FX用語集|海外FXの口座開設なら海外FXお役立ちガイド

FX用語集

あ行(あ・い・う・え・お)

委託介入(いたくかいにゅう)

委託介入とは、為替レートの不均衡によって自国経済に悪影響が発生している際に、同国の通貨当局が海外の通貨当局に対して、為替介入の実施を委託することを言います。為替介入については、以下の解説をご覧ください。

為替介入|海外FXお役立ちガイド

外国為替市場は週末を除きほぼ24時間オープンしているため、1日の時間経過と共にFX取引の中心市場が「オセアニア市場→アジア市場(東京市場)→欧州市場(ロンドン市場)→ニューヨーク市場」と移っていきます。

そのため、海外市場が取引の中心となる時間帯に自国通貨の為替レートに不均衡が生じた場合、海外の通貨当局に為替介入を委託する必要性が生じることがありえます。

日本銀行が為替介入を委託する先としては、欧州市場ではECB(欧州中央銀行、European Central Bank)、ロンドン市場ではBOE(英国中央銀行、Bank  of England)、ニューヨーク市場ではFRB(連邦中央準備銀行、Federal Reserve Bank)などがあります。

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