最大手の海外FX業者XM(XM Trading)は利用者数が一段と伸びており注目を集めていますが、海外FX業者だけあって「出金は確実に行われるのか」「銀行の指定はあるのか」などと心配される方も少なくないでしょう。
また、ネットの口コミなどでは楽天銀行は使えないといった書き込みを見かけた方もいるのではないでしょうか。
今回はそれらの疑問・不安に応えるべく、XM(XM Trading)における出金事情から、出金方法、楽天銀行のリスク、おすすめの銀行までポイント毎に解説していきます。
本記事を読めば不安をすっきり解消した上でXMでの取引に臨むことができるでしょう。
XM(XMTrading)の出金方法は?
XMでの出金は原則として入金の際と同じ方法で行うといったルールがあります。
例えば、クレジットカードで10万円の入金をした際には、10万円まではクレジットカードでのみ出金ができます。
XMの入金方法には主に下記の5つがあります。
①国内銀行送金
②クレジットカード
③ビットウォレット
④BXONE
⑤STICPAY
上記の方法のいずれかで入金することになりますが、出金も入金額までは同じ方法でのみ出金が可能ということを押さえておきましょう。
出金は基本的に500円から処理が行えます。
※ただし、国内銀行送金の場合には10000円以上から出金可能となるため要注意です。
・利益の出金方法は銀行送金のみ
上述した通り、出金において入金した金額以内においては入金と同じ方法で出金を行うのが鉄則です。
ただし、取引で得た利益に関して、出金方法は銀行送金の一択です。
XMにて取引を行う以上、トレーダの方は当然利益を出すことを目的に始めることでしょう。
利益を出した際、その出金は必ず銀行送金で行うこと及び銀行送金の方法をしっかりと始める前に押さえておくことが重要です。
楽天銀行がXM(XMTrading)でおすすめされない理由は?
XM(XM Trading)の出金に利用する銀行に関してネットリサーチしたことのある方は「楽天銀行は危険、避けた方がいい」といった声を見たことのある人も少なくないでしょう。
楽天銀行はなぜXM(XM Trading)でおすすめされないのでしょうか。3つのポイントに分けて見ていきましょう。
①楽天銀行は口座凍結の恐れあり?:ネット上では楽天銀行で高額の入金・出金取引を行っていたら口座が突然凍結されたという事態が報告されています。
実際に楽天銀行の口座取引規定には個人口座にて事業目的の資金の受け取りに利用することは不可と明言されています。
そのため、楽天銀行で高額の入金・出金取引を行っていたら口座が凍結されてしまった方がいるのは事実と考えてよいでしょう。
ただし、あくまで極端に高額の取引を行った結果、事業目的と判断された場合の話であって、通常、楽天銀行でXMの収益に関し入出金取引を行って口座が凍結されるというのは稀です。
高額での取引も想定しており、どうしても口座凍結が不安という方に関しては楽天銀行以外の銀行を出金口座に選ぶようにしましょう。
②楽天銀行は手数料が高い?:楽天銀行が一般におすすめされていない理由として次に手数料が高いといったことが挙げられています。
楽天銀行では、これまで出金手数料の高さが度々指摘されており、出金の際に手数料として6000円ほどかかった、といった事例もあったようです。
ただし、2021年8月現在では改善され、2500円に出金手数料が落ち着いています。
そのため、出金の際の手数料に関して特に気にする必要はないと言えるでしょう。
③他の銀行と方法が違う?:次に楽天銀行がおすすめされない理由として他の銀行と出金の方法が違うといったことが挙げられています。
ネットではこのような指摘も確認されますが、基本的な手順としては他の銀行と同様の流れです。
特徴的な違いとしては受け取り銀行の支店名にHEAD OFFICEと入力可能といった点があります。
基本的に支店コードを入力すれば支店名は自動入力されますが、支店コードの代わりにHEAD OFFICEと入力も可能で、スムーズな手続きが好評です。
そのため、他の銀行とは出金方法が違うという指摘についてはデメリットではないと考えることができるでしょう。
楽天銀行で出金するときの方法は?
上述した通り、XM(XM Trading)において楽天銀行で出金するときの方法は大きく変わる点はありません。
しかしながら、楽天銀行での出金方法が不安、手順が知りたいという問い合わせは多いようです。
ここでは、そういった不安、問い合わせに応えるべく、楽天銀行での出金方法・手順を解説いたします。
楽天銀行での出金手順は主に以下の流れです。
①XM(XM Trading)公式サイトにアクセスし、会員ログインする。
②会員ページの資金の出金ボタンをクリックする。
③出金方法の中からLocal Bank Transferを選択する。
④受取人情報を入力する。
⑤受取人銀行に楽天銀行情報を入力する。
⑥出金額を入力してリクエストボタンをクリックして申請完了。
以上が楽天銀行で出金する際の手順です。
※受取人情報の支店名はHEAD OFFICEでもOKという点を押さえておきましょう。
XMの非対応銀行口座とは
最大手海外FX業者のXMですが、諸事情により以下の銀行では出金口座に指定することができないため注意しましょう。
・ジャパンネット銀行
・新生銀行
・セブン銀行
・みずほネット支店銀行
・ゆうちょ銀行
・じぶん銀行
・イオン銀行
XM(XMTrading)におすすめな銀行は?
ここからは、いよいよXM(XM Trading)の出金指定銀行として安全性、利便性、お得性の観点から推奨される銀行を紹介していきます。
おすすめ銀行①ソニー銀行:ソニー銀行はあのソニー系列というだけあって、信頼性・顧客満足度の高さは折り紙つきのネット銀行です。
外貨商品に力を入れていることから為替手数料などの低さが有名で、海外出金口座の代名詞と言っても過言でないほどの人気となっています。
実際にソニー銀行で出金をされている方の情報を確認すると出金手数料は2000円程度で済んでいるケースが多く、お得と言えるでしょう。
おすすめ銀行②住信SBIネット銀行:住信SBIネット銀行とは、SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資により誕生したネット銀行です。
その信頼性とスムーズな口座開設には定評があるほか、楽天銀行などと違い「海外資産運用目的での利用」を受け入れることを明言しているため、安定性も最高クラスと言えるでしょう。
まとめ
XMにおける出金方法から相性の良くない銀行、良好な銀行まで解説してきました。
利用者数の多い楽天銀行は利用に問題はありませんが、あまり高額で出金すると口座凍結の恐れがあるので注意する必要があります。
おすすめに挙げたソニー銀行などは今後もXMの出金口座としてより重宝されていく存在になっていくことでしょう。
納得のいく銀行を決めた上でXM口座を開設し、ストレスのないFX取引を楽しみましょう。
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