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そのBigBoss(ビッグボス)でFXを始める予定の方の中には、実際の注文方法に関して「どれくらいの種類があるのか」「複雑な設定は必要なのか」といった疑問を持つ方も少なくないでしょう。
今回はBigBoss(ビッグボス)での注文方法に関して、そのような疑問や不安な抱えているFXトレーダーの方向けに各種注文方法をポイント毎に詳細解説していきたいと思います。初心者が躓きやすい注意点も取り上げていますので参考にしてください。
また、BigBoss(ビッグボス)では注文に取引プラットフォームである「MT4」をインストールする必要がありますが、知識のない方向けにMT4に関しても解説をしています。
今回の記事を読んでBigBoss(ビッグボス)での注文方法に関する曖昧な部分をクリアにし、安心で快適なFXトレードを楽しみましょう。
BigBossでの注文に必要なMT4とは
BigBoss(ビッグボス)で注文を行う前には口座開設後に取引プラットフォームの「MT4」を手に入れる必要があることを知っていたでしょうか。
MT4は高機能取引ツールでもあり、多彩な分析ツールやチャート、ナビゲーターなどで取引をあらゆる面でサポートしてくれます。BigBoss(ビッグボス)での注文にはMT4が必須のため、手順に従って準備しましょう。
【MT4の入手、設定手順】：
1)公式サイト（https://www.bigboss-financial.com/mt4/download_form）からMT4をダウンロード。
2)ダウンロードしたファイルをインストール。
3)口座開設時に届いたメールに記載の「ログインID」「パスワード」「サーバー名」を入力してログイン。
※取引（注文）前には入金が必要なため、前もって公式サイトのマイページにて入金手続を行いましょう。
BigBossの注文方法の種類は？
BigBoss(ビッグボス)ではどのような注文方法があるのでしょうか。
BigBoss(ビッグボス)では一般的な注文方法として知られる「成行注文」「指値注文（逆指値注文）」に加えて、スムーズな取引をサポートする「ワンクリック注文」といった各種注文方法が設けられています。
各注文方法の特徴を解説しますので押さえておきましょう。
【成行注文】：その時点のレートにて即座に注文の完了ができるスタイルの注文方法です。基本的には取引量、通貨ペアが決まっていれば、「売り（Sell）」または「買い（Buy）」を選択するだけで良いため、比較的ストレスのない注文方法といえるでしょう。
【指値注文（逆指値注文）】：その時点のレートではなく、希望のレートにて注文を指定するスタイルの注文方法です。少しでも有利な取引を目指すトレーダーの方には重要な注文方法であるため押さえておきましょう。
【ワンクリック注文】：名前の通り、ワンクリックで注文を済ませられるスムーズな操作性に特化した注文方法です。
具体的には注文画面に移ることなく、チャート上から注文を行えることを特徴としており、スピード重視の取引スタイルの方に重宝される注文方法といえます。
成行・指値注文とは？
「成行注文」は、即座の約定によりスピーディーな取引が可能な注文方法であると述べましたが、その注文手順はどうなっているのでしょうか。
【成行注文手順】
1)メニューバーのツールから「新規注文」を選択し、「注文の発注」のウィンドウを表示。(※「F9（ショートカットキー）」を押せば一度で表示できます。)
2)「注文種別」を「成行注文」に設定し、通貨ペアと数量を入力。
3)「成行売り」か「成行買い」を押して発注完了。
※成行注文をする際、損切り価格を「決済逆指値（ストップロス）」に入力、利食い価格を「決済指値（テイクプロフィット）」に入力することにより、自動決済させることが可能です。特に「損切り価格」は重大な損失を防ぐためにも、必ず入力するようにしましょう。
続いて、指値注文について解説します。指値注文とは指定した価格にて約定を狙うスタイルの注文方法でしたが注文手順はどうなっているのでしょうか。
【指値注文手順】
1)メニューバーのツールから「新規注文」を選択し、「注文の発注」のウィンドウを表示。
2)「注文種別」を「指値または逆指値注文（新規注文）」に設定し、通貨ペアと数量を入力。
3)さらに下にある「注文種別」にて「Buy Limit（指値買い）」または「Sell Limit(指値売り)」を選択。
※「指値買い」：現在より低い価格を指定して買い注文を入れる取引
※「指値売り」：現在より高い価格を指定して売り注文を入れる取引
4)希望の約定価格を入力し、発注ボタンを押して発注完了。
※成行注文と同様に、損切り価格を「決済逆指値（ストップロス）」に入力、利食い価格を「決済指値（テイクプロフィット）」に入力することにより、自動決済させることが可能です。
※指値注文とは逆に、現在より高い価格での「買い」または現在より低い価格での「売り」を行う「逆指値注文」に関しては下側にある方の「注文種別」にて「Buy Stop(逆指値買い)」または「Sell Stop(逆指値売り)」を選択してください。
ワンクリック注文とは？
「ワンクリック注文」は先述した通りチャート上で、すぐに注文を行うことができる便利な注文方法です。一般的な注文方法では注文画面に一度切り替えを行い、注文内容を入力してから発注をするという流れがとられます。
一方、ワンクリック注文ではチャート上からダイレクトに発注を行えるため注文画面に切り替える手間を省くことができ、スキャルピングなどスピード勝負の取引においてライバルに差を付けることが可能です。
そのため、BigBoss(ビッグボス)を利用する方なら是非とも押さえておいてほしいポイントといえるでしょう。ワンクリック注文の注文手順は以下の通りです。「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」に分けて解説します。
【ワンクリック注文手順（成行注文）】
1)「ワンクリック注文パネル」中央上部のロット数を入力。
「買い注文（右側）」または「売り注文（左側）」をクリックして注文完了。
【ワンクリック注文手順（指値注文）】
1)「ワンクリック注文パネル」中央上部のロット数を入力。
2)チャート上で指値注文を入れたい価格ラインで右クリック。
3)メニューから「指値買い」または「指値売り」を選択して注文完了。
【ワンクリック注文手順（逆指値注文）】
1)「ワンクリック注文パネル」中央上部のロット数を入力。
2)チャート上で逆指値注文を入れたい価格ラインで右クリック。
3)メニューの「注文発注」→「逆指値買い」または「逆指値売り」を選択して注文完了。
＜ワンクリック注文の設定手順＞
ワンクリック注文を行う際に用いる「ワンクリック注文パネル」はデフォルトでは表示されていないケースが多いです。「ワンクリック注文パネル」を表示させる設定手順を解説します。
1)MT4画面左上のツールタブからオプションを選択。
2)取引タブをクリック。
3)「ワンクリック取引」にチェックを入力。
4)「免責事項」に同意する旨のチェックを入力し、OKクリックで画面を閉じる。
5)チャートの任意箇所にて右クリック→ワンクリックトレードを選択し、設定完了。
ワンクリック注文の注意点は？
ワンクリック注文はスムーズな取引方法ですが、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。
1)「操作ミス」：ワンクリック注文は一度のクリックで発注可能ですが、それゆえにダブルクリックでの「2重注文」や「意図しない注文」を行ってしまったというケースが報告されます。適宜、ポジションチェックを行うようにしましょう。
2)「決済注文は不可」：決済注文もワンクリックで実施可能と誤解されている方も少なくないようですが、実は決済に関してはワンクリックでは実施不可能のため通常の決済手順に従ってください。
適切な注文方法でBigBossのFXトレードを楽しもう!
BigBoss(ビッグボス)での各種注文方法の特徴、発注方法、注意点について解説してきました。自身の取引スタイルや資産運用プランに最適な注文方法を選んでみましょう。
BigBoss（ビッグボス）の高機能取引ツールであるMT4では、注文方法の他にも快適な取引をサポートしてくれる「チャート表示機能」や「分析ツール」が充実しています。また、スマホ上でもPCと遜色ない取引環境を再現できるため、場所を問わずにFXに触れることが可能です。
この機会にBigBoss(ビッグボス)で口座開設をして、快適なFXトレードライフを実現させてみましょう。
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