XM(XMTrading)で海外FXを始めることを検討しているけれど、レバレッジやスプレッドなどは他のFX会社と比べてどうなのかと考えている方もいるのではないでしょうか。
XM(XMTrading)は、日本人に最も人気があると言われている海外FX会社です。
今回は、気になるXM(XMTrading)のレバレッジやスプレッド、最大ロット、ゼロカットの条件などについてご紹介します。主な特徴を知ることで、人気の理由が理解できると思います。
XM(XMTrading)のレバレッジは何倍?他の業者とはどのくらい違う?
FXでは、まず担保として現金を口座に入金します。これを証拠金、あるいは保証金と言い、売買注文を行い、通貨を保有していることを「ポジションを持つ」と表現します。
レバレッジを使わない場合、例えば1ドル100円のときに500ドル運用したければ5万円が必要です。しかしレバレッジを使うことで、少額の資金でも大きな取引ができるようになるのです。
レバレッジの倍数が大きいほど、証拠金に対して運用できる額が大きくなります。では、FX会社のレバレッジの設定はどのようになっているのか、確認してみましょう。
国内のFX会社では25倍
2010年8月に金融庁が最大レバレッジを規制したため、現在、日本国内のFX会社におけるレバレッジは最大25倍です。
金融庁がレバレッジ規制をした理由の一つとして「顧客保護」を挙げています。確かにレバレッジの倍数が大きくなることで、リスクが高くなることはありそうです。
しかし実際は、レバレッジの倍率によって資金に対する損益が変わることはありません。
例えば1ドルが110円のときに110万円で1万ドルを買ったとしましょう。その後、1ドルが111円になった場合には、レバレッジが何倍であろうと、下記のように損益は1万円になります。
(111円-110円)×1万ドル=1万円
XM(XMTrading)は888倍
レバレッジの倍数は投資効率を高める効果があります。では、他のFX会社のレバレッジはどのようになっているのでしょうか。
国内のFX会社は金融庁の制限によりレバレッジ最大25倍ですが、海外FX会社であるXM(XMTrading)のレバレッジは最大888倍です。これは海外FX会社の中でも高いほうと言えるでしょう。
例えば元手資金1万円だった場合、国内FX会社はレバレッジ最大25倍ですので、取引額の最大は25万円です。
同じ元手資金でレバレッジ888倍のXM(XMTrading)の場合には、最大888万円の取引ができます。ただし有効証拠金が1,000万円を超えた場合には、最大レバレッジは100倍に制限されますので注意が必要です。
XM(XMTrading)のスワップはどのくらい?
国ごとに決められた通貨の金利差の差額をスワップポイントと言います。金利の高いほうの通貨を買うとスワップを受け取れ、逆に金利の高い通貨を売るとスワップを支払うというシステムです。
このスワップポイントの数値は一律ではなく、FX会社ごとに異なります。
XM(XMTrading)のスワップポイントの数値は他社と比べてどうなのか、どの通貨ペアを選んだら良いのかは気になるところでしょう。
XM(XMTrading)では、USD/TRY(売)の受取り金額が他社より高い傾向があると言われています。ただ逆にUSD/TRY(買)の支払い金額が高くなるという点に注意が必要です。
スワップポイントは不定期で変動します。「確認するのが大変そう」と思われがちですが、スワップポイントの数値はXM(XMTrading)の公式サイトからも確認ができ、計算ツールも用意されているので面倒なことはありません。
最大ロットはどのくらい?
ロット数とは1回のトレードで注文できる取引枚数のこと。XM(XMTrading)には「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero(ゼロ)口座」の3種類の口座タイプがあり、口座ごとに最大ロット数、最小ロット数、1ロットの数が異なります。
それぞれのロット数について確認しましょう。
スタンダード口座・Zero(ゼロ)口座
スタンダード口座とZero(ゼロ)口座の最小ロット数は0.01、最大ロット数は50です。また1ロット当たりの通貨数は100,000通貨になります。
よって、最大ロットは50ロット×100,000通貨=500万通貨です。1ドル=100円の場合、日本円に換算すると5億円という大金になります。
マイクロ口座
マイクロ口座の最小ロット数は0.01、最大ロット数は100です。ほかの口座よりロット数が大きいと思われがちですが、マイクロ口座の1ロット当たりの通貨数は1,000通貨。
よって最大ロットは、100ロット×1,000通貨=100,000通貨です。1ドル=100円の場合、100,000通貨は1,000万円になるため、マイクロ口座では1回につき最大1,000万円分の取引までしかできません。
3つの口座の違いは?
XM(XMTrading)には3つの口座があると紹介しましたが、それぞれの違いはなんなのか、初心者にはどの口座がおすすめなのかが気になるのではないでしょうか。
簡単に言うと、スタンダード口座とマイクロ口座は1ロットの単位が違うことから、1回当たりの取引サイズが違います。
また、スタンダード口座とZero(ゼロ)口座は、まずレバレッジの倍数が違います。スタンダード口座が最大888倍なのに対し、Zero(ゼロ)口座は500倍です。
その他、最低入金額や取引手数料が違います。スタンダード口座の最低入金額は5ドルなので少額からの取引がスタートできるのに対して、Zero(ゼロ)口座では100ドルとなります。またZero(ゼロ)口座は取引手数料が安いので、取引コストを抑えられるというのがメリットです。
しかしZero(ゼロ)口座は、スタンダード口座とは違い、入金ボーナスやXMロイヤリティプログラムによるボーナスの対象外です。
ボーナスはXM(XMTrading)の魅力であること、少額の取引ならスタンダード口座でも十分できることから、スタンダード口座を勧める声が多いようです。
スプレッドは?
FXで取引をするうえで、スプレッドは重要なものです。スプレッドとは、外貨売買におけるFX会社の取引手数料のこと。
FXでは、通貨ペアを売る際に適用される売値と、買う際に適用される買値に差額があり、それをスプレッドと言います。スプレッドは狭いほどリスクが低いのですが、XM(XMTrading)のスプレッドは広いのが特徴です。
しかしXM(XMTrading)には、海外FX会社の中でも最もお得とも言われるボーナスがあります。ボーナスキャンペーンを利用することで、スプレッドの広さもカバーでき、初心者トレーダーでも利益を得やすいシステムになっているのです。
XM(XMTrading)のゼロカットシステムはどんな条件で発動する?
ゼロカットシステムは海外FX全般で運用されている仕組みで、入金額以上の損失が出ないものです。
ゼロカットシステムを導入していない国内FX会社の場合、口座残高がマイナスになると追証(おいしょう)が発生し、マイナス分を入金する必要があります。その点、ゼロカットシステムが導入されていれば、マイナス分はFX会社が補填してくれるのです。
XM(XMTrading)では、口座がマイナス残高になり有効証拠金もマイナスになると、ゼロカットシステムが発動します。ただし不定期で行われるため、マイナスになってすぐリセットされることもあれば数日たってもリセットされていないこともあります。
その場合はゼロカットを申請するか、自動リセットされるのを待ちましょう。
また、XMで禁止されている行為をしているとゼロカットされません。禁止行為とは、例えば重複受け取りといったボーナスの悪用、複数口座を跨いでの両建て取引などです。
まとめ
XM(XMTrading)は海外FX会社の中でも、日本人に人気が高いことで知られています。海外FXは国内のFX会社とは違い、レバレッジの倍数が高いことも魅力です。
スタンダード口座なら少額から始められるので、初心者でも挑戦しやすいといえるでしょう。倍数の高さやボーナスキャンペーンも嬉しい特典ですよね。
海外FXは危険だと言われることもありますが、XM(XMTrading)では規約を守っていれば入金額も守られるので安心です。
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