オルタナティブ投資とは、投資信託、株式、債券、不動産など伝統的な投資対象以外の資産への投資を指した言葉です。「オルタナティブ(Alternative)」は、「代わりの、代替の」という意味の英単語です。
オルタナティブ投資とみなされるものは、未公開株式、ヘッジファンド、ベンチャーキャピタル、オプションなどのデリバティブ関連商品、為替取引、石油やガスなどのコモディティ、貴金属、仮想通貨などが挙げられます。
近年、個人投資家向けのオルタナティブ投資が提供されており、REIT(不動産投資信託)、CFD取引、商品先物取引などを個人投資家でも楽しむことができます。
オルタナティブ投資商品はその値動きに関して、株式や債券などの伝統的投資商品との相関性が小さいため、リスク分散の目的で投資ポートフォリオに組み込まれることが多いです。