888倍という業界最高水準のレバレッジに加えて、3つの口座タイプを用意してトレーダーの希望に幅広く対応しているXM Trading（以下：XM）は、豊富なボーナスキャンペーンや追証が発生しないゼロカットシステムも搭載した大変スペックの高い海外FX業者です。
また、採用している取引ツールは世界規模で愛用されているMT4であるため、多彩なテクニカルチャートや自動売買プログラム、描画ライン等も無料で利用することが可能となっています。
そして、初心者に最も重宝するサービスが仮想の資金でトレードするXMのデモ口座であり、現実の資金を利用せずに本番さながらの値動きを体感できます。一方、多くの方が気になるのはリアル口座への移行作業や本番環境との違いについてでしょう。
本記事で解説する内容を事前に把握しておくことで資産運用を有利に運ぶことができますので、現在デモ口座で練習中の方は是非参考にして下さい。
デモ口座からXMの口座開設方法は？
ここではまず、XMのデモ口座からリアル口座へ移行する方法について解説していきます。煩雑な作業はないため、初心者であっても簡単に手続きできるでしょう。
デモ口座をリアル口座に切り替えることはできない
初心者の中には、デモ口座をそのままリアル口座に切り替えられると考えてしまう方もいますが、XMではそういったサービスは提供しておらず、原則として新規口座を開設する際と同じ手順を踏む必要があります。
これは、デモ口座が仮想トレードに特化したサーバーを利用していることに起因していますので、そもそもの土台から異なる性質ということになります。
XMのリアル口座開設方法
XMのリアル口座を開設するには、公式サイトにアクセスして「新規口座開設」をクリックし、以下の通り入力を進めて下さい。
・申込者と取引口座の情報を入力
最初のページで個人情報の入力フォームが表示されますので、氏名、居住国、希望言語、電話番号、メールアドレスの欄を埋めていきましょう。この時、表記はアルファベットに統一する点に注意して下さい。
そして取引口座詳細ではMT4、MT5のいずれかの取引プラットフォームタイプから好きなものを選びましょう。ちなみに両者は同シリーズのツールであるため、大まかな仕様は似通っていますが、テクニカルチャートの種類等に若干の差があります。
また、次に選ぶ口座タイプは3つの種類に分かれており、それぞれ以下のようにスペックが異なっています。
・スタンダード口座
入金、口座開設ボーナスに加え、運用資金に移行できるXMPロイヤリティプログラムにも対応しており、レバレッジは888倍で1Lotあたり10万通貨に設定されている最も標準的な仕様です。
・マイクロ口座
1Lotあたり1,000通貨に設定されており、最小取引単位も10通貨（スタンダード口座は1,000通貨）と少ない資金から始められます。それ以外の条件はスタンダード口座と変わりません。
・ZERO口座
スプレッドが狭く設定されており、1Lotあたり10万通貨、最小取引単位は10,000通貨からトレードできます。一方、レバレッジは500倍と低く、入金ボーナスとXMPロイヤリティプログラムには対応していません。
これらの条件を吟味して、自身にマッチした口座タイプを選んだ後は、再度個人情報を入力する指示がでます。氏名、生年月日は日本語で住所は英語表記で欄を埋めていき、米国市民かどうかも問われますので虚偽なく回答して下さい。
ここまで進めば、後は口座の基本通貨とレバレッジ、口座ボーナス受取の有無やこれまでの投資経験等を入力して終了です。少々項目が多く感じるかもしれませんが、内容は比較的簡単であるため、10分程度あれば十分でしょう。
・口座の有効化
先ほどの手順を踏めば、ログイン情報とパスワードがメールで送られてきますので、いつでもアカウントのマイページを開くことができます。
しかし、実際にトレードを始めるには本人確認書類を提出して口座を有効化しなくてはなりませんので、以下の書類を準備しましょう。
・身分証明書
パスポート、運転免許証、マイナンバーカード等
・住所証明書
健康保険証、公共料金請求書（発行後半年以内に限る）
ちなみに身分証明書は住所証明書としても利用できますが併用することはできませんので、いずれにしても2つ以上を準備する必要があります。
そして、公式サイトからマイページにログインして「こちらより口座を有効化する」をクリックして、先ほどの書類をスキャンで送信すれば24時間以内に手続きが完了します。ここまでがリアル口座の開設手順となりますので、是非参考にして下さい。
口座への入金
有効化ができたら忘れずに口座へ資金を入金しましょう。
・国内銀行送金
手数料無料、最低1万円から入金可能であり、口座反映までの時間は銀行営業中に限り30分から1時間程度となっています。
・クレジットカード、デビットカード
2021年7月の時点で使用できるブランドはJCBとVISAですが、JCBの場合は過去にXM口座にJCBブランドのカードから入金をしたことがある人のみに限られているようです。
また、使用できると記載のあるブランドのカードでもブランドオリジナルのカードでない場合、発行会社によって使用できない可能性があります。
使用可能なカードの種類については度々変更があるため、XMのサポートに自身のカードが使用できるかを確認しましょう。
・オンラインウォレット
bitwallet、STICPAY、BXONEの3種類があり、全て手数料は無料で最低入金額は500円、反映時間は即時となっています。
リアル口座への切り替え
リアル口座への切り替えは、デモトレードで利用している取引ツールを起動して「取引口座のログイン情報」へアカウント情報を入力し直すだけとなります。ちなみにこの時要求されるログインID、パスワード、サーバー名は口座開設時に送付されるメールに記載されているものです。
XMのリアル口座でトレードを始める時の注意点
次は本番環境に移行する時の注意点について見ていきましょう。
約定が遅い場合がある
デモ口座ではほぼ確実に注文した価格で約定（トレーダーの注文が確定すること）しますが、リアル口座はサーバーが異なり、実際に世界中のトレーダーの注文を処理している分、約定スピードが遅れてしまう可能性があります。
マイクロ口座が使えるようになる
XMでは本番環境に移行することでマイクロ口座が使えるようになりますので、より少額で安全に運用することが可能です。実際のところこのポイントはメリットでもあるため、是非活用して下さい。
ログイン時のサーバー名が変わる
デモ口座は以下の通りのサーバー名となっており、取り違えるとリアル口座へログインできなくなってしまうため、注意しましょう。
・XMTradingーDemo3
・XMTradingーMT5
メンタル面が大きく変わる
本番環境へ移行する際の最も注意したいポイントとして挙げられるのが、メンタル面の変化です。デモ口座チャートの値動きや取引ツールに慣れることはできますが、実際のところ現金を投入しているわけではないため、プレッシャーや利益への欲に惑わされることはありません。
しかし、リアル口座ともなればそういったフラットなメンタルを維持すること自体が重要な作業となりますので、初心者は資金を守るためにも最大限注意していきましょう。
まとめ
今回はXMのデモ口座から本番環境へ移行するやり方と事前に把握しておくべき注意点について解説してきました。デモ口座は仮想資金を利用して本番さながらの値動きと取引ツールを体感できる大変便利なサービスです。
しかし、実際に現金を投入する緊張感や損失への恐怖を身につけることはできませんので、リアル口座へ移行する際は十分に注意しましょう。その点さえクリアできれば、追証不要のゼロカットシステムや、業界最高水準のレバレッジを駆使して安全且つダイナミックに利益を重ねていくことができます。
また、XMのボーナスは証拠金に利用できるため、より効果的に資金を守ることが可能ですので、特に現在デモ口座で練習中の方は本記事を参考に早速新規口座開設をしてみて下さい。
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