XM Trading(以下XM)は海外ライセンスを取得しているFX会社であり、口座開設や入金時に得られるボーナスは証拠金利用できることから大変利便性が高く、888倍という高水準のレバレッジを活かせば少額資金でもダイナミックな資産運用ができるでしょう。
一方、初心者は取引ツールの使い方や相場の感覚が分からないことから、今一歩口座開設に踏みだせないということも少なくありません。そこで本記事では、実際に資金を投入することなく本番さながらのトレードができるXMのデモ口座を解説していきますので、是非参考にして下さい。
そもそもXMのデモ口座とは?
XMのデモ口座とは、架空の資金を利用してトレードを疑似体験できるサービスであり、損失リスクがないことはもちろん、利用料等も発生しません。また、チャートに関してもリアル口座と遜色ない値動きとなっています。
XMのデモ口座の使い方は?
ここからは、XMのデモ口座の使い方について見ていきますので、是非今後の参考にして下さい。
初心者の入門ツール
これは最も代表的な利用目的の1つです。リアル口座と同じ取引システムで使用でき、入金をしなくても実際のレートでデモ取引が可能です。利益の出金はできませんが、自身の知識がどうトレードに活かせるかを見るために非常に有益です。
他社との比較
XMのデモ口座はノーリスクで利用できるため、他社と比較検討する際にも役に立つでしょう。特に国内FXからの乗り換えを検討している方にとっては、多彩なレバレッジやツールの操作性をテストできる大変便利なサービスとなっています。
新しく考案した手法を試す
デモ口座は初心者だけでなく、中上級者にとっても有用性の高いサービスであり、新たな手法を思いついた際は本番さながらのチャートを利用して気軽に試すことが可能です。
また、様々な通貨ペアをトレードすることもできるため、値動きの特性や反応しやすい経済指標発表(各国の失業率や貿易収支等の数値)の検証にも有効です。
自動売買プログラムの試運転
XMでは取引ツールにプログラムソフトをインストールすることで、自動売買を利用することが可能です。システムが組み込まれたロジック通りにトレードしていくため、トレーダー個人の感情に流されることなく機械的に運用できます。
一方、自身が作成、あるいは購入したものが上手く利益を重ねられるかは誰もが気になるポイントでしょう。そこでXMのデモ口座にインストールして試運転すれば、損失リスクを抱えることなく有効性を分析することが可能です。
XMのデモ口座とリアル口座の違いは?
次はデモ口座とリアル口座の違いについて見ていきましょう。
スリッページが発生しない
XMのデモ口座ではリアル口座と遜色ない値動きが体感できますが、重要経済指標発表等で急激に価格が変動した際にトレーダーの注文価格がズレる、スリッページという現象までは再現することができません。
これは両者で利用しているサーバーが異なることに起因しており、資金を投入してトレードする際に頻繁に起こり得るリスクが経験できないポイントは初心者にとって不利になってしまう可能性もあるでしょう。
したがって、デモ口座で練習する際は取引ツールと相場感覚を掴むことに集中しつつ、あくまでも本番環境よりも比較的易しい仕様という認識が必要です。
XMのマイクロ口座の取引条件が利用できない
XMではユーザーニーズに対応した3種類の口座タイプを用意していますが、デモ口座では最も基本的なスタンダード口座とスプレッドの狭いゼロ口座しか利用できません。
したがって、1ロットあたりの取引単位が小さく設定されているマイクロ口座の取引条件を体感したい場合は実際に資金を投入する必要がある点は事前に把握しておきましょう。
XMのデモ口座の開設方法と注意点
ここからは、XMのデモ口座を開設する方法や注意点について解説していきますので、現在利用を検討している方はしっかり押さえておきましょう。
開設方法
まずはXMのウェブサイトでデモ口座開設をクリックし、指定フォームに氏名や居住エリア、連絡先等を入力してログインIDやパスワードを取得します。
次に「プラットフォーム」をクリックしてMT4かMT5(両者は同じシリーズですが、MT5はソフトによって自動売買が利用できない場合があります)という取引ツールをインストールし、起動させて下さい。
そして取引画面の「ファイル」をクリックして「取引口座へログイン」から先ほど取得したデモ口座のログイン情報を入力すれば、トレードの準備は完了です。
デモ口座の注意点とは
デモ口座には以下のような注意点がありますので、事前に把握して最大限効果的に利用していきましょう。
・デモ口座の有効期限
リアル口座においては規定されていませんが、XMのデモ口座は90日以上のログインがない場合有効期限が切れてしまい、同じIDやパスワードも復元できなくなってしまいます。したがって、長期視野で適宜利用したい場合は一定期間毎のログインが必要な点に注意しましょう。
・デモ口座は複数開設できる
デモ口座は1人5口座まで開設することができますので、スタンダードやゼロ口座といった異なる取引条件を同時に練習して最大限効率を高めていきましょう。
・デモ口座への入金
XMのデモ口座は開設した時点で指定した架空の金額が割り振られるため、練習を重ねる中で目減りしてしまう可能性もあるでしょう。
そういった場合は別の口座を開設するよりも、XMのサポートへ連絡して追加の入金手続きをするのがおすすめであり、口座残高をリセットすることも可能です。
・変更できる取引条件
デモ口座を開設する際はレバレッジや架空の資金額を指定することができ、サポートに連絡すれば後から変更、あるいは削除することが可能です。
また、パスワードも同様に手続きできますので、忘れてしまった場合やシンプルに好みに合わない際は是非利用して下さい。
・変更できない取引条件について
先ほどと同様に、証拠金のベースとなる基本通貨やMT4、MT5といった取引ツール、口座タイプも開設時に設定できますが、この3つに関してはサポートに連絡しても変更を受け付けてもらえない点に注意しましょう。
一方、どうしても環境を変えて練習したい場合は新たにデモ口座を開設するようにして下さい。
・デモ口座の開設にはニュースレター登録が必要
XMではメールマガジンや市場に関するアナウンスといった情報を定期的に配信しており、デモ口座を開設する際はこれらの受信を承諾しなくてはなりません。
あくまでも他社との比較目的でリアル口座に移行する予定のない方にとっては不要なサービスになってしまいますが、必要手順として許容する必要があるでしょう。一方、メールの件数を増やしたくない場合はフィルター機能を利用する等して対策するのがおすすめです。
まとめ
今回はXMのデモ口座の使い方やリアル口座との違い、注意点等を解説してきました。本番さながらの値動きや取引ツールが利用できるでも口座は、初心者にとっては大変利便性の高いサービスであり、新たな手法を試したい中上級者にも重宝するでしょう。
一方、スリッページが発生せず、マイクロ口座も利用できない点は事前に把握しておく必要がありますので、本記事を参考にしっかり押さえて下さい。
そして、XMでは業界最高水準のレバレッジと追証を支払う必要のないゼロカットシステムを搭載しており、ダイナミック且つリスクを軽減して運用することが可能です。したがって、現在興味のある方はまずXMのデモ口座を開設して、感覚を掴むところから始めてみましょう。
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