XMTradingのZERO口座のデメリットは?使うべき時はいつ?

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XMTradingを利用している人のなかにはZERO口座を使ったトレードをしたいという人もいるのではないでしょうか。利用するにあたって他の口座との違いや、特徴を理解していないと不安が残りますよね。

この記事ではそんな人に向けてXMTradingのZERO口座のデメリットや使うべきタイミング、おすすめなトレード手法を中心に解説していきます。

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ZERO口座はどんなところが違う?

ゼロ口座はXMTradingが運営しているStandard口座、マイクロ口座と比較してスプレッドが狭いという特徴があります。

この2つの口座のスプレッドは1.5~2.0程度となっていますが、ゼロ口座では0.1が平均的です。スプレッドが狭い分だけ利益をあげやすいという特徴があります。

また取引方式も2つの口座はSTP方式であるのに対し、ZERO口座はECN方式を採用しています。

STP方式とはトレーダーが発注した注文がFXブローカーを介して決済される方式のことです。この方式ですと、ブローカーが損をしてしまうような発注がされたときに、その内容と実際の決済が違ったものになるリクオートが発生する可能性があります。

これに対しZERO口座が採用しているECN方式ではトレーダーの注文が自動的に決済されますので、リクオートが発生することはありません。

トレードにおいてECN方式はSTP方式よりも透明性が確保されていると評価されています。

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ZERO口座のデメリットは?

ここからはゼロ口座のデメリットについて以下の4点があげられます。
・最大レバレッジが低い
・ボーナスが他の口座より少ない
・米ドル/中国元のトレードができない
・取引手数料がかかる

それぞれ以下で解説しますので、トレードを始めてから損をすることがないようにしっかり把握しましょう。

・最大レバレッジが低い
XMTradingの最大レバレッジは888倍です。ただしZERO口座に限って言えば、最大レバレッジは500倍になってしまいます。

ハイレバレッジのトレードをしたいと考えている人はこの差異は認識しておかなければいけません。

・ボーナスが他の口座より少ない
XMTradingには取引ボーナスと口座開設ボーナスの2種類があります。取引ボーナスはトレードの金額に応じてポイントが付与されるというものなのですが、このボーナスがZERO口座にはありません。

口座開設時に3,000円分のボーナスはもらえるのですが、ほかの2つの口座と比べるとボーナスは少なくなってしまいます。

ZERO口座でトレードする準備にあたって、この点を加味したうえで運用のシミュレーションなどをしていくようにしましょう。

・米ドル/中国元のトレードができない
ZERO口座はStandard口座やマイクロ口座とほぼ同じようにトレードすることができますが、米ドルと中国元の通貨ペアは選択できません。

米ドルと中国元の通貨ペアでトレードを考えている人はZERO口座以外を利用してください。

・取引手数料がかかる
XMTradingに限らず多くのFX業者でECN方式を採用しているところは、取引手数料が発生します。XMの場合、10万ドルごとに取引手数料は5ドルです。

Standard口座、マイクロ口座よりスプレッドが狭いという特徴を持つZERO口座ですが、代わりに取引手数料がかかる点はトレードの際には注意しましょう。

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ZERO口座のメリットは?

ここまでZERO口座のデメリットを解説してきました。しかしZERO口座にはメリットもあり、それは以下の通りです。
・スプレッドが狭い
・約定力が高い
・取引手数料を経費に計上可能

これらについて以下でそれぞれ解説していきます。

・スプレッドが狭い
ここまで何度か述べているようにZERO口座は他の口座と比較してスプレッドが狭いという特徴があります。

スプレッドは実質的な手数料であり、時間がたつと変化していく不確実なものです。そのためスプレッドを加味したうえで利益をあげていくのは難しいと言えます。

そんなスプレッドが狭ければ、トレードの際に気にかける必要がそれほどありません。その分だけ有利にトレードを進められます。

・約定力が高い
XMTradingのZERO口座ではトレーダーの注文がそのまま市場で決済されるECN方式が採用されています。そのためトレーダーの注文通りに約定する約定力が高いです。この点はECN方式の特徴と言えます。

リクオートを避けたいという人や素早い約定を求めているという人にZERO口座はおすすめです。

・取引手数料を経費に計上可能
FXトレードをしていて、個人事業主だという人もいるのではないでしょうか。この場合、ZERO口座のトレードで発生した取引手数料を経費として計上することができます。

経費として計上することでその分だけ課税対象額が少なくなり節税につなげることが可能です。取引手数料の負担を軽減させることにもつながりますので、経費に忘れず計上しておくようにしましょう。

なおXMではトレードの明細が発行されますので、そちらを利用して経費の申告をしてください。

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ZERO口座がおすすめなトレード手法は?

XMTradingのZERO口座でトレードする上でおすすめの手法はスキャルピングです。

スキャルピングとは数秒から数分単位の短い間隔でトレードしていくことで、小さな利益をどんどん積み上げていくことをねらった手法のことを指します。

ZERO口座はスプレッドが狭く、約定力が高いという点からスキャルピングが適した手法と言えるでしょう。

たとえばStandard口座やマイクロ口座でスキャルピングをしようとした場合、トレードを行えば行うほどスプレッドの差だけ損をしてしまいます。

ZERO口座には10万ドルにつき5ドルの取引手数料が片道で発生しますが、トレード初心者でこれだけ多くの資金を用意できる人はほとんどいないでしょう。取引手数料は一度の取引通貨量に比例します。たとえば100ドル分のトレードをしても、0.005ドルの手数料しか発生しません。

仮にドル円のペアでトレードしていたとします。1ドル=110.00円だと仮定すると0.55円、pipsに換算しても0.55にしかなりません。

これはStandard口座などの1pipsを超えるスプレッドと比較するとはるかに小さい額なので、ZERO口座の手数料は十分安いと言えます。

また取引方式も2つの口座はSTP方式です。そのためブローカーの都合によって、注文内容と実際の取引内容が違ってしまうリクオートが発生する可能性があります。

このようにXMTradingでスキャルピングをするならば、ZERO口座がもっともおすすめです。

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XMTradingのZERO口座を開設してトレードしてみよう

ここまでXMのZERO口座について他の口座との違いやメリット・デメリット、おすすめのトレード手法を解説しました。

XMのZERO口座はStandard口座やマイクロ口座と比較して手数料の形態や取引方式に違いがあります。この違いをしっかりと把握することで、より効率的なトレードができるようになるでしょう。

ZERO口座はスプレッドが狭く、約定力が高いという強みがあり、この強みはスキャルピングで特に発揮されます。

逆にデイトレードやスイングトレードなど長い期間でトレードしていく場合はStandard口座やマイクロ口座の方が良い場合もあるので見極めが重要です。

スキャルピングに興味があるという人や、FXトレーダーとして中級者、上級者を目指していきたいという人はぜひXMのZERO口座を開設してトレードしてみてください。

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