にはコストとして重くのしかかってきます。

スプレッドの範囲は使用するFX業者によって変わりますので、スプレッドはFX業者選びの際に重要視される指標のひとつでもあります。

また、スプレッドの共通単位として「pips(ピップス)」という単位が使われていることも覚えておきましょう。

pipsは、円やドル、ユーロなど様々ある通貨のスプレッドを共通して表す単位です。

1pipsがいくらなのかは通貨ペアによって変わりますので、自分の取引するpipsの単位は調べておくようにしましょう。

bigbossの口座タイプ

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bigbossには3種類の口座タイプが用意されています。

それぞれの口座に特徴があるので、FXのトレードスタイルや目的に適した口座を開設することをおすすめします。

ここではbigbossの3タイプの口座について詳しく見ていきましょう。

◆スタンダード口座
スタンダード口座は、その名の通り広く一般的な機能を兼ね備えたbigbossの口座タイプです。

取引可能な銘柄は通貨ペア34種、仮想通貨7種に加えて貴金属や株式指数、原油などと幅広く対応しています。

bigbossの大きな魅力である取引ボーナスや最大レバレッジ999倍にも対応しており、取引手数料が無料なところも初心者には嬉しいポイントです。

ひとつ難点を挙げるとしたら、他社と比較してスプレッドがやや広めなところ。

ただし、他社と比べて極端にスプレッドが広いというわけではないので、お得な取引ボーナスが使えることを加味すれば大きなデメリットではないと言えるでしょう。

【スタンダード口座のスペック】
レバレッジ:1倍~999倍
スプレッド:やや広い
最小ロット:1,000通貨
最大ロット:500万通貨
手数料:無し
追証:無し
ゼロカット:あり
ロスカット水準:20%以下
プラットフォーム:MT4
FX通貨ペア:38種類
仮想通貨:7種類
ボーナス適用:あり

◆プロスプレッド口座
プロスプレッド口座は、FX通貨ペアに特化した口座です。取引できるのは通貨ペアのみで、仮想通貨やその他の銘柄は取引できません。

スタンダード口座と比べてスプレッドが狭くなるので、1回の取引にかかるコストを抑えることができます。そのため、より細かなFXトレードを繰り返し行いやすくなります。

また、スタンダード口座の大きな特長として、取引ボーナスの適用口座という点が挙げられます。

ボーナスプログラムを用意しているFX業者は、スプレッドが狭いタイプの口座をボーナス対象外としている場合が多いです。

その一方で、bigbossのプロスプレッド口座はボーナスに対応した口座なので、スプレッドによるコストを抑えながら取引ボーナスを獲得することができるのです。

プロスプレッド口座のデメリットとしては、1ロットの取引につき9ドルの手数料がかかる点が挙げられます。

手数料がかかるのはスタンダード口座との大きな違いになるので、よく理解しておきましょう。

【プロスプレッド口座のスペック】
レバレッジ:1倍~999倍
スプレッド:狭い
最小ロット:1,000通貨
最大ロット:500万通貨
手数料:1ロット9ドル
追証:無し
ゼロカット:あり
ロスカット水準:20%以下
プラットフォーム:MT4
FX通貨ペア:38種類
仮想通貨:無し
ボーナス適用:あり

◆FOCREX口座
FOCREX(フォークレックス)口座は、仮想通貨の現物取引専用の口座です。

bigbossが運営する仮想通貨取引所であるFOCREXに口座を開くので、取引できるのは仮想通貨6銘柄のみとなります。

ゼロカットやロスカットの制度が無くリスク回避の面でデメリットがありますが、レバレッジ無しの現物取引のみなので元本を超える損失は起きません。

また、日本人が開発した「EXコイン」という珍しい仮想通貨の取引にも対応しています。

【FOCREX口座のスペック】
レバレッジ:1倍(現物取引)
スプレッド:狭い
最小ロット:1,000通貨
最大ロット:500万通貨
手数料:往復1.4%
追証:有り
ゼロカット:無し
ロスカット水準:無し
プラットフォーム:FOCREX取引サイト
FX通貨ペア:無し
仮想通貨:6種類
ボーナス適用:無し

bigbossの口座を選ぶ際のポイント

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bigbossの3種類の口座について、それぞれの特徴をご紹介させていただきました。

こちらではそんなbigbossで使える口座を、利用する目的別におすすめの口座をピックアップしてみました。

bigbossでの口座開設にぜひ役立てていただければと思います。

◆FX取引に慣れたい初心者の方は「スタンダード口座」
スタンダード口座の特徴は、その名の通りあらゆる銘柄の取引に対応している点です。

全52種の取引銘柄数を誇り、通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨など幅広く取引を行うことができます。

さらにはレバレッジ最大999倍、ゼロカットやロスカット、取引ボーナス対象などbigbossの魅力ある機能や制度が適用されている点も初心者には嬉しいポイントでしょう。

取引手数料もかからないので、まずはFX取引に慣れたいという方はスタンダード口座を選ぶことをおすすめします。

また、仮想通貨専用口座のFOCREX口座と異なり、スタンダード口座では仮想通貨に最大20倍のレバレッジをかけることができるのも特徴です。

FX初心者だけでなく、仮想通貨で大きな利益を狙いたいという方にもスタンダード口座はおすすめできます。

◆コストを抑えたFX取引をしたい方は「プロスプレッド口座」
プロスプレッド口座は、狭いスプレッドと取引ボーナスの対象というメリットを持っています。

スプレッドが狭ければ取引コストは下がりますし、取引ボーナスは実質的な取引コストの低減に貢献します。

bigbossのプロスプレッド口座は他の海外FX業者と比較してみると、スプレッドが特に狭いというわけではありません。また、9ドルの取引手数料は少し高めの設定です。

しかし、bigbossの大きな特長である取引ボーナスを活用すれば、プロスプレッド口座は低コストで運用できるFX口座となります。

取引ボーナスでは1度のFXトレードにつき4ドル相当のボーナスが貰えるので、これを踏まえると取引にかかるコストは十分低くなると言えるでしょう。

スタンダード口座よりもスプレッドが狭く、ボーナスやレバレッジは同水準であるため、コストを抑えたFXトレードをしたい方にはプロスプレッド口座をおすすめします。

そういった意味では、まずは自己資金をなるべく使わずにFXにチャレンジしたいというFX初心者の方も、プロスプレッド口座は検討すべき口座のひとつと言えるでしょう。

ただし、プロスプレッド口座はFX通貨ペアのみが取引できる口座なので、仮想通貨などの取引がしたい方は他の口座タイプを選んでください。

◆仮想通貨「EXコイン」の取引をしたい方は「FOCREX口座」
FOCREX口座の大きな特徴は、「EXコイン」の取引ができる点です。

EXコインとは日本人が開発した仮想通貨で、万全なセキュリティと送金手数料の安さなどが評価されています。

このEXコインを扱っている取引所は現在bigbossのみなので、EXコインの取引をしたい方はFOCREX口座を開設するといいでしょう。

また、FOCREX口座は現物取引のみとなりますのでレバレッジをかけることができないのが難点ですが、元本以上の損失を出さず堅実に仮想通貨の取引をしたいという方には向いているでしょう。

まとめ

今回はbigbossの3種類の取引口座についてご紹介しました。

どの口座タイプを選ぶべきかは、あなたがどんなFX取引をしたいかによって変わります。

リスクを抑えたい方や、仮想通貨で大きく稼ぎたい方など様々いるかと思いますが、自身の目的に合った口座をぜひ開設してみてください。

海外FX初心者でbigboss(ビッグボス)の口座を開設する場合、まずは「スタンダード口座」から始めてみましょう。

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