海外FX業者最大手のXM(XM Trading)についてリサーチしてみると、ハイロー（ハイローオーストラリア）との比較やセットでの紹介を目にすることが少なくないでしょう。
ハイロー（ハイローオーストラリア）とは「バイナリーオプション」取引サービスを提供する海外業者です。扱う商品が異なるのにもかかわらず、XM(XM Trading)とハイロー（ハイローオーストラリア）が比較される理由としては、ずばり「どちらも業界トップの海外金融取引所」であるという点が挙げられます。
両者とも業界最大手でトップシェアを誇る海外金融取引所であるがゆえに、それぞれが投資初心者向けとして推奨されることが多く、Web上の情報も豊富です。こうしたことから「初心者に最もおすすめの業者」という部分もまた両者の共通点といえます。
ところで、「XM」と「ハイロー」において「実際どちらの方が利益を望めるのか」「どちらの方が信頼できるのか」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はそのような疑問を持つ方向けに、XMとハイローの「特徴」や「利点」、「どちらを選ぶべきか」に関する情報を解説します。
まずハイロー(ハイローオーストラリア)とはなに？
ハイロー（ハイローオーストラリア）とは先述した通り、「バイナリーオプション」取引サービスを提供する海外業者です。知名度、シェア数が国内トップの海外業者で「バイナリーオプションを始めるなら、ハイローの一択」という声もあるほどです。
それほどの信頼性と充実性を誇るハイローですが、どのような特徴があるのか解説します。
【ルール】：満期の時点で目標のレートより高くなるか低くなるかを予想し、的中すれば「勝利判定」、外れれば「負け判定」がされるというシンプルな仕組みです。勝利判定がされると、掛け金額に「ペイアウト率」を乗じた金額が口座に払い戻しされます。
（例：1000円を掛け金額にして、ペイアウト率が2.0倍の場合、2000円が払い戻され、1000円の利益を獲得）。
負け判定がされると、払い戻しがなく「掛け金額分」が口座から減っているのを確認できるでしょう。
※目標のレートと同値の場合は「負け判定」です。
【詳細情報】
「取引額」：1000円～20万円
「取引期間」：30秒～1ヶ月
「取引タイプ」：4種類
「通貨ペア数」：17種類
【取引タイプ】：取引タイプは下記の4つがあるので、それぞれ押さえておきましょう。
1)「HIGH/LOW」：ハイローで主流の取引タイプです。購入時点と判定時点のレートを比べて高くなるか低くなるかを予想する取引タイプであり、その明瞭な仕組みが人気の所以であるといえるでしょう。また、スプレッドが設けられておらずストレスフリーな取引が可能な点もポイントといえます。
＜ペイアウト率＞：1.85～1.95倍
＜取引時間＞：15分,1時間,1日
＜スプレッド＞：なし
2)「HIGH/LOWスプレッド」：HIGH/LOWスプレッドは購入時点より判定時点のレートがスプレッド分以上に高くなるか低くなるかを予想する取引タイプです。
上述の「HIGH/LOW」取引にスプレッド（買値と売値の差）を加味した取引タイプと考えることができ、その分取引難易度は上がりますが、ペイアウト率が一律「2.00倍」に設定されているのがポイントといえるでしょう。
＜ペイアウト率＞：2.00倍
＜取引時間＞15分,1時間,1日
＜スプレッド（FX通貨）＞：+/-0.10～+/-5.00
3)「HIGH/LOW Turbo」：名前からも想像できる通り、短期間での取引に特化した取引タイプといえます。先述の「HIGH/LOW」と同じく購入時点より判定時点のレートが高くなるか低くなるかを予想する取引タイプで、取引時間が短くすぐに結果がわかる点が人気です。
また、通常の取引タイプと違いエントリータイミングを各自で決められるため、取引自由度の高い取引タイプといえます。
＜ペイアウト率＞：1.85～1.95倍
＜取引時間＞：30秒,1分,3分,5分
＜スプレッド＞：なし
4)「Turboスプレッド」：Turboスプレッドは上述の「HIGH/LOW Turbo」にスプレッドを加味した取引タイプで、購入時点より判定時点のレートがスプレッド分以上に高くなるか低くなるかを予想するという仕組みです。
難易度は当然上がりますが、ペイアウト率が最大2.30倍まで上がる点が最大の魅力といえるでしょう。
＜ペイアウト率＞：2.00～2.30倍
＜取引時間＞：30秒,1分,3分,5分
＜スプレッド＞：+/-0.10～+/-0.40
【取引手順】ハイローの取引手順を解説します。
1)希望の「取引タイプ」「取引時間」「通貨ペア」をそれぞれ選択。
2)掛け金額を入力(1000円～20万円)。
3)「HIGH」または「LOW」を選択。
4)「今すぐ購入」をクリックでエントリー。
※エントリー後は自動で決済されるため、操作の必要はありません。
XMよりハイローの方が使いやすいといわれる理由は？
「XM」とセットでおすすめに挙げられやすい「ハイロー」ですが、一部では「XMよりハイローの方が使いやすい」といった声も聞かれます。ハイローの方が使いやすいといわれる理由とは何なのでしょうか。
1)【エントリー方法がシンプル】：FX取引を扱うXMでは取引の際、「エントリー価格」「ロット」の入力から「損切り」「利確」の設定などといった数値の選定が多少の負担であるともいえます。
一方、バイナリーオプション取引を扱うハイローでは「取引タイプ」「通貨ペア」「取引時間」を選んだ後に「掛け金額」を入力してエントリーしてしまえば、後は結果を待つだけです。
FX取引のようにエントリー後にも適宜チャートのチェックをして「損切り」「利確」の数値を更新するといった手間もなく、取引の負担が比較的少ない点が使いやすいといわれる所以でしょう。
2)【資産運用プランの構築が容易】：XMでは取引方法や為替状況により損失や獲得利益は変動しやすい傾向があるといえます。一方、ハイローでは損失額は「掛け金額」のみに限定され、獲得利益もペイアウト率を乗じた値に決定されるため、取引回数や勝率から割と簡単に将来の損益予想をすることができるのです。
そのため、「目標勝率」や「取引資金」を決めてしまえば資産運用プランを明確に構築することができ、その点も使いやすいといわれるポイントであります。
実際はどちらがおすすめ？
ここまでは「ハイロー」の特徴について見てきましたが実際のところ「XM」とでは、どちらの方がおすすめなのでしょうか。結論からいうと本記事では以下のポイントを考慮するのであれば、XMの方をおすすめいたします。
1)【取引ツールの充実】：どちらの業者を選んでも投資を行ううえで、チャート分析は欠かせません。XMではMT4という高機能取引ツールが用意され、チャート分析やテクニカル分析をサポートする豊富なツールを利用することができます。
一方、ハイローでは今現在MT4に匹敵する取引ツールは特に用意されておらず、この点ではXMに優位性があるといえるでしょう。
また、このXMの取引ツールはバイナリーオプションなどハイローが扱う別商品取引の分析に活かせるため、後々ハイローに挑戦してみたい場合でも慣れておいて損はないといえます。まずXMと合わせてツールの使い方を学び、その後でハイローを選ぶかどうか改めて考えてみるのも良いかもしれません。
2)【高いレバレッジ】：海外業者のXMでは最大888倍のレバレッジが適用可能です。ハイローでは基本的にレバレッジのシステムはなく、用意可能な資金に準じた金額までに利益が限定されます。同じ資金でもXMの方が圧倒的な利益を目指すことが可能であるという点はXMの最大の魅力ともいえるでしょう。
3 【システムトレード（自動売買）】：XMでは近年関心を集めるシステムトレード（自動売買）にも対応しています。システムトレードはEA(自動売買プログラム)やプロトレーダーの取引反映により完全放置で運用できるストレスフリーの取引方法で、初心者におすすめの取引手法です。
ハイローが扱うバイナリーオプション取引においては原則としてシステムトレードの利用を禁止しているため、システムトレードを検討の方にはXMの方がおすすめといえます。
迷ったらXMを選んでみよう！
XMとハイローの特徴や違いについて解説してきました。どちらにもメリット、デメリットがあり性格や好みに合わせて選ぶのがベストです。
ただし、上記の項目でも述べた通りXMには海外FX業者ならではの最大レバレッジ888倍、幅広く活用可能な高機能取引ツール、システムトレード（自動売買）への適応性といった取引をサポートする体制が整っており初心者には特に心強い業者です。
これらの利点を重視するのであればXMの方がおすすめといえるのではないでしょうか。
この機会にXMで口座開設をし、充実したトレードライフを始めてみましょう。
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