海外FXは両建て禁止？XMで両建てする方法とは

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トレーダーニーズにあわせた3つの口座タイプや豊富なボーナスキャンペーンを提供しているXM（XMTrading）は、サービス水準の高さから多くのトレーダーに愛用されている海外FX業者です。

また、採用している取引ツールのMT4は多彩なテクニカルチャートを搭載しつつ、シンプルな操作ができるため利便性が高く、888倍のレバレッジはダイナミックなトレードで多くの利益を得ることができるでしょう。

一方、XMには両建て禁止というルールが存在しており、場合によっては口座自体が凍結されて利用できなくなってしまう可能性もあります。初心者にとっては具体的な内容が分からないことから大きな懸念要素になってしまうこともありますので、本記事で詳しく解説していきます。

XMは両建て厳禁？ルールは？

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ここではまず、XMにおける両建てについて解説していきますので、初心者は自身が該当しないように是非参考にして下さい。

両建てとは

両建てとは、売りと買い、両方向のポジションを同時に保有するトレード手法であり、たとえば100通貨分を買っている時に、同量の売りを持つ、あるいは50通貨等の異なる通貨量を売る行為を指しています。

特別な操作は特に必要なく、単純に反対注文を入れるだけですので、操作を誤って意図せず行ってしまうケースもあります。

XMの禁止ルールとは

XMにおいては以下のような両建てが禁止されており、不正が検知された場合は獲得した利益の回収、あるいは冒頭で触れた通り口座が凍結されてしまう可能性があります。

・XMの複数口座間の両建て
XMでは1つのアカウントで8口座まで開設することが可能であり、当然同時並行で運用することもできます。しかし、一方の口座で買いポジションを持ち、もう一方で売りポジションを持つことは禁止されているため注意が必要です。

実際のところ全く意図しないうちに該当してしまうケースもあるため、初心者はしっかりポジションを管理して運用するようにしましょう。

・他業者の口座間での両建て
XMと他社の口座を利用した両建ても現金であり、最悪の場合は両方で罰則が下る可能性があります。こちらも複数のFX会社を併用している方は知らない間に該当してしまうケースがありますので、十分に注意するようにしましょう。

・他人と共同した両建て
複数名以上で共同して両建てを行う行為も禁止であり、XMはもちろん他社を併用しても発覚する可能性が高くなっています。

両建てが発覚した場合のペナルティとは

ここまで解説した両建てを実行してXMに発覚した場合は、以下のようなペナルティが課せられることとなります。いずれも資産運用自体が困難となってしまいますので、必ずルールは守ってトレードしていきましょう。

・獲得した利益の取り消し
両建てが発覚すると、それまでに獲得した利益が取り消されてしまうケースがあります。当然その中には通常のトレードで稼いだ分も含まれますので、それまでの努力が全て無駄に終わってしまうことになります。

・出金が拒否される
先ほどとは違い利益自体は取り消されませんが、出金自体が拒否されてしまうケースもあります。したがって実質はそれまでの利益がなかったことになるのと変わりませんので、大変重いペナルティといえるでしょう。

・口座が凍結されてしまう
出金はもちろん口座自体が凍結されてしまう可能性もあり、入金やトレードを始めとする全ての操作を行うことができなくなってしまいます。

トレーダーにとっては最も避けたい状況といっても過言ではありませんので、しっかりルールを順守するようにして下さい。

なぜ両建ては禁止されているのか

ここまで解説した通りXMにおいて両建ては厳しく規制されており、その理由としては追証が発生しないゼロカットシステムが深く関係しています。

ゼロカットシステムとは、証拠金の許容範囲を超えた損失が発生した場合、本来であればトレーダー自身が不足分を補填するために資金を追加で差し入れるところを、FX業者が肩代わりしてくれるというものです。

したがって、その仕組みを利用するとリスクを抱えずに儲けをだすことができるようになり、具体的には他社の口座を併用して20万円の資金で2ロットずつ（20万通貨）両建てしたと仮定しましょう。

そして上昇トレンドが発生して300pipsの値動きがあり、他社の買いポジションは約60万円の含み益が発生した時点で決済して利益を確定、XMの売りポジションではゼロカットが執行されることで資金額以上の損失がでることはありません。

結果的にトレーダーは差額である約40万円の利益を獲得することができるだけでなく、XMにとってはただサービスを悪用されて損失を肩代わりしたに過ぎないことになってしまいますので、禁止事項や厳しいペナルティはそれらの不正行為を未然に防止するための措置となっています。

同じ口座なら両建てはOK！メリットとは？

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ここまでは禁止事項に該当する両建てについて解説してきましたが、実は同じ口座内であればなんら問題なく行うことが可能です。これはゼロカットシステムの悪用自体ができないことが理由であり、上手く使いこなすことでトレーダーには以下のようなメリットが生まれます。

・ポジション保有に必要な証拠金がゼロになる

同じ口座で両建てをすると、反対注文によって必要証拠金が相殺されますので、ゼロ円でポジションを維持することが可能となります。

したがって、相場が逆行して含み損が発生してしまっている時などに実施すればロスカットを防ぐことに繋がり、トレンドが思惑通りに転換するまで様子を見ることが可能です。

また、含み益がでている際も両建てを仕込むことで損失に転換するリスクをカバーすることができますので、リスクヘッジの手法として大変おすすめといえるでしょう。

XMPを効率良く貯められる

XMではトレードに応じて証拠金、あるいは現金に移行できるポイントが貯まるXMPロイヤリティプログラムを実施しており、両建てを実施すれば一度に2ポジション分の実績を稼ぐことが可能となるため、通常よりも効率を上げることができます。

ただし、その目的だけに徹して両建てばかりを行うことは規約で禁じられていますので、通常トレードとあわせてバランスを調整するようにしましょう。

まとめ

今回はXMで禁止されている両建てと、同一口座で行うメリットについて解説してきました。FXにおいては他社、あるいは同じ業者の口座を複数運用することは珍しくはなく、むしろ初心者にとっても有効な分散投資手法といえるでしょう。

しかし、自身のポジション管理が不足してしまうことで、意図せずにルール違反となってしまう可能性もありますので、口座凍結等の厳しいペナルティを避けるために最大限注意していきましょう。

一方、同じ口座での両建ては禁止事項に該当せず、上手く使いこなせばリスクを軽減する効果が期待できます。特に含み損がでている際はトレンドが転換するまで資金を守るために有効な手段となりますので、是非活用してみて下さい。

そして、業界最高水準のレバレッジやゼロカットシステムを提供しているXMであれば、より安全に資産を運用していくことが可能であり、特に初心者は少額資金からスタートして徐々に慣らしていくこともできます。

口座開設や入金時のボーナスも恒常的に実施していますので、現在どのFX会社にしようか迷っている方は、本記事を参考にXMを検討してみましょう。

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